Arc the Lad MONSTER GAME with CASINO GAME


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―モンスター育成術―

―モンスターの育成について―

◯まずは『モンスター』。これがいなければモンスターゲーム(通称モンゲー)は出来ません。Arc The Lad IIにおいて仲間にする事の出来るモンスターは、総勢35系統198体います。中には、魅力的で強力なモンスターもその事に気付かれず、単なるザコキャラとして倒されているものもいるはずです。これだけのモンスターを全て育てて確かめている人は少ないでしょうから…。
 私自身、全モンスターを育てたことはありません。そこで、そんな私が飽く迄も『個人的趣味も入っている独断と偏見による』ランキング形式で、モンスターに順位をつけてみました。単なる能力による順位ではなく、パターンや状況に応じての役回りとしてです。


ライン

――攻守バランスのよい万能タイプ――

第1位:騎士の亡霊(ナイト系)
クラスレベル : 70スキルポイント : 252

能力の理想形

エキスパンドレンジ
チャージ
ディバイド
プロテクション
デス
ロブマインド
マインドバスター
パラライズウィンド
キュア
マジックシールド
ラヴィッシュ : 低属性 : なし
装備可能武器 : 剣・フレイル

特殊能力

エキスパンドレンジ
チャージ
デス
マインドバスター

追加能力

キュア
サイレント
スリープウィンド
振り下ろし
ホールドエネミー
マジックシールド

◯評価ポイント

 やはり剣を装備できるというだけで攻守のバランスは格段に向上する。防御に徹する場合、または相手を確実に仕留める場合など、状況に応じて剣では幅広い選択が可能。そして、それを充分にサポートできるだけの特殊能力も一通り揃っている。
 まずはキュア・ディバイド・ロブマインド。これが使えるというだけで、回復要員としても、または最前線の主力としても、どちらでもリーダー格として戦うことができる。そしてデス・パラライズウィンド・スリープウィンド・サイレントがあるので、牽制として先制攻撃を仕掛ける事もできる。

◯理想的な成長過程

『グレートナイト』『ブラックナイト』『バーサーカー』にはクラスチェンジしなくてもいい。まずは『デスナイト』でエキスパンドレンジ・チャージ・ディバイド・プロテクションを身に付ける。そして『ダークパラディン』でデス・ロブマインドを、『リビングアーマー』でパラライズウィンドを身に付ける。最後に『騎士の亡霊』でマインドバスターを加えれば完了。
 追加能力ではキュアを。攻撃重視ならスリープウィンド、防御重視ならマジックシールドが有効。


第2位:サタン(レッサーデーモン系)
クラスレベル : 70スキルポイント : 560

能力の理想形

ファイヤーブレス
ホールドエネミー
ブリザード
スリープウィンド
エクストラクト
ディスペル
ディバイド
デス
キュア
ロブマインド
ラヴィッシュ : 不可能(クラスチェンジ) 属性 : 闇
装備可能武器 : 鎌・杖・棒

特殊能力

エクストラクト
ディバイド
デス
ファイヤーブレス

追加能力

キュア
サンダーストーム
トランスエネミー
ロブマインド
ダークブレス
メズマライズブレス

◯評価ポイント

 身体能力的には間違いなく肉弾戦を得意とし、力任せで戦い抜くタイプである。しかも、それに加えてキュア・ロブマインド・ディバイドを自らが使いこなす事が出来る。これが非常に心強い。味方の援護を特に必要とせず、単体で突っ込んで敵をことごとく蹴散らすといった豪快な戦法も、作戦次第では有効。
 ただし、ステータス異常系やデスなどに特に際立った抵抗力があるわけではないので、飽く迄も<陽動>として。敵陣の戦力を分断・半減させるのに最適のモンスターといえる。

◯理想的な成長過程

 東アルディアの空き家の『レッサーデーモン』、フォーレスのホルンのつり橋での『ナイトストーカー』など、早い段階から仲間にしておけるモンスター。まずは『レッサーデーモン』でホールドエネミーを身に付け、マッドバトラーでブリザードを。そして『ナイトストーカー』か『マッドストーカー』のどちらかでスリープウィンドを。後は『デーモンロード』でディスペル・デスを身に付けて『サタン』にクラスチェンジを。
 追加能力はキュア・ロブマインドでいいはず。


第3位:ゴールデンスライム(スライムボンバー系)
クラスレベル : 70スキルポイント : 560

能力の理想形

エクスプロージョン
ファイヤーシールド
ファイヤーストーム
自爆
アースクエイク
デス
キュア
デトラクトレンジ
コールドブレス
ファイヤーブレス
ラヴィッシュ : 不可能(クラスチェンジ)属性 : 光
装備可能武器 : 体当たり・かみつき・パンチ

特殊能力

キュア
デトラクトレンジ

追加能力

ウィンドシールド
エクストラクト
グランドシールド
コールドブレス
スーパーノヴァ
ファイヤーブレス

◯評価ポイント

 とにかく防御に優れているという点がポイント。防御率の高さにおいては全モンスター中でトップクラスであり、それでなくても防御力は高め。さらにキュアを使えるので、どちらかといえば回復要員。しかし、魔力がやや高めなので、単なる後方支援ではなくコールドブレスやファイヤーブレスなどでステータス異常を与え続ければかなり役立つ存在となる。装備可能な武器も3種類あるので、攻守での使い分けも出来る。

◯理想的な成長過程

 『ウィルオーウィスプ』『あやし火』は両方とも同じ特殊能力なので、どちらかでまずは育てる。そして『スライムボンバー』でアースクエイク・デス・自爆を身に付け、『ゴールデンスライム』でキュアとデトラクトレンジを。マザークレアの館ではコールドブレス・ファイヤーブレスを。


次点:キングヘモジー、メイジスモッグ、ジャイアントリザード


――回復・防御・サポート専門タイプ――

第1位:リッチ(デスウィザード系)
クラスレベル : 70スキルポイント : 560

能力の理想形

黄泉の階段
デス
ディバイド
ポイズンウィンド
キュア
エクスプロージョン
ロブマインド
リザレクション
アースクエイク
マインドバスター
ラヴィッシュ : 不可能(クラスチェンジ)属性 : 闇
装備可能武器 : 鎌・杖

特殊能力

エクスプロージョン
ディバイド
ロブマインド
黄泉の階段

追加能力

スリープウィンド
トルネード
パラライズウィンド
ペトロウィンド
マインドバスター
リザレクション

◯評価ポイント

 まず第一に、バトルが持久戦となった場合。
 いくら回復・サポート系能力が卓越していても持久力がなければ無用の長物。その点、ロブマインドとディバイドで半永久的に回復し続ける事が出来るし、マインドバスターで相手の持久力を奪うことが可能。ポイズンウィンド・スリープウィンド・パラライズウィンド・ペトロウィンドとステータス異常系が一通り揃っている点も魅力。
 第二に、飛行系モンスターで移動力が6もある点が決め手。
 回復要員として飛び回り、時には攻撃・ステータス異常系の特殊能力を仕掛けて逃げれば対戦相手の主力を掻き回す事も出来る。魔力やMPがかなり高いので、その効果も充分に期待できる。何より、アンデッド系なので<HP1>状態として、すぐには死なずに済む点で、光属性以外の攻撃であればある程度しのげる。

◯理想的な成長過程

 最初に『デスウィザード』か『死神』で育ててデスを覚える。その後『デスメイジ』でポイズンウィンドを覚えてから『デスプリースト』でキュアを。これで最後に『リッチ』にすればこの系統の殆どの特殊能力を備えたモンスターの出来上がりとなる。
 残る『デスドルイド』でのアースクエイクは個人の趣味で。


第2位:イーフリート(魔人系)
クラスレベル : 70スキルポイント : 560

能力の理想形

インビシブル
リフレッシュ
ブリザード
アースクエイク
天の裁き
キュア
エクスプロージョン
デス
ロブマインド
リザレクション
ラヴィッシュ : 不可能(クラスチェンジ)属性 : 火
装備可能武器 : パンチ

特殊能力

インビシブル
エクスプロージョン
天の裁き

追加能力

スーパーノヴァ
ディバイド
ペトロウィンド
リザレクション
ロブマインド
ダークブレス

◯評価ポイント

 リッチより劣ると判断した要素は飛行能力。そして、いくら特殊能力に優れていても魔力・MPの低さはマイナス。回復要員たるもの、まずは自分の安全が確保されていなければならず、なおかつ主力の行動の妨げになってはならない。この魔人系は『インビシブル』があるが、マップによっては主力の行動範囲内でウロチョロとすることにもなる。
 しかし、リッチでは習得の出来ないリフレッシュを備えている事が、このイーフリートの魅力である。が、ディバイド・ロブマインド・リザレクションの中から2つしか使用出来ない点と、ステータス異常系の特殊能力が一つもないのが2つ目の減点対象となってしまう。とは言え、力任せに攻撃しまくる主力としても力を発揮するので、存在感はある。

◯理想的な成長過程

 最初に『フレッシュゴーレム』でインビシブルリフレッシュ。その次に『フロストギガント』のブリザードと『アースギガント』のアースクエイク、更に『聖なる魔人』で天の裁きキュア
 仕上げとして『死の魔人』でエクスプロージョンデスを身に付ければ後は『イーフリート』に。計10種類の特殊能力となる。
 マザークレアによる追加能力では、リザレクションロブマインドでいいだろう。ディバイドはなくてもキュアがある。


第3位:ウィザード(メイジ系)
クラスレベル : 30スキルポイント : 66

能力の理想形

サンダーストーム
ジャンピングハイ
パワーシュート
ディスペル
マインドバスター
リフレッシュ
キュア
天の裁き
サイレント
ロブマインド
ラヴィッシュ : 中属性 : 光
装備可能武器 : 鎌・杖

特殊能力

キュア
天の裁き
リフレッシュ

追加能力

エクスプロージョン
サイレント
デトラクトレンジ
パワーロス
ファイヤーストーム
ロブマインド

◯評価ポイント

 これは、キュア・リフレッシュ・ロブマインドが使えるという点での総合評価で3位とした。しかし、それ以外には有効と思われる特殊能力もなく、魔力も中の上程度。マインドバスター・天の裁き・サイレントを用いればある程度以上の活躍が見込める。

◯理想的な成長過程

 『メイジ』→『ウィッチクラフト』→『ネクロマンサー』→『ウィザード』と順次特殊能力を身に付けていく。
 マザークレアの館ではサイレントロブマインドがいいだろう。


次点:モンク、ウォーロック


――強力な攻撃専門の白兵戦タイプ――

第1位:ニンジャマスター(ニンジャ系)
クラスレベル : 60スキルポイント : 168

能力の理想形

爆裂手裏剣
分身の術
サンダーストーム
マッドストーム
チャージ
サイレント
ダイアモンドダスト
トルネード
コンフュージョン
デス
ラヴィッシュ : 低属性 : 火
装備可能武器 : 剣・短剣

特殊能力

チャージ
爆裂手裏剣
分身の術

追加能力

コンフュージョン
スピードアップ
デス
ファイヤーストーム
ファイヤーブレス
自爆

◯評価ポイント

 なぜ他のモンスターを退けてこのニンジャマスターを推したか。それは、他の強力なモンスターでは真似の出来ない攻撃の多彩さと使い勝手の良さである。まず装備出来るのは人間系キャラであるために剣と短剣が可能。そう。たったこれだけの要素で、主力としてトップクラスに君臨する事が出来る。
 まず、レベルの低い内はうににゃんそーどを装備させれば防御力が20上昇するので、弱い仲間を守り抜く壁として非常に役立つ。そしてエッジや幻の剣を装備させれば、『毒』『麻痺』『混乱』『暗闇』『沈黙』と、5種のステータス異常を高確率で与えられるし、コンフュージョンやサイレントも有効な攻撃手段。更に、『変わり身の術』らしきアニメーションで次々に敵の攻撃を回避するので、前線で闘わせていてこれ程頼れる存在は他にいないだろう。
 もちろん、短剣であれば反撃は受けないし、かげぬいを装備させれば相手を麻痺させられる。
 ニンジャマスターは、ニンジャ系の中で敏捷度以外では全ての要素においてトップ。特に防御力と魔力の高さはありがたい。

◯理想的な成長過程

 ニンジャ系では、全特殊能力を身に付けても9種類で、しかもニンジャ以外の全てのクラスにチェンジしなければならない。
 『アサッシン』でサンダーストーム、『スーパーシノビ』でマッドストーム、『シーフ』でサイレント・ダイアモンドダスト、『アサッシンロード』でトルネード。これらをマスターしてから『ニンジャマスター』に。
 マザークレアの館ではコンフュージョン・デスがおすすめ。


第2位:ケルベロス(グリフォン系)
クラスレベル : 70スキルポイント : 560

能力の理想形

ストライクパワー
メズマライズブレス
サンダーブレス
ウィンドシールド
トルネード
マジックシールド
ファイヤーシールド
ファイヤーブレス
アシッドブレス
パラライズブレス
ラヴィッシュ : 不可能(クラスチェンジ)属性 : 火
装備可能武器 : かみつき・パンチ

特殊能力

トルネード
ファイヤーブレス
ファイヤーシールド
マジックシールド

追加能力

アシッドブレス
コールドブレス
ダークブレス
パラライズブレス
ポイズンブレス
ホーリーブレス

◯評価ポイント

 ケルベロスは、やはり総合的な身体的能力はトップクラスで、他を圧倒している。
 攻撃力・防御力ならこのグリフォン系の中では最低だが、移動力7はかなり便利。一気に最前線へ赴き、好き勝手に暴れて、多少の不利を感じればあっと言う間に退却できる。
 これにトドメを刺そうとしても、移動力7で逃げるケルベロスに追いつけるモンスターは少ない。
 また、グラフィックからも容易に判ると思うが、キラードッグ系などに特有の回避率の高さを備えており、HPの減少スピードは低い部類に属し、面白いように敵の攻撃をかわしてくれる。

◯理想的な成長過程

 『ヌエ』『キメラ』『グリフォン』のどれを仲間にして育て始めたとしても、これら3種の全ての特殊能力を身に付けておく。
 ただし、『グリフォン』の能力は『ヌエ』で全て覚えられるので、『グリフォン』以外をラヴィッシュで捕らえての育成であれば、『グリフォン』にクラスチェンジをして育てるメリットは何もない。
 『ヌエ』のウィンドシールド・マジックシールド・トルネード・サンダーブレス、『キメラ』のストライクパワー・メズマライズブレス、そして『ケルベロス』へ。


第3位:キングデーモン(ガーゴイル系)
クラスレベル : 70スキルポイント : 560

能力の理想形

スピードアップ
スピードダウン
チャージ
サンダーストーム
マインドバスター
スリープウィンド
デス
怪光線
ディバイド
天の裁き
ラヴィッシュ : 不可能(クラスチェンジ)属性 : 闇
装備可能武器 : 鎌・槍

特殊能力

スリープウィンド
マインドバスター
デス
怪光線

追加能力

ジャンピングロー
ディバイド
天の裁き
ファイヤーブレス
レタリエイション
ダークブレス

◯評価ポイント

 やはり、飛行キャラは攻守にわたって活躍できる。しかもこのキングデーモンは移動力6。
 槍で最前線へ赴くのだから当然反撃を受ける機会は少なく、またディバイドも使えるのでヒット&アウェイが基本戦法。出合い頭にスリープウィンドを多少離れたところから見舞ってやれば、相手の主戦力の動きを止める事も可能。
 デス・マインドバスターを時折用いれば、魔力は低くても活躍のチャンスが充分にある。

◯理想的な成長過程

 もしもヤゴス島などで早い内にガーゴイルを仲間にしたのなら、『マスターガーゴイル』へクラスチェンジする必要はない(ヤゴス島のイベントを終え、東アルディアに戻る前に封印の遺跡の宝の番人をラヴィッシュでとらえる)。『ガーゴイル』でスピードアップ・スピードダウン・チャージ。『マスターデーモン』でサンダーストーム・マインドバスターを身に付けたなら、『キングデーモン』へ。
 『スペランカー』にもクラスチェンジをする必要はない。
 追加能力ではディバイドを加え、残るはファイヤーブレス・ダークブレス・天の裁きから好みのものを。


次点:バハムート、CAM-6、マミィオブマミィ

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