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大泥棒から財産を守って欲しい

依頼人 : ミスター・デックス仕事の場所 : ミスター・デックスの館報酬 : 2000G
難易度 : 中ギルドポイント : 4登場キャラクター : ミスター・デックス、デックスの妻、ルージュ、コボルト、道化師
出現モンスター
・左端の部屋 : ドールマスター3体、ウェアウルフ2体
・左から2番目の部屋 : ドールマスター2体、ウェアウルフ3体
・右から2番目の部屋 : ドールマスター3体、ウェアウルフ2体
・右端の部屋 : ドールマスター2体、ウェアウルフ3体
入手アイテム : 地の剣(フロアアイテム)
発生条件 : 『空き屋敷のモンスター退治』を解決する / 消滅条件 : 白い家をクリアする
成功時に発生する仕事 : リベンジ・オブ・ザ・女泥棒

仕事の内容

 この街にやって来たある大金持ちの屋敷に、大泥棒からの予告状が届いた。その予告状によると、大泥棒は、大金持ちの屋敷内に隠されている全ての財産を盗んでいくという。すぐに屋敷まで行って、大金持ちの財産を守って欲しい。
 

経緯

 場所は、空き家となったガルアーノの屋敷。だが、今やミスター・デックスの館となっている。
エルク「この屋敷、とくれば…あの男だよな。こんな危ない屋敷、よく買ったもんだよ。ま、そんな事どうでもいいか。仕事、仕事っと」
警備員・左「止まれ!!」
警備員・右「何だお前は!!」
エルク「『何だ』って言われても…。俺はここに仕事で来たハンターだよ」
警備員・左「ハンター!?」
警備員・右「そうか、それは失礼した」
警備員・左「奥の大講堂で、主人がずっとお待ち兼ねだ。さあ、早く行ってやってくれ」
エルク「オーケー」

ミスター・デックス「よく来てくれたな。こちらに来てくれ給え」
デックスの妻「あら、まあ」
ミスター・デックス「何だ、また君達か。まあ、そんな事はどうでもいい。ギルドから話は通っているとは思うが、最近この街を騒がせている大泥棒とやらに、私の財産が狙われているらしいのだよ」
デックスの妻「それがね、まあ聞いて頂戴よ」
ミスター・デックス「お前は黙っていなさい!」
デックス「もう、私が話したっていいじゃないのよ! ふんっ!」
ミスター・デックス「さて、君達も知っているだろうが、この屋敷には、広間を挟んで廊下が左右に伸びており、4つの小部屋に繋がっている。私は、この小部屋それぞれに、4つに分けた財産を置いているのだ。勿論、この4つだけで私の全財産という訳でもない。しかし、この4つが財産の一部だとしても、これは大事なお金であり、私のものだ。泥棒なんぞにやってしまう訳にはいかない。どうか奴等から、私の財産を守って欲しい。予告状によると、大泥棒は今夜やって来る筈だ。君達はこの屋敷に留まって… 何だ!? どうした!?」
警備員・左「な、何者かがこの屋敷に!」
警備員・右「モンスターも一緒です!」

警備員・左「待て!!」
警備員・右「貴様!!」
ルージュ「全く、後から後から…。煩いったらありゃしない。これでも喰らいな!」
警備員・左「ぐっ!?」
警備員・右「がっ!?」
ルージュ「これでよしっ、と」
コボルト「ルージュ様!」
道化師「様!」
ルージュ「何だい何だい、あんた達は、うろうろばっかりしてホントに…。で、お目当ての金は、見付かったのかい?」
コボルト「勿論でさぁ!」
道化師「でさぁ!」
コボルト「この奥に並んでいる4つの小部屋に、」
道化師「4つの宝箱が置いてあるそうですぜ!」
ルージュ「よーし、そうと判りゃあこっちのものさ。さっさと行って、お宝を頂戴するんだよ!」
コボルト「合点でさぁ!」
道化師「みんな、行くぜ!」

ミスター・デックス「さあ、君達の仕事が始まったぞ! 私の財産を守ってくれ給え!」
エルク「おうっ!」

ルージュ「こんなに早くヤられちまって…。このお宝は、諦めるよ!」
ルージュ「こんなに早くヤられちまって…。こりゃあ、そろそろ逃げ時かねぇ。それじゃあ、引き上げるよ!さてと、それじゃあ此処ともオサラバするかねぇ」
コボルト「ルージュ様!!儂らを置いたままで、逃げないで下さいよ」
ルージュ「あら、まだ居たのかい?」
コボルト「ルージュ様を置いて、逃げる訳がないじゃないですか…」
道化師「ですか…」
ルージュ「当たり前だよ!!お金は手に入らないわ、手下はボロボロにやられるわ…。全く、酷い目に遭ったもんだねぇ…。しかしまあ、こうやって来てみると。この屋敷は、お宝のニオイがぷんぷんするねぇ」
コボルト「儂が考えるに、ここの持ち主にはきっと鬼の様に財産があるんですよ」
道化師「あるんですよ、きっと」
ルージュ「そうだねぇ…。こりゃまた此処に遊びに来るしかないねぇ。さて!今日のところは、ちゃっちゃと此処から逃げ出すよ!」
コボルト「合点でさぁ!」
道化師「でさぁ!」

ミスター・デックス「そうですか…。しかし、まさかあの泥棒が女だったとは!しかも、モンスターを手下に引き連れて!これは、最近一番の傑作ですよ!そして、何も盗めずに逃げ帰っていく!!いやいや、貴方達のお陰です。これでこそ、大金をギルドに払った甲斐があったというものですよ。さてさて、これで私も安心して眠れるというものです。君達には感謝していますよ。本当に有り難う」
デックスの妻「じゃあ、気を付けて帰ってね」
 

成功ポイント

 モンスターがいるのは4つの小部屋。時間をかけずに手早く全滅させる(4ターン以内)こと。そうすれば、宝箱は盗られない。
回復は、移動の時に薬草で。バトル中は、回復よりも攻撃に専念。リーザかシャンテに長老のはちまきを装備させ、少しでもダメージを減らそう。
モンスターのレベルは21。こちらも、最低はそのくらいに達していた方がいい。
 

失敗ポイント

 一つのバトルで、モンスター退治に5ターンかかった結果が以下の通り。
ルージュ「よしっ!この中身は、戴いたよ!さあ、次の部屋に行くよ!」
また、バトル中に部屋から出れば、その瞬間にその部屋の宝箱の中身は盗まれる。
ルージュ「さてと、それじゃあ此処ともオサラバするかねぇ」
コボルト「ルージュ様!!儂らを置いたままで、逃げないで下さいよ」
ルージュ「あら、まだ居たのかい?」
コボルト「ルージュ様を置いて、逃げる訳がないじゃないですか…」
道化師「ですか…」
ルージュ「当たり前だよ!!取り敢えず、手に入れる物は全て手に入れたしねぇ…。これだけのお金があれば、当分は遊んでいられるよ。しかしまあ、こうやって来てみると、この屋敷は、お宝のニオイがぷんぷんするねぇ」
コボルト「儂が考えるに、ここの持ち主にはきっと鬼の様に財産があるんですよ」
道化師「あるんですよ、きっと」
ルージュ「そうだねぇ…。こりゃまた此処に遊びに来るしかないねぇ。さて!今日のところは、ちゃっちゃと此処から逃げ出すよ!」
コボルト「合点でさぁ!」
道化師「でさぁ!」

ミスター・デックス「そうですか…。しかし、まさかあの泥棒が女だったとは!しかも、モンスターを手下に引き連れて!全く、酷い目に遭ったものですよ!しかし、それより酷いのは君達です!一体、何をやっていたのですか!」
エルク「すいません…」
ミスター・デックス「泥棒を捕まえるどころか、私の財産まで持って行かれてしまうとは!これでは、何の為に大金をギルドに払ったのか、分かりませんよ!もちろんそれも、すぐに返して頂きますけれどもね」
エルク「……………」
ミスター・デックス「さあ、今日のところはお引き取り下さい。今度また会う時があれば、もう少しましな働きをして下さいよ!」

または1度請け負った後放棄するか、消滅条件を満たす
 

仕切り線

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