Arc the Lad MONSTER GAME with CASINO GAME


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―闘技場・各種施設―

 モンスターゲームのメインイベントは、闘技場でのバトルです。そのポイントは…。

1.リーザがラヴィッシュで仲間にしたモンスターのみで、まずは敵チームと闘っていく
2.3パーティ制をクリアすれば、通常の人間キャラも参戦可能
3.5パーティ制をクリアすればエンディングとなり、究極の間への入室資格を得られる
4.参戦にあたって、自分で各キャラを動かす事は出来ず、オートバトルとなる
5.こちらのレベル・総合戦闘能力に対応して、対戦相手のレベルは決まる
6.アクラなどが参戦している場合、対戦相手のレベルは異常なほど極端に高くなる
7.勝利すると、それに対応して宝物庫でアイテム・モンスターを入手できる

といったところです。


1.モンスターゲーム内の各種施設


 ◯初心者の館
イーガがモンスターゲームの基礎を一通り教えてくれる場所です。そして、ここで修行も出来ますが、『お前に任せる』限定のオートバトルです。
 ◯チョンガラの店
ここではチョンガラが消費アイテムのみを売っています。『強力果物』『復活の薬』『万能薬』『回復果物』『黄色いこな』『毒薬』『痺れるりんご』『紫の想い出草』『眠り玉』『目つぶしの草』『薬草』『元気針』の計12種類です。合成のための素材『紫の想い出草』はここでしか入手できません。
 ◯シャンテの劇場
ここで、『シャンテの歌(アークザラッド2のインディゴスの酒場で一度だけ聴く事の出来る歌。曲名:Musicman)』をはじめとして、キャラクターのバトル中の声(セリフ)を使ったミニシアター(アークザラッド1のオルニスの丘でのミニイベントと同じ形式)が楽しめます。また、オドンが全キャラクターの声(セリフ)を演じてくれます。
 ◯トレードセンター
モンスターゲームで最も利用回数の多い(利用価値の高い)施設です。エルクが受け付けの部屋ではアイテムをトレードできますので、ここでトレード不可の特定キャラ専用装備や重要アイテム以外、何でも無限増殖ができます。例えば最初のセーブデータで取り逃したという時、2回目のプレイで入手して最初のプレイのセーブデータへ渡せば、両方のセーブデータで持っているということになり、いくらでも好きな時に好きなだけ使い回しができるのです。極端な話、ゲームスタート直後のセーブデータにアークザラッド2クリア時の装備を渡せば簡単にゲームバランスを崩せてしまいます。レベル5のパンディットの攻撃力・防御力・魔力・敏捷度・HP・MPを最大値にももちろん出来ます。……そういった可能性をいくらでも秘めているが故に、ゲーム本編を楽しむためには使いどころを考える必要があります。
これらは、別に裏技でも何でもなく、モンスターゲームをしばらく使っていれば誰でも気付く無限増殖法なのです(メモリーカードでのデータ管理にある程度慣れている人であれば)。

そして、リーザが受け付けの方でモンスターのトレードが出来ます。これも、アイテムと同じ感覚でモンスターを無限に増産できますし、ヂークベックの経験値を5000万程度にでもしておけば、数分でレベル1000のモンスターを完成させることができます。
 ◯マザークレアの館
これは、アークザラッド2の、フォーレスにある『マザークレアの館』と全く同じです。主人公達やモンスターに特殊能力を一度に2つまで追加できますし、モンスターのクラスチェンジもできます。
 ◯ヂーク&スミスの館
左の部屋にはヂークベックの経験値分配機がありますので、ヂークベックの経験値を任意のキャラに割り当てられます。そして右の部屋には弟子の鍛冶屋・師匠の鍛冶屋と合成屋の3種類がまとまっていますので、ここで一通りの事が行なえます。
 ◯闘技場
モンスターゲームのメインイベントです。受け付けの人間によってコーナーは3種類に分かれています。
 サニア受付:セーブとロードを行う場所です。どういった選択をしても、サニアは常に怒っています(爆)。
 ゴーゲン受付:宝物庫へ案内をしてくれます。宝物庫はアークザラッド1のニーデル闘技場の賞品と同じようなもので、一定の成績を残すと宝箱として入手できるので、好きな時に好きな賞品を選んで入手出来ます。宝物庫では『アイテムの間』が3種類、『モンスターの間』が2種類、そして『究極の間』が一つという構成になっています。『アイテムの間』・『モンスターの間』は<闘技場チームと戦う>や<どこまで勝てるか>という闘技場でのメインモードでの戦績に対応しています。『モンスターの間』では、キメラ研究所で開発をし、パワーアップを遂げたモンスターを仲間にできるのです。これは、各パラメータに修正がされていたり、普通では覚えられない特殊能力を身に付けていたりする、モンスターゲームでのみ仲間にできるモンスター達です。モンスターのクラス自体はアークザラッド2のものと同じなのですが、中身は別物、と考えていいと思います。
 ククル受付:これがモンスターゲームのメインとなるモードです。
 『闘技場チームと戦う(3パーティ制)』…最初に挑戦できるモードです。
 『闘技場チームと戦う(5パーティ制)』…3パーティ制クリア後に追加されるモードで、これをクリアするとエンディングとなります。
 『友達のチームと戦う』…1Pと2Pで対戦できるおまけの様なモードです。
 『どこまで勝てるか』…ラマダ寺での修行と同様に、力つきるまで延々と戦うモードです。

『闘技場チームと戦う(3パーティ制)』はモンスターのみの出場です。1パーティが4体で3パーティの参加ですから、最高で12体のモンスターを用意する必要があります。もちろん、1体のみのパーティを作って出場する事も可能です。3パーティの内の2パーティが勝利を収めればクリアとなりますから、主力を2パーティ(合計8体のモンスター)作ればいいのです。15チーム全てを順番に倒していけばこのモードはクリアとなります。

『闘技場チームと戦う(5パーティ制)』は3パーティ制クリア後に追加され、人間キャラを含め、全てのキャラが出場可能です。もちろん、ちょこやヂークベックも出場可能です。これも1パーティ4人の5パーティ制で、15チームと戦います。このモードの難易度は高く、モンスターのレベルはこちらを上回ります。このモードをクリアするとエンディングを迎え、スタッフロールが流れ始めます。そして、宝物庫の『究極の間』で、モンスターゲーム最高といっていい素敵な賞品が待っています。


2.闘技場でのバトルについて


 闘技場で行うバトルでは、アークザラッド2とは異質のモードが採用されています。
 それは、『闘技場チームと戦う』においては完全にオートバトルという事です。
 どういう事かと言いますと、バトル前に各キャラクター毎に作戦を設定し、バトルの最中はプレーヤーはただ事の成りゆきを見守っていることしか出来ないのです。方法は、フィールドを移動中の△・□ボタンで呼び出すメニューの一番下の『操作』、またはバトル開始直前に、キャラクターにどういった行動を主にさせるのかという傾向を指示するのです。その項目は以下の通りです。
『私に任せろ!』
プレーヤーが自由に操作します。ただし、この指示が可能なのは『どこまで勝てるか』『友達のチームと戦う』の中だけです。つまり、オートバトル解除ということです。
『お前に任せる』
通常攻撃と特殊能力を織り交ぜてバランスの良い戦い方をさせる指示です。しかし、まず間違いなく特殊能力優先のバトルとなってしまいます。通常の攻撃でもいいが特殊能力も多彩だ…というキャラには合った戦法でしょう。
『敵をけちらせ』
お前に任せるでは、例えば『プロテクション』や『マイトマインド』などといった防御系特殊能力も時折使いますが、これは直接攻撃と攻撃系特殊能力のみによる好戦的な戦法です。サポートをするような特殊能力は使いません。
『仲間を救え』
普通にバランスの良いバトルを展開しますが、仲間のHPが減ったりステータス異常になったりすると、最優先でその回復に徹してくれる、守り一辺倒の戦法です。リーザ・シャンテ・リッチなど、回復系のキャラにうってつけの戦法です。
『力がすべてだ』
これは、特殊能力を全く使わずに、とにかく直接攻撃のみを展開する戦法です。バハムート・トッシュ・シュウなどにはこの戦法としておいた方がいいでしょう。
『逃げるが勝ち』
バトルで使う事のあまりない変わった戦法で、とにかく逃げ回ります。何をしにバトルに参加しているのか解らないほど。遊びで使ってみてもいいと思いますが、クリアを目指している時はそんな無駄なことをしている余裕はないと思います。


3.闘技場のバトルフィールドについて


 闘技場でバトルをする時、多彩なバトルフィールドが用意されています。
 その特徴と傾向を挙げておきます。

ケンプフィレック
障害物も何もない、正方形の広々とした基本型のバトルフィールドです。
シュトラーセ
フィールドをいくつかに分断するように水が流れており、段差となっている。ジャンプしながら移動をするので、飛行系モンスターが有利なフィールド。
ルイーネ
密林の中の遺跡といった景観のフィールド。細い階段を通る必要があり、移動に手間取ったり敵味方が入り乱れての団子状態となってしまう。
ブリュフブリック
細長い橋でのバトルとなるので、飛行系モンスターの圧倒的有利なフィールド。橋で数珠つなぎとなってのバトルなので、傷付いて戦線から離脱しようとしても思う様に逃げられずに敵の主力の餌食となってしまう可能性もある。
ヴァサーラント
沼の中に作られた小さな建物を幅1スクエアの階段でつないだフィールド。移動できる範囲が狭く限られているので、こちらも飛行系キャラのペースで展開されやすい。
ザントケーステン
ケンプフィレック同様、障害物も何もない荒涼とした広い正方形のフィールド。
フリーレン
殉教者の塔のように、氷柱によって細かく入り組んでいるフィールド。フィールド自体は広い正方形だが思う様に動けずに密集したバトルになる傾向がある。
ザイルタンツェ
ブリュフブリックよりも更に狭く長いつり橋の上でのバトル。やはり飛行系モンスターが自由に戦局を支配できる。
ゲフェングニス
最も狭いフィールドの一つで、ケンプフィレックを狭めた感じ。『どこまで勝てるか』ではここを選ぶ人が非常に多いだろう。初期配置の時点で敵味方が1スクエア間隔で整然と並んでおり、バトル開始直後で既に乱戦となる。
ドラート
ここは、言うなれば戦場と化した砂漠の前線。有刺鉄線によるバリケードが張られ、その合間を縫って細かくジャンプを繰り返して移動をする。『友達のチームと戦う』では、戦略を練って駆け引きを楽しむのに適した、なかなかスリルのある面白いフィールド。ただし、『どこまで勝てるか』でこのフィールドを選ぶとすぐに飽きてしまい、眠気に襲われる可能性大(爆)
グルントルース
ぽっかりと開いた大穴の中に点在するフィールドをジャンプで移動しながらのバトル。間接攻撃可能な武器や飛行系モンスターの有利なフィールド。
ヘレ
火口に特設フィールドを形成したかのようなムードのフィールド。足場が悪く、障害物となるものが多い。
ハイメル
塔の最上階に設えたようなフィールド。ゲフェングニスと同様、最小フィールドの一つ。
ゴブレット
上下左右に整然と並ぶ小さな足場をジャンプで移動するしかないフィールド。飛行系モンスターの圧倒的有利。
フェストゥング
溶岩によって、平安京などの様な、碁盤の如く綺麗に上下左右に仕切られたフィールド。溶岩の箇所は飛行系モンスターでさえ通行は不可能。


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