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廃墟の謎の集団

依頼人 : なし仕事の場所 : 廃墟の町報酬 : 1300G
難易度 : 低めギルドポイント : 6登場キャラクター : ピエール・ベロニカ
出現モンスター : ピエール・ベロニカ、ファイター3体、強盗4体
入手アイテム : シミター(フロアアイテム)
発生条件 : 『廃屋の人形師』をこなす / 消滅条件 : 白い家をクリアする
成功時に発生する仕事 : 面接試験有、山賊お断り

仕事の内容

 最近、町外れの廃虚に不審な男達がたむろしている。中には人殺しで、指名手配を受けている男の顔もあったなどという話もあり、住民達が不安がっている。何か被害が出る前に、出来れば立ち退いてもらって欲しい。
 

経緯

 インディゴスの町を出て、隣の廃墟の町に向かう。
リーザ「エルク、あそこ! 怪しげな集団ってあれじゃないかしら」
エルク「行ってみよう」
ピエール・ベロニカ「………で、あるからによって、我々のする事は、全て神の名によって許されるのである………ん? そこの二人!新しい入信希望者か?」
エルク「そうです」
ピエール・ベロニカ「そうか、だったらその娘を神への生け贄として戴くが構わんな?」
エルク「仕方ありません」
リーザ「エルク!」
エルク「じょ、冗談だって! そんな恐い顔すんなよ。奴等が、何を考えてんのか聞き出そうとしただけだって!」
リーザは怒ってそっぽを向く。
エルク「少なくとも、真っ当な宗教団体じゃなさそうだな。と、まあそういう訳だ。大人しく町を出てけば今日の所は見逃してやってもいいぜ。それとも、飽く迄抵抗してみるか?その、神の力とやらで」
ピエール・ベロニカ「キーッ、邪教徒め!奴等は、悪魔の手先だ。忠実な神の下部達よ、奴等を奴等の住むべき地獄に送り返してやれ!! かかれ!」

ピエール・ベロニカ「ま、参った」
エルク「………何なんだお前は」
ピエール・ベロニカ「………面目ない。儂も最初は世の為人の為に神の教えを説いて廻る積もりだったんじゃ。じゃが、人が必死に神の教えを説いても誰も耳を貸そうともしないんじゃ」
エルク「だからと言ってあんな奴等にあんな事を言ってるんじゃ、犯罪を助長してる様なもんだぞ」
ピエール・ベロニカ「そうじゃな、ではこれからは人には関わらず魔導の研究に勤しむとしよう。世話を掛けたな。然らば、御免」
エルク「ふう……」
リーザ「行こう、エルク」
エルク「ああ。 (神なんて居る訳ねーじゃねーか。もし居るんだったら、あの時、あんな………)」
リーザ「エルク、どうかした?」
エルク「いや、何でもない。行こう」
 

成功ポイント

 ピエール・ベロニカの問い掛けに答えるため、選択肢が表示されるので、『ふざけた事はやめてとっとと解散しろ』を選択する。
ここで『そうです』と選んだ後、リーザを生け贄にするかどうか訊ねるので、『ふざけるな、そんな要求が呑めるか!』を選択する。この2つの内、どちらかでピエール・ベロニカに反抗すればバトルとなる。因みに、全てに従っても、結果としてはバトルになる。選択肢の選び方は、どうやっても仕事失敗には結びつかないのでご安心を。
バトルは、LV16のファイター3体に、LV17の強盗4体。彼らは攻撃力が高いので、油断はくれぐれも禁物。
ピエール・ベロニカさえ倒してしまえばバトルは終了となる。
 

失敗ポイント

 1度請け負った後放棄するか、消滅条件を満たす
 

仕切り線

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