幻水専門館トップへ
 
ストーリー攻略タイトル画像

 
 
1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 ・ 9 ・ 10 ・ 11 ・ 12 ・ 13
 
 
 まずは主人公の名前と、各種設定を決定する。
 
 ファレナ女王国の南部にある街ロードレイクの視察を終え、王都ソルファレナへ帰還するところから物語は始まる。
 女王騎士長であり、王子の父親でもあるフェリドとの挨拶を済ませ、女王アルシュタート陛下に謁見をする。アルシュタートはロードレイク視察の報告を促すが、一行の表情は暗く、なかなかその内容は言い出せない。
 かつては『女王国の緑の至宝』と讃えられる程、湖と森の美しい街であったが、現在は川も湖もそして森も枯れ、街は荒れ果てていた。
 その原因は後に明かされていく。
 
 

- + - ロ ー ド レ イ ク - + -

 
 
 前ロードレイク領主ロヴェレ卿の側近を務めていたタルゲイユが、ロードレイク代表として王子達視察団を出迎える。
 荒廃した街の中を歩き、防具屋の前にある病院に入る。
 奇麗な水が手に入らず、また野菜も不足しているため、老人や子供などは相次いで体調を崩し、また暑さで倒れる者も多い。体力は衰えていく一方なので、回復もしにくくなっているという。
 医師シルヴァが現れるが、王家の者達の姿を見ると患者が動揺し、体力も落ちているからそれが病状の悪化も招くというので、早々に王子達は退出する。
 
 この街は女王の厳しい監視下にあるため、シルヴァ以外には医師も恐れて寄り付かないし、街も復興は許されていない。
 かつては運河だったところも一滴の水さえなく、舟がところどころに転がっている有様だ。
 ずっと南へ進んで行き、街の右端の宝箱「すり抜けの札」を回収したら、その西にある領主ロヴェレ卿の屋敷に向かう。
 2年前に起こした事件により、美しかったロードレイクの街は王女アルシュタートの太陽の紋章の力によって干上がってしまい、ロヴェレ卿とのその一族全員は残らず処刑されてしまった。
 それ以来、ロヴェレ邸は無人である。
 テラスに出て美しい街だった頃を回想していると、屋敷の北の方の桟橋で、タルゲイユと若者が言い争っているのを見掛けた。一行はそちらに行ってみる。
 その前に、屋敷の中の宝箱「おくすり」と、テラスの左下隅の「身代わり地蔵」は忘れず入手しておく。
 
 タルゲイユとゲッシュが言い争っていたのは、森へトーマという子供が一人で行ったまま帰って来なくなったので、ゲッシュがそれを探しに行こうとして止められていたからだった。
 行こうとするゲッシュを止めて、王子達がトーマを探しに行く事になる。森へは、街の南側の門から外へ出て向かう。
 
 

- + - 枯 れ た 森 - + -

 
 
 森の入り口には旅の封印球があるので、事前にデータをセーブしておいても良い。
 宝箱を回収しつつ森の奥(右上)に進んで行くと、水が湧き出している場所があり、水面には木桶が浮かんでいた。
 先へと進むと、ウルスが3体で子供を取り囲んでいた。ウルスを倒し、トーマを助け出したが、トーマはロードレイクのこの惨状が全て女王のせいだと怒りをぶつけ走り去って行った。
 
<枯れた森 出現モンスター>
もさもさ、マッドドッグ、ウルス
 
<入手アイテム>
◯もさもさ : おくすり1、柚子  /  ◯マッドドッグ : おくすり1
○ウルス : おくすり1、激怒の欠片1、ブーストの欠片1
○宝箱 : おくすり、特効薬

 
 

- + - ソ ル フ ァ レ ナ - + -

 
 
 ロードレイクの状況を聞き終えると、アルシュタートは当然の報いだと笑った。
 2年前、代々の忠臣であったロヴェレ卿が徒党を組んで暴動を起こし、東の離宮からファレナ女王国の象徴である3つの紋章の一つ黎明の紋章を奪い去った事件により、アルシュタートは激怒してロードレイクを太陽の紋章の力で干上がらせ、荒廃させたのである。
 太陽の紋章を宿した副作用によって我を忘れそうになるアルシュタートをフェリドが止め、取り敢えず一行は旅の疲れもあるという事で解散となった。
 
 サイアリーズとゲオルグはパーティから外れ、王子とリオンはリムスレーアの部屋へと向かう。
 その前に、階段を上がって下の方に進み、螺旋階段を上がって行って封印の間に向かい、そこで主席紋章官から紋章についての話を聞く。この封印の間は太陽の紋章を安置しておく場所なので、アルシュタートが宿している今、何も無い空き部屋に過ぎない。
 部屋にいる紋章官から話を聞くと、太陽の紋章は宿した者の心を惑わせ破滅を招くと言われている為、代々の女王は宿す事なく封印の間に安置していたのだと言う。しかし2年前のロードレイク暴動によって、アルシュタートはこの禁を破って太陽の紋章を宿してしまい、その力を使ったという。
 封印の間を出たら2階の左側に行き、王子の妹リムスレーアの部屋へ。しかしリムスレーアは不在だった。護衛の女王騎士ミアキスと二人でなかなか来ない王子を探しに出て行った様だ。
 引き返し、1階の右側にある女王騎士詰め所の方に行ってみると、貴族二人が王子のロードレイク視察について会話をしていた。今回の地方への視察は、女王がいずれ王子を政事に関わらせる為、見聞を広めさせようとしての事ではないかと批判していた。有力貴族であるゴドウィン家とバロウズ家によって現在の女王国の政事は成り立っており、そこに王位継承権も持たないただの王族の男子が入るべきではない、というものだった。
 其処へ女王騎士のカイルが通り掛かり、貴族二人に注意をして王子とリオンを呼ぶ。詰め所にいれば、その内姫の方からやって来るだろうという事で、一緒に詰め所に入る事に。封印の間を訪れて紋章の話を聞いていれば詰め所に入れるが、訪れていなければゲオルグ帰任後の打ち合わせという事で衛兵が立ち塞がっていて入れてもらえない。
 此処で、カイルの装備を全て外し、その装備を王子とリオンで分けて防御力を高めると良い。カイルが正式に仲間になるのはもっと後の事なので、女王騎士の初期装備は役立つので外しておくべき。
 
 詰め所で女王騎士達、そして騎士長フェリドと会話を終えるとカイルはパーティを外れる。そして詰め所を出ようとすると、リムスレーアとミアキスがやって来て無事に会う事が出来る。
 リムスレーアと会うイベントでは、それまでの選択肢による好感度が影響して2種類の内どちらかが発生する。
 
○選択肢その1 : ロードレイクから帰還し陛下への謁見直後。
サイアリーズ『あんたたちはどうするんだい?・・って聞くまでもないか。妹んとこに行ってやんな。あの子も待ってるだろ』
ああ、そうだね → 好感度+1」「今日は疲れたから明日・・・ → 好感度そのまま」
○選択肢その2 : リムスレーアの部屋。
侍女『あら、王子様!姫様とお会いになりました?』
リム、いないのかい? → 好感度+1」「いや、まだだけど・・・ → 好感度そのまま」
○選択肢その3 : 王子の部屋。
侍女『まあ、王子様!お帰りなさいませ!長旅でお疲れでしょう?お休みでしたらお寝間着をご用意いたしますけど?』
「ああ、頼むよ → 好感度そのまま」「いや、まずリムに会ってないから → 好感度+1
○選択肢その4 : 女王騎士詰め所前。
カイル『どうです?久しぶりに女王騎士の詰め所にも来てみませんか?』
「うん、そうしようか → 好感度そのまま」「いや、まずリムに会わないと・・・ → 好感度+1
 
 以上の4つの選択肢の内、3つ以上好感度を上げていれば良いCGムービーになり、2つ以下だと普通のCGムービーになる。
 好感度が上がっていると、リムスレーアは王子に抱きついて熱烈歓迎し、それを見たミアキスは「あるまじろんの親子みたい」と表現する。そして好感度が上がっていないと、「ひどいではないか!!なぜすぐわらわに会いに来てくれんのじゃ!」と怒りだす。
 そこで更に選択肢が出る。
リムスレーア『ええい、何とか言ったらどうじゃ!』
ただいま、リム → 好感度+1」「・・・うるさいなあ → 好感度そのまま」
 ここで「・・・うるさいなあ」を選択するとリムスレーアは更に怒り、「リオン、腰のものを貸せ!この様な不逞な兄上は成敗してくれる!」と言い始める。
 それを見たミアキスは「そんなにお怒りになって・・・ちぢれマイマイみたいですよ」と表現する。
 
 リムスレーアとの会話が進むと、フェリドから次の視察の話を聞く。
 次は、ゴドウィン家の街であるストームフィストで行われる闘神祭の準備の様子を視察するというものだ。闘神祭は王位継承権を持つ王女の婿を決める為の武闘大会で、フェリドもこの闘神祭で優勝してアルシュタートの婿になっている。
 元老院に行けば志願者リストがあるというので、皆で見に行く事に。そして詰め所を出るとサイアリーズも一緒に行こうという事になるので、カイル、サイアリーズ、ミアキス、リムスレーアがパーティに入る。
 太陽宮を出て行く前に、2階に上がって王子の部屋・護衛の部屋を通り過ぎ、倉庫で高貴な服ドレスを入手しよう。
 
 太陽宮を出たら真っ直ぐ元老院には向かわず、右の階段を下りて右上の茂みの中の宝箱「スカーフ」を入手しておこう。そして元老院の左下からは宝箱「特効薬」を。
 建物に入り、1階の議場に入ると、そこにはバロウズ卿とその次男ユーラムがいた。二人の話を聞き終えると、1階と2階の官吏達の話を聞き、2階の事務局へ向かう。
 名簿によれば志願者は現在70人程で、そこから絞り込んで最終的な出場者は30人前後になる予定だという。
 元老院を出ると時刻を告げる鐘が鳴っており、午後からの勉強があるというのでリムスレーアとミアキスは太陽宮へ戻って行った。
 王子達は街に行ってみる事にし、カイルの提案で、新しく出来た紋章師の店を覗いてみる事に。
 ソルファレナの街に出ると、まずは右側に向かい、交易所の右下の階段を下りて左下の物陰に宝箱「バンダナ」があるので、分かりにくい場所だが最初に入手しておく。
 ついでに、鍛冶屋で王子とリオンの武器を鍛えておこう。現時点ではLV3まで鍛える事が出来る。
 それから街の左側(西側)へ向かい、上の方の建物の陰にある宝箱「おくすり」を入手しよう。次に橋を渡って下へと進み、右下の方の酒場の正面にある建物の屋上の宝箱「特効薬」も入手。
 そして、左端の紋章師の店へ向かおう。
 
 
防具屋
バンダナ
革の帽子
羽根かざり
額あて
フルヘルム
ローブ
ガードローブ
レザーアーマー
ブレスレット
リストバンド
グローブ
レザーグローブ
ミュール
ブーツ
銀の帽子
銀のローブ
アンクレット
 50ポッチ
 600ポッチ
 1600ポッチ
 2300ポッチ
 3800ポッチ
 750ポッチ
 1800ポッチ
 3000ポッチ
 500ポッチ
 1000ポッチ
 200ポッチ
 500ポッチ
 100ポッチ
 1000ポッチ
 3600ポッチ
 4000ポッチ
 120ポッチ
頭 直防+1
頭 直防+3
頭 直防+4
頭 直防+4
頭 直防+8
胴 直防+2
胴 直防+8
胴 直防+14
腕 直防+2
腕 直防+5
腕 直防+2
腕 直防+4
脚 直防+2
脚 直防+4 回避+1
頭 直防+5 魔力+2
胴 直防+14 魔防+5
脚 直防+1 回避+2
道具屋
おくすり6
チーズケーキ6
身代わり地蔵
毒消し3
気付薬3
すり抜けの札3
たいようのバッチ
れいめいのバッチ
たそがれのバッチ
 250ポッチ
 240ポッチ
 5000ポッチ
 150ポッチ
 150ポッチ
 600ポッチ
 30000ポッチ
 20000ポッチ
 20000ポッチ
HP100回復
HP50回復
戦闘不能から小回復
毒・猛毒の回復
眠りの治癒
ダンジョンから脱出
HP自動回復2%
バッドステータス阻害25%
HP自動回復1%

 紋章屋に入ってみると、店員の男性がいるだけだった。美人だと評判の店長は今日は休みだという。がっかりするカイル。
 丁度良いので、ここでカイルから水の紋章を外しておこう。そして、出来れば土の紋章を買ってリオンに付けておくと完璧。LV1の魔法「土の守護神」はパーティ全体の直防(直接攻撃に対する防御力)と魔防(魔法攻撃に対する防御力)を3ターン高められるので、ボスキャラ戦などで非常に役立つ。
 
紋章屋
火の封印球
雷の封印球
水の封印球
風の封印球
土の封印球
火炎の矢の札3
疾走する雷撃の札3
眠りの風の札3
 6000ポッチ
 6000ポッチ
 7000ポッチ
 5000ポッチ
 4000ポッチ
 900ポッチ
 900ポッチ
 1500ポッチ
火魔法(攻撃主体)
雷魔法(攻撃主体)
水魔法(回復主体)
風魔法(攻防一体)
土魔法(援護主体)
火炎の矢と同効果
疾走する雷撃と同効果
眠りの風と同効果

 紋章屋を出ると、通りの方で言い争う声がする。様子を見に駆け出すカイル、そしてそれを追い掛ける王子とリオン。
 喧嘩の原因は、ゴロツキの誰かが行った女王アルシュタートについての悪口だった。原因が原因なだけに、介入しづらいカイルだったが、王子は止めに入る。仕方なく一緒に止めに入るカイルとリオン。
 ゴロツキ6人との闘いになるが、弱いので苦戦する事もない。倒すとおくすり1が手に入る。
 闘いの後、警備兵達に連行されて行くゴロツキ達。その内、剣を提げた3人組がストームフィストの街から流れて来た傭兵崩れであり、酒場で酔ったはずみに女王に対する中傷を口走った様だ。それに対して怒った他の客と喧嘩に発展しそうになった所に王子達が止めに入ったという事だった。
 これでするべき事は終わったので、太陽宮の方に戻ろう。
 
 場面は変わり、太陽宮の女王の間。
 フェリドが侍女を退がらせ、二人きりになると、アルシュタートはフェリドに胸の内を明かした。
 自分が荒廃させたロードレイクに代わりに行く事は、王子やサイアリーズにとってはかなり辛い任務だった筈。出来れば笑顔で出迎えてやりたかった。しかし太陽の紋章を宿した副作用で情緒不安定になり、どうしても自分を抑える事が出来なかった、と。
 謀反を起こした(という事になっている)ロードレイクを粛正する為だけに、歴代女王も宿す事のなかった太陽の紋章を宿してしまい、それはゴドウィン家の思惑通りとなる。アルシュタートは、もう暫くは太陽の紋章を宿したままにし、ゴドウィン家に対抗していくと言った。
 
 夕暮れに、リオンは王子に改めて決意を語る。これからも王子をずっと護衛し続けると。
 それが、みなし子だった自分を引き取って育ててくれたフェリドへの恩返しになる、と。
 これは、リオンの好感度が高い場合の台詞だが、「ありがとう、リオン」と答えると、更に好感度が上がる。
 
 翌日、謁見の間で正式に次の任務が与えられた。
 女王アルシュタートの名代として、ストームフィストで行われる闘神祭の視察に行き監督する事。ゴドウィン家の領するストームフィストに赴くのは、ロードレイク視察と同じく、王子・リオン・サイアリーズ・ゲオルグの4人である。
 フェリド・リムスレーア・ミアキスに見送られるが、フェリドは視察というのは表向きの事で、闘神祭はこの国の明るい面や暗い面が現れる場なのでしっかりこの国のありようを見て来いと言う。
 確かに、闘神祭で優勝すれば時期女王陛下との婚約、即ち時期女王騎士長となり、その座を勝ち取った元老は後見役として政事において発言力も持つとバロウズ卿も言っていた。その為貴族達の駆け引きも相当なものだろうし、ザハークの話ではアーメス新王国の密偵なども入り込んでいるらしい。
 太陽宮を出ると、ソルファレナの街の方へは階段を下りず、真っ直ぐ南へと進んで港に向かおう。
 桟橋ではカイルが見送ってくれる。敵地の様なゴドウィン領に乗り込む事にひどく心配そうだが、バロウズ派と周囲から思われているカイルを連れて行く訳にはいかず、彼は太陽宮で留守番となる。
 
 
  - + - N e x t - + -
 



inserted by FC2 system