迷子の少女 | ||
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依頼人 : 女の子(人形ミア) | 仕事の場所 : ムハド〜プロディアス | 報酬 : 3500G |
難易度 : 中 | ギルドポイント : 7 | 登場キャラクター : 女の子(人形ミア)、ミリア、ミリアの母親 |
出現モンスター : ウィルオーウィスプ5体 | ||
入手アイテム : なし | ||
発生条件 : レイブン退治のイベントをクリアする / 消滅条件 : パレンシアタワーの攻略を開始する | ||
成功時に発生する仕事 : なし | ||
仕事の内容迷子の女の子が母親を探しているらしい。街のどこかにいるはずなので詳しい話は直接聞いて欲しい。 | ||
経緯依頼人の女の子はムハドの宿屋にいた。リーザ「可愛い子!お人形さんみたい。 こんにちは、私はリーザ。お嬢ちゃんは?」 ミア「ミア。ミアね、ママをね、さがしてほしいの」 リーザ「迷子になっちゃったの?」 ミア「うん。あちこちさがしたんだけどね、どこにもいないの」 エルク「最初にどこではぐれたんだ?」 ミア「ぷろでぃあすのまち」 エルク「おいおい、随分遠いじゃねえか。どうやってここまで来たんだ?」 ミア「………………………」 エルク「…まあいいや。そこならよく知ってるぜ。母ちゃんの名前は何てんだ?」 ミア「みりあ」 エルク「ミリア? …聞かねえなあ」 リーザ「ねえ、エルク。取り敢えずプロディアスまで行ってみる?」 エルク「…そうだなあ…おい、ミア。戻って来るまで待ってられるか?」 ミア「うん」 リーザ「いい子ね、すぐ戻って来るからね」 エルク達は、東アルディアのプロディアスの街へ向かう。そしてエルクのアパートの右端の部屋へ。 リーザ「すいません」 エルク「え…と、ミリアって人を知らないか?」 女性「ミリア! ああ…ミリアが生前お世話になった方かしら。ですが、ミリアは…娘は一月ほど前に事故で…」 エルク「ええ?」 女性「そうですわ。これはミリアの形見のリボンです。形見分けで残ったものですが…持ってて下さって結構ですわ、ミリアも喜ぶと思います」 エルク「ちょっと待て!? ミリアは死んじ…亡くなったってのか? じゃあ娘のミアはどうするんだ? あんたの孫じゃないのか?」 女性「ミア?孫? 何を言っているの? 私をからかっているのですか? ミリアに孫などいる訳ないでしょう。ミリアはまだ9歳だったのですから。娘を失って悲しい思いをしてる人をからかって何が楽しいというの? これ以上私の心を掻き乱さないで! 出てって!!」 エルク「?」 リーザ「エルク、行こう」 エルク「ああ。 一体どうなってるんだ?」 リーザ「私に聞かれたって…。それにこのリボン…いいのかしら」 エルク「さあ…いいんじゃねえか?」 リーザ「もう…とにかく、一度ミアちゃんの所に戻りましょう」 エルク達は再びムハドの宿屋に。 ミア「!! ママは!?」 リーザ「ミアちゃん聞いて、あなたのママはね…」 ミア「ママはどこ!?」 エルク「おい、ミア。ミリアには娘などいないらしいじゃないか」 リーザ「エルク、そんな言い方…」 ミア「いるもん! ミアのママだもん!!」 エルク「いい加減にしろ。大体ミリアはもう死んじまってて…」 リーザ「エルク!相手は子供よ!」 ミア「うそよ! ママは? ミアのママは!?」 リーザ「うそじゃないの、ミアちゃん。ねえ、教えて。あなたは…誰なの?」 ミア「うそよ! ママは迎えに来てくれるもん!」 エルク「くそっ、何て事しやがる」 突然、部屋の中にモンスターが発生する。 エルク「おい、何て事しやがんだ!」 リーザ「?? エルク…」 ミア「ママ!」 ミリア「ミアちゃん…」 ミア「ママ…ずっとさがしてた…。ずっと…まってた…」 ミリア「みあちゃん、ごめんね。みりあね、みあちゃんをおいていったわけじゃないの。ごめんね、もうずっといっしょにいるからね」 リーザ「『ママ』って、あの女の子の事だったのね」 エルク「ミアはミリアって子の人形だった…ってのか?」 リーザ「きっと、よっぽど可愛がられてたのね。目に浮かぶようだわ…。『あなたの名前はみあちゃんね。今日から私がママよ。』って…」 エルク「ふーん…ママ…ね、母親か…」 リーザ「エルク…」 エルク「勘違いすんなよ!別にうらやましいとかそんなんじゃ…」 リーザ「ふふ…エルクって何か凄く優しいお父さんになりそう」 エルク「バカ言ってんじゃねーよ! 行くぜ!」 | ||
成功ポイントプロディアスのミリアの母親に話を聞き、それを伝えて出現したモンスターを倒す。モンスターはLV80のウィルオーウィスプ5体。攻撃力・敏捷度が高いので注意。 | ||
失敗ポイント請け負った後放棄するか、消滅条件を満たす。 |