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酒場のゴロつき退治

依頼人 : 酒場のマスター仕事の場所 : モレア酒場前報酬 : 1000G
難易度 : 高ギルドポイント : 4登場キャラクター : ガンマン
出現モンスター : なし
入手アイテム : バスターショット
発生条件 : 長老から神の塔に入る許可を得る / 消滅条件 : パレンシアタワーをクリアする
成功時に発生する仕事 : なし

仕事の内容

 酒場に時たま表れる荒くれ者が、ほかの客などにからむので、迷惑して困っている。この荒くれ者を追い出して欲しい。
 

経緯

 早速モレアの酒場を訪れる。
酒場マスター「いらっしゃ〜い。ごゆっくりどうぞ〜。といきたいとこなんですが…。あんまり長居しない方がいいですよ。ちょうど、あいつが現れそうな時間なもんで」
リーザ「あいつというと?」
酒場マスター「最近、ここ来て客にからむ奴がいるんですよ。商売ぬきで言っときますけど、貴女もさっさと出ていった方がいい」
リーザ「いや、ギルドで、ゴロつきを追っ払うように、頼まれたので…」
酒場マスター「ああ、貴女だったんですか。あんまり期待はしてませんが、宜しくお願いします」
酒場の客左「この酒場はくつろげていいんだけど、時々妙なゴロつきが現れてねぇ…この前も、用心棒だかのハンターがやられてたなあ」
酒場の客右「あいつは、あいつなりに信念があってやってるのかも知れないけど…いい迷惑だよな」
酒場の客上「ここに時たま現れるゴロつきが、どういう訳か決闘ばかりしたがるんだ。決闘好きって事なのかねえ?」
一通り話を聞くと(別に聞かなくても良いのだが)、酒場の奥の階段へ。
男「ひゃああ、命ばかりはお助けを」
リーザ「?」
男「あれ、あのゴロつきじゃないのう。助かったわい。誰か、あいつを追っ払ってくれんかのう。あんたでは、無理じゃろうなあ」
リーザ「…」
そして階段を上がり、酒場に戻ると、外から声がする。
ゴロつき「おーい、開いてるかー、また来たぜ」
リーザ「?」
酒場マスター「き、来たー!」
ゴロつき「さーて、ご厄介になるかな」
酒場の客右「ひぃ〜、こ、こっち来た…」
ゴロつき「おい、にいちゃん!」
酒場の客右「は、はい…、何か…」
ゴロつき「俺と、決闘しねえか?」
酒場の客右「い、いえ、わ、わたくしはですね、見ての通り貧弱なものですから…」
ゴロつき「俺となんて、とても闘えねえ?」
酒場の客右「はい、そ、その通りでございます」
ゴロつき「臆病もんだな」
酒場の客右「…」
酒場の客左
「こ、来ないで〜」
ゴロつき「ようっ!決闘しねえか?」
酒場の客左「いえ、滅相もありません…。はじめから、負けるの分かってます」
ゴロつき「揃いも揃って、情けねえ連中だな」
酒場の客左「すみません…」
ゴロつき「? 見掛けない顔だな。何だ、文句あんのか? 俺らが勝手に決闘するんだから、いいじゃねえか。ゴチャゴチャうるせえな!なんなら代わりに俺と決闘してくれよ」
リーザ「…」
ゴロつき「そうか!決闘してくれるか。それじゃ、店の外に出ろ!」
リーザ「…」
ゴロつき「さっさと、ついて来い!」
ゴメス「おい、酒場のゴロつきが、また決闘するらしいな」
アントニオ「ああ、まったく、懲りない奴だぜ」
ゴメス「面白れえから、見物人集めとこうぜ、ブラザー」
アントニオ「それはいいや、 おーい、酒場の前で決闘やるってよー」
女の子「なんなのー?」
老婆「あんたらの言う事は、宛てにならないからねぇ」
ゴメス「まあ、そう言うなって」
アントニオ「ほら出て来た」
ゴロつき「こりゃ何の騒ぎだ?」
ゴメス「あんたが、また決闘するっていうからさ」
アントニオ「見物人集めといたぜ」
ゴロつき「お前ら、いつも余計な事ばかりしやがるな」
ゴメス「まあいいじゃねえか」
アントニオ「騒ぎはみんなで楽しもうぜ」
ゴロつき「勝手にしろ! さっさと、ついて来い! さて、始めようか」
リーザ「…?」
ゴロつき「ああ、説明がまだだったな。お互い背中合わせに立って、5数えた後に撃つ。単純だろ?ちょっと狭いが、4歩離れて振り向くんだ」
リーザ「撃つって事は、やっぱり…」
シュウ「銃でという事なら、俺の出番だな」
エルク「さすがシュウだぜ、こんな奴一発で仕留めちまってくれよ」
シャンテ「まあ、シュウなら心配いらないわね」
トッシュ「じっくり見物させてもらうぜ」
シュウ「ああ、任せておけ。 俺が相手をしよう」
ゴロつき「妙な格好してるが、腕は確かなのか?」
シュウ「それなりに覚えはあるつもりだ」
ゴロつき「けっこうだ。 用意はいいか?」
アントニオ「ちょっと待った。俺がもう少し詳しく説明しとくぜ。 5数え終わって振り向いたら、R1ボタンを押すんだ。R1押すだけなんて簡単だよな、後はタイミングだぜ!」
シュウ「わかった」
ゴロつき「それじゃ、みなさん、カウント頼んだぜ」

ギャラリー「いくよー  1  2  さーん  4」
ゴメス「5!」

シュウ「やったのか?」
ゴロつき「なかなかいい腕だ。だが、この次はこうはいかんぜ」
ギャラリー「わーい、やったやったー!」
ゴメス「やるじゃねえか、セニョール!」
老婆「終わった、終わった、じゃあ帰ろうかね」
シャンテ「やるじゃない!」
シュウ「まあ、こんなところか」
エルク「全く、シュウは相変わらず控えめだな」
トッシュ「それにしても、呆気無く終わったな」
シャンテ「みんな、さっさと帰っちゃったわねぇ」



どこかの建物に入ったり、ギルドで精算をしてから酒場前に戻ると……。
シュウ「酒場での件は、片付いたはずだが?」
ゴロつき「ああ、ギルドとも関係ないぜ。 また、勝負しねえか?」
『そうしよう』
ゴロつき「よく言った、早速勝負だ。もう、ルールは分かってるな?」
シュウ「お互い背中合わせに立って、5数えた後に撃つ」
ゴロつき「相変わらず狭いが、4歩離れて振り向く。5数え終わって振り向いたら、R1ボタンを押すんだ」
見物の男「わしが数えてやろうかの。いきますぞ。 1  2  3  4  5!」
シュウ「当たったか?」

 

成功ポイント

 とにかくこの仕事の難易度は、イヤになるほどすさまじく高い(一番最初のギルド仕事としての決闘は難易度は低いが)。よって、仕事を行う前に必ずデータをセーブする事。
 最初の内はまず間違いなく何度も何度も失敗すると考えてもよいだろう。
 この仕事はアントニオも言う様に、R1ボタンを押すタイミングが全て。ゴメスが『5!』と言ってしまった後に押したのでは手遅れ。『5!』と同時がベスト。1〜5のカウントの間隔は同じなので、ゴメスが『5!』と言う瞬間にR1ボタンを1回だけ確実に押そう。そうすればシュウが先に銃を抜き、ゴロつきを撃つ。
少しでもタイミングが早ければやり直しになり、遅ければゴロつきが勝つ。かなりタイミングはシビアだ。

 そして……この仕事はこれで終わりではない。
 ゴロつきはその後も酒場前で決闘を待っており、それに2回勝つとバスターショットという銃をもらえるのだ。
 これこそが、真の難しさ(苦笑)。つまり、本当にこのギルド仕事をパーフェクトで終えるには、ゴロつきに3回決闘で勝たなければならないのである。しかも、ゴメスのカウントしたギルド仕事としての時とは違い、タイミングは更にシビアになる。仕事を終えた後なので失敗しても何の問題もないのだが、難易度が一気に上がっているので、3回勝つのは至難の業。運が全て。どう考えても完璧としか思えないタイミングであっても容赦なくガンマンが撃ち勝つ場合が多いのである。
 勝つヒントは、『5!』の直後。ギルド仕事の時は5と同時がベストなのだが、その後は5!と表示された直後(5!のメッセージウィンドウが開ききった瞬間)が完璧なタイミングとなる。


ゴロつき「あんたに、いいものをやろう。俺を負かすくらいの奴なら、上手く扱えるだろう」
シュウ「俺に…、いいのか?」
ゴロつき「あんたの方が、こいつの持ち主として、相応しそうだしな…」
『バスターショットを手に入れました』
ゴロつき「じゃ、またな」
見物の男「わりといい場面かもしれませんなぁ」
シュウ「ああ…」

 

失敗ポイント

 ガンマンとの決闘で敗れる
 

仕切り線

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