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◯ダーク編第二章 〜野望〜


- + - オ ル コ ス - + -


 オルコスの町に入ると、辺りは静まり返っている。町の入口には、リリアの持ち物である民族楽器オルティナが落ちていた。そしてヴォルクは、血の臭いを嗅き取った。
 町のあちこちにオルコ族の死体が転がっており、コラプ族の店に行くと、事情を説明してくれた。いきなり人間が攻め込んで来て、逃げ延びたオルコ族は闘技場に立て籠っているという。
 闘技場には、まだかなりの人数のオルコ族が生き残っていた。ゴーマの説明によれば、手際の良い人間達があっという間にオルコ族達を数名殺し、地下牢からリリアを連れ去ったという。ディルズバルド軍と思われる人間の集団は、パラム荒野にいるようだ。
 ダークが地下牢に行ってみると、弱りきったズガロがいた。ズガロは、リリアを守れなかった事を謝り、そして息を引き取った。
 すぐに、ダーク達はパラム荒野へ向かった。


- + - パ ラ ム 荒 野 - + -


 巨大な飛空挺メギストが、パラム荒野に停められていた。そして、その周辺にディルズバルド軍の陣営がある。リリアは抵抗をしたので、投薬によって眠らされ、飛空挺内の独房に捕えられているらしい。
 そして、ディルズバルド軍はアルマゲバルトの設置を行っていた。中佐タチアナが、対魔族戦のデータを取りたいので設置をしたようだ。
 そしてその時、ダーク達が追い付いてきた。

 
アルマゲバルトを破壊しろ!

 バトルの前に装備の確認を。
 まず、全員の武器パーツに火炎パウダーを付けておく。ペンペン草・妖樹が次々に出現するので、これは必需品。
 そして、デルマにはレイラの鏡と血涙のピアスを装備させておく。最低でもレイラの鏡は必須。これはオルコス闘技場の『修羅の如く』で15戦全勝した景品で、毒・眠り・混乱を完全に回避出来る。また、デルマの所持アイテムはいい薬草を2〜3個と、緑の思い出草を4個程度。所持出来るアイテムを1個開けておき、『7/8』という状態にしておく事。
 また、ダークにはストーンホルダーを1〜2個装備させ、精霊石を数多く持てる様にしておく。理由は、アルマゲバルトからは生命の木の実が盗めるからだ。
 ダークとヴォルクは、持てるだけいい薬草を持っておく。

 アルマゲバルトの周りには、鉄の箱6カ所・ドラム缶1カ所・乾いた朽木3カ所というアクティブギミックだらけ。そして、アルマゲバルト本体からは毎ターン、LV12ペンペン草やLV13妖樹が放たれる。植物系モンスターなので、火炎パウダーを装備して背後から攻撃すれば楽に戦える。デルマにファイヤーストームを使わせても良い。また、鉄の箱の中には魔族が入っているらしいが、構わずに倒すとお金やアイテム(医療キット・骨の腕輪・思い出コロン・なまずのひげ)が入手出来る。
 アルマゲバルトに近付くと、様々な魔力で抵抗し、特にこちらを混乱させてくる。デルマにレイラの鏡を装備させ、ダークとヴォルクはアルマゲバルトに近付かない様にしよう。もしも不用意に近付いて混乱させられた場合は、緑の思い出草やリフレッシュで素早く回復させて耐えよう。とはいえ。混乱した時、近くにある鉄の箱やアルマゲバルトを攻撃し続けるので、まあ混乱したままでも良いのだが………鉄の箱を壊してもアイテムやお金が拾えないというのが痛い。

 一番良い攻略法は、レイラの鏡・皮の腕輪・血涙のピアスを装備したデルマで、まずはアルマゲバルトの左の鉄の箱を壊し、思い出コロンを入手してダークに使い、混乱に対する耐性をつけさせる。
 これで、ダークはアルマゲバルトに接近しても、アルマゲバルトの魔力で混乱のステータス異常にされる事なく、生命の木の実を盗めるだろう。その間、デルマは、ドラム缶のすぐ左(アルマゲバルトの目の前の、向かって右)の鉄の箱を壊して、骨の腕輪を装備して防御力を高めよう。それから、アクティブギミックを全て破壊して、アイテム・お金を回収し、精霊石だけは拾わない様にする(盗むで消費したダークの回復用に残しておく。ペンペン草や妖樹を倒して回復が幾らでも出来るが…一応)

 ダークがアルマゲバルトから生命の木の実を盗んでしまえば、もう思い残す事はない。さっさとアルマゲバルトを取り囲み、倒してしまおう。
 アルマゲバルトのHPは200少々。
 アルマゲバルトを倒すと、飛空挺メギストは離陸して飛び去っていってしまった。

<入手アイテム>
◯アルマゲバルト : 生命の木の実
◯ペンペン草 : 薬草、精霊石10個  /  ◯妖樹 : 毒よけの実、精霊石10〜13個



 そして。
 アルマゲバルトの中に入っていた、植物系魔族であるピアンタ族カトレアが、何やら達観したような、諦めきったような口調でぼやく。
 人間の手先め!と鼻息を荒げるヴォルクとデルマだったが、逆にダークは、カトレアの言葉に興味を示したらしい。カトレアは、高圧的な態度でデルマを黙らせ、ダークにディルズバルド軍に利用された経緯を語る。
 森で静かに暮らしていたピアンタ族であったが、ディルズバルド軍が侵攻して来て捕われ、『奇跡の石』についての情報を得ようと賢者カトレアを実験にかける。中佐タチアナの指示により、地霊石のエネルギーを照射されてカトレアは意識を失った。タチアナは奇跡の石について、魔族という種の出現についてなど、色々と情報を得ようとしている様だ。
 奇跡の石とは、ピアンタ族の伝説に出て来る魔法のアイテムで、奇跡の力を発して魔族に強さと賢さを与えてくれると言われているらしい。そしてその奇跡の石は、アデネード大陸の中央に位置するコレオプト神殿の奥深く、玉座の間にあると伝えられている。
 早速ダーク達は大精霊石かもしれないその奇跡の石を求め、出発しようとするが、カトレアが一緒に行くと言い出した。ヴォルクとデルマは足手纏いだから駄目だと言うが、コレオプト神殿はいにしえの迷宮で、自分の知識が無くば到底玉座の間に辿り着けないと言う。
 ダークはカトレアを受け入れ、その知識が必要だと言った。渋々と、そのダークの決定に従うデルマとヴォルクであった。


- + - オ ル コ ス - + -


 ゴーマの屋敷に行き、スイエンの事を問い正すダーク。するとゴーマは、眠ったまま起きないのでは?と答える。確かにその通りだ。ゴーマは言い忘れていたのだが、スイエンは飛炎になる途中で、深い眠りにつくと言われている。つまり、スイエンが飛炎になるのは近いという事だ。


- + - 教 会 の 遺 跡 - + -


 教会の遺跡まで来ると、入口前に、見張りをしている筈のオルコ族がダークが来るのを待っていた。スイエンが突然燃えだし、大きなモンスターになったという。
 ダークは見張りのオルコ族に労いの言葉をかけ、見張りの任を解いた。
 飛炎は、教会東の高台で宙に浮いていた。カトレアは飛炎の事も知っている様で、その性質について教えてくれた。ダークは早速、飛炎に向かって、アデネード大陸まで乗せて行って欲しいと頼んでみた。
 すると飛炎は巨大化し、ダーク達を乗せて一気にアデネード大陸まで飛行していった。だが、飛炎は神殿ではなく、アデネード大陸西の外れの原野に降り立った。飛炎は水草の豊富な水辺の場所でないとすぐに死んでしまう様で、それ故にこの様な場所に降り立ったのだとカトレアは語る。
 飛炎に話し掛けると、HPの回復とデータのセーブが出来る。これは飛空挺ビッグアウルと同じ事だ。


- + - ア デ ネ ー ド 大 陸 - + -


 アデネード大陸は、かつてのアリバーシャであった。当時の地名もそのまま同じ位置で残っており、都市エルザークのあった場所にはエルザーク原野、そのすぐ南のサラ砂漠の場所にはサラの森がある。時の流れと共に、砂漠が森に変わってしまっていた。
 そして、コレオプト神殿は、水の精霊の住まう水の神殿の位置に在った。


- + - ル ル ム - + -


 この町には、色々な種族の魔族がいた。まず、商人魔族のコラプ族。そしてはぐれオルコ族。更にアデネード大陸から人間を追い払い、それ以来住み着いているヴァル族。そしてキラードッグ族にオーガ族。

 この町のコラプ族は、強力な武器パーツ・アクセサリを売っている。ダークにはヘビープレート、デルマには鉄のスポーク、カトレアには鎧アゲハをそれぞれ買い、攻撃力・防御力を高めよう。更に骨の腕輪や仕返しのトゲも買い揃えておく方が良い。
 更に、もう一人のコラプ族のメニューには飛炎のエサもある。これで、飛炎を成長させたり調子を管理したり出来る。△ボタンでメニュー画面にした時、『パーティアイテム』と『オプション』の間に、『飛炎』という項目が加わっている。色々な種類のエサや精霊石を与えて、バトル中に支援攻撃をしてくれる飛炎を育てよう。
 このコラプ族のいる建物の裏側(建物の上の方に進み、細道に入る)に回ると、そこには実は空き地があり、画面が真上からダークを見下ろす状態に切り替わる。其処にはいにしえの石版・5が落ちているので拾っておこう。
『歩き出す場所は 今あなたがいる場所』
 この裏道を奥の方へ進んで行くと、女性の魔族がいる。彼女はコレオプト族で、コラプ族の縄張りによって表通りで商売が出来ず、こんな人に気付かれない様な裏道でひっそりとしているしかないという。
 彼女が売っているのはコレオプトの泡という160Gの消費アイテムで、これは万能薬(毒・麻痺など殆どのステータス異常を治す薬)でも治療出来ない、攻撃力・防御力・精神力などといったステータス異常も全て治療出来る優れたアイテム。特に、コレオプト族と戦う事になった時、コレオプト液球という特技を受けると、攻撃力・防御力・素早さ・精神力低下というステータス異常に一気に陥ってしまい、かなり厄介。このコレオプト液球から回復出来るのは、このアイテムしかないのだ。
 という事で、コレオプト液球に関わらず、攻撃力や防御力を低下させる敵が次々に増えていくこれからの長いストーリーの中で、かなり役に立つ回復アイテムなので、お金を貯めて出来るだけ多く買っておくといい。……ここで無理に数多く買わなくても、コレオプト神殿で買う事も出来るのだが、ルルム闘技場で闘う場合は、必ず持っていなくてはならない。もしもマミーが出現した場合、コレオプトの泡とすごい薬草がない限り、勝つのは非常に難しい。

 酒場・宿屋のある建物にいるコラプ族は、1回40Gで回復させてくれる。また、この建物には色々な銅像があり、プレートを読む事が出来る。

バルダ像
 はるか古代の伝説に残る戦士。その容姿や素性だけでなく、名すら本名であるか不明。しかし、かつてこの世界を救った勇者のひとりとして、いくつかの伝承の中にその名を見ることができる。この銅像は、それらの伝承を基に想像して造られたものである。

ヴェルハルト・バラッグ像
 闘技場連続優勝記録を打ち立てた孤高の剣士。若くから剣に打ち込み、強い者を求めて生涯旅を続けた。その足跡は広範囲に及び、世界中に彼の武勇伝が伝わっている。時には、ハンターのように人々から頼まれ、彼らのために剣を振るう事もあったが、決して、その報酬は受け取らなかったという。

マテウス像
 史上最強、生涯不敗の伝説を持つ古代の剣士。その剣にかなう者はなく、故に彼の大剣には神憑かり的な力が秘められていると噂された。しかし、彼の力を嫉んだ男が対戦中に放った毒矢を受け、帰らぬ人となったという。

グルガ・ヴェイド・ブラキール像
 ブラキア独立戦争の統率者であり、祖国を救った英雄として名高い。クレニアでの武闘大会において優勝した経験もあるが、やがて、戦いの表舞台からは退き、魂の鍛練としての闘技場運営に生涯を捧げた。

ルルム 道具屋リスト
薬草20G いい薬草50G
復活の薬160G 毒よけの実30G
ミント30G 緑の思い出草50G
ルウの薬50G 万能薬120G
毒薬80G 眠りだま80G
ねばねば豆60G 黄色い粉100G
精霊石2G  
飛炎の餌
赤木の実12G 緑の果実16G
深緑草45G ゴロゴロ草120G
武器パーツ
ストーンコート120G アメジストコート320G
ヘビープレート520G 鉄のスポーク460G
仕返しのトゲ240G 照準機240G
アクアマリン240G なまずのひげ240G
アクセサリー
骨の腕輪320G 皮の腕輪120G
水晶の数珠200G ヒスイの数珠420G
鎧アゲハ520G ストーンホルダー240G


ルルム路地裏の女性 道具屋リスト
コレオプトの泡160G   


 このルルムにも闘技場があり、カテナと同じペアバトル方式で挑む。つまり、2人で参戦するという事。ただしカテナと違って一つ厳しい条件があり、バトル中は『特技』『魔力』が一切禁止なのである。魔力が使えないという事は、即ち飛炎も呼び出せないという事になる。となると、回復はいい薬草や医療キットを用いるしかないし、精霊石を確保しておいて敵をまとめて全滅させるなんて事は不可能。地道にモンスターと闘うのみなのである。とは言え、『特技』『魔力』が禁止なのはバトル中だけなので、キャラ選択画面の時にデルマかカトレアがヒールレインを使えば、パーティ全員が一度にしっかり回復出来る。という事で、いい薬草をあまり沢山持っていない時などは、バトル中にHPを減らされてもそのまま回復せず我慢して勝ち抜き、バトルの合間にキュアやヒールレインで回復させれば良い。
 また、ダークにヘビープレート3つ、デルマに鉄のスポーク3つ、そして骨の腕輪をそれぞれ3つずつ装備させ、攻撃力・防御力をしっかり高めて臨むのも一つの手。

 ・闘士の称号 : 参加料金は100Gで、5回連続で勝ち抜くと毒よけの指輪がもらえる。
 キラードッグの魔力による遠距離攻撃の連発が苦痛。防ぎようがないし反撃も出来ないので、我慢、我慢。
<<出現モンスター>>
LV16〜24
ゾンビ、グール、スケルトン、オーガ、キラードッグ、ゴーレム
  参加賞…くさりかけ薬草
  第1回戦で終了…いい薬草2個
  第2回戦で終了…攻撃瓶2個
  第3回戦で終了…仕返しのトゲ2個
  第4回戦で終了…復活の薬2個
  第5回戦で終了…毒よけの指輪1個 、 2度目以降…心の種5個


 ・覇者の称号 : 参加料金は200Gで、15回連続で勝ち抜くと虹色の護符がもらえる。
 マミーが最大の脅威。魔力により、攻撃力・防御力・精神力が大幅減少。しかもダメージを100以上も喰らうのでかなり辛い。また、死神の通常攻撃は周囲360°全てが攻撃範囲なので要注意。更に、ゾンビの防御力DOWN攻撃とグール・コープスの噛みつき攻撃による複合攻撃で大ダメージ。とにかく、登場モンスターは強力なラインアップなので、いい薬草では回復しきれない状況もよくある事だ。
<<出現モンスター>>
LV20〜28
ゾンビ、グール、コープス、スケルトン、マミー、ネクロマンサー、死神、ダークナイト、レッサーデーモン、オーガ、オルコ族、キラードッグ、ラケルタ族、コレオプト族、からくり人形、ドールマスター
  参加賞…やる気ゼリー
  第1回戦で終了…万能薬2個
  第2回戦で終了…すごい爆弾2個
  第3回戦で終了…ピッカリ草2個
  第4回戦で終了…鉄のスポーク1個
  第5回戦で終了…命中の葉3個
  第6回戦で終了…照準機1個
  第7回戦で終了…アクアマリン1個
  第8回戦で終了…ストーンホルダー1個
  第9回戦で終了…毒よけコロン3個
  第10回戦で終了…仕返しのトゲ3個
  第11回戦で終了…おしゃべりコロン4個
  第12回戦で終了…鎧アゲハ1個
  第13回戦で終了…毒りんごエキス1個
  第14回戦で終了…超すごい爆弾3個
  第15回戦で終了…虹色の護符1個 、 2度目…モンスターメダル1個


 ・魔王の称号 : 参加料金は300Gで、30回連続で勝ち抜くと古代の秘宝がもらえる。
 とにかく、アンデッド系のオンパレード。特にリッチの攻撃は要注意。ダメージが大きいので真っ先に倒そう。どのモンスターに対してもそうだが、こちらの受けるダメージは大きい。居眠りの鈴で眠らせてしまうのが一番。
 最後の第30回戦は、LV30のネクロマンサー2体とダークナイト6体。結構ツラい。
 2度目以降の制覇で獲得出来る魔族のメダルは50000Gで売れる。アクセサリーだが誰も装備出来ない謎の装飾品。すぐに売り払い、多額のお金をゲットしよう☆
<<出現モンスター>>
LV20〜30
ゾンビ、グール、コープス、スケルトン、死神、リッチ、ネクロマンサー、ダークナイト、キルゴイル、ゴーレム
  参加賞…せっけん
  第1回戦で終了…ルウのコロン1個
  第2回戦で終了…アメジストコート2個
  第3回戦で終了…ヒスイの数珠3個
  第4回戦で終了…骨の腕輪2個
  第5回戦で終了…スリープクラッカー3個
  第6回戦で終了…仕返しのトゲ5個
  第7回戦で終了…ガードサポート1個
  第8回戦で終了…照準機3個
  第9回戦で終了…超すごい爆弾4個
  第10回戦で終了…鎧アゲハ2個
  第11回戦で終了…精霊の風車3個
  第12回戦で終了…なまずのひげ3個
  第13回戦で終了…鉄のブレスレット3個
  第14回戦で終了…追い風を呼ぶ酒5個
  第15回戦で終了…クリティカルサポート3個
  第16回戦で終了…月光虫1個
  第17回戦で終了…みなぎる果実2個
  第18回戦で終了…沈黙石2個
  第19回戦で終了…妖玉の数珠2個
  第20回戦で終了…レコの草3個
  第21回戦で終了…ダイヤコート2個
  第22回戦で終了…疾風のはちまき1個
  第23回戦で終了…呪呪人形2個
  第24回戦で終了…アサシンクラッカー5個
  第25回戦で終了…チタンブレスレット4個
  第26回戦で終了…ガイコツステッカー2個
  第27回戦で終了…反逆者の魂5個
  第28回戦で終了…魔王の数珠4個
  第29回戦で終了…みなぎる果実4個
  第30回戦で終了…古代の秘宝、2度目以降…魔族のメダル1個


ヴァル族「ついに、やったな! 賞品は……古代の秘宝『チョンガラの壷』だ!」
ちょこ「よんだ〜? そ〜れ! ぱらりらりーん! ちょこ、ふっかーつ! ちょことあそぶの〜! いっしょにあそぶの〜!」
ダーク「何だ、お前は?」
ちょこ「ちょこ、魔界からやってきたしょ〜しんしょ〜め〜の魔族だよ! ちょこはアクラなの。アクラはちょこで、ちょこがアクラなの! 考えてもむだなの。ちょこにもわかんないんだから! ちょこね、あなたたちといっしょにぼうけんして、おとなになるの。どうぞよろしくなの」
『ちょこが勝手に仲間になった』


- + - コ レ オ プ ト 神 殿 - + -


 神殿を守る虫系魔族のコレオプト族は、死をも恐れぬ戦士なので心してかかれ、とカトレアは言う。それを裏付ける様に、コレオプト族達に話し掛けると色々と教えてくれる。そして奥に進むと、攻撃隊の番兵が立ち塞がった。
 「どうする?ここから引き返すか?」と問うヴォルクに対し、「強行突破だ!」を選択すると、「オレが引き返すと思うか?」と一笑に付す。

 
コレオプト攻撃隊を打ち破れ!

 ちょこをパーティに加えている場合でも、これはストーリーに絡むバトルの為、参加させる事は出来ない。ちょこがいれば大分楽勝となるのだが、それは許されない。もっとも、ちょこを仲間に出来ている時点で、このゲームの終盤まですすめるだけのレベルが充分にあり、楽勝に変わりはないのだが…。

 それはともかく。立ち塞がるのは、LV12のコレオプト族4体とLV13のコレオプト族2体。
 カトレアがバトル開始直後に忠告する様に、彼らにコレオプト液球という特技を使われると、攻撃力・防御力・素早さ・精神力低下という非常に厄介なステータス異常に陥ってしまう。万能薬やリフレッシュでは回復不可で、コレオプトの泡を使わなければならない。ダークが盗むか、彼らを倒すかすればこのコレオプトの泡を落とす。そうしなくても、事前にルルムの街の路地裏で、コレオプトの女から1つ160Gでいくつか多めに買っておけば済む話。

<入手アイテム>
◯コレオプト族 : コレオプトの泡、精霊石13〜16個、168〜177G



 コレオプト攻撃隊を退けて神殿内に入ると、壁を突き破って門番と言えるモンスターが出現するが、何故かすぐに姿を消してしまう。そしてその時、ヴォルクが下から人間の声を聞き取った。先に進むと、ディルズバルド軍らが既に侵攻を開始していたのだった。

 
ディルズバルド軍を打ち破れ!

 LV11の一般兵が3体、LV12の一般兵が2体、LV12のライフル兵が2体に、LV13の指揮官1体。計8体という、少し多めの敵の布陣。
 しかも、敵は少しずつ間を置いて分散し、待ち構えている。更に細長い通路を進まなければ敵に接触出来ないので、ダーク達にとってみれば不利な状況ばかり。取るべき作戦は2種類。スピードアップ・ガードフィールド・気勢を上げるを使いながら突き進み、先手必勝の短期決戦に持ち込むか。それとも、ガードフィールド・苦い葉を使いつつ、一旦後方の広いフロアまで戻って敵を誘き出し、ダークにアイテムを盗んでもらいつつ、背後をとりながらじわじわと闘うか。
 闘うのが面倒、またはレベル・装備が不十分でダメージを少なくしたい場合は前者の作戦を。敵の攻撃に対してダメージを殆ど受ける事のない万全の状態で挑み、アイテムを回収しながらディルズバルド軍を嬲り殺しにしたいという、バトルマニアやアイテムコレクターなら後者の作戦を選ぶべきところだろう。

<入手アイテム>
◯指揮官 : 折れた剣
◯ライフル兵 : 命中の葉、医療キット、精霊石4個  /  ◯一般兵 : 医療キット、精霊石9〜10個、89〜178G



 退けると、指揮官が神殿の奥へ急いだ。これが足止めであると察したダークらも、急いでその後を追う。いよいよ奇跡の石のある祭壇へ、という時に、カトレアは持病のシャクが…と言い出して蹲ってしまった。仕方なくカトレアを其処へ残し、ダーク達は祭壇へ走った。
 ディルズバルド軍の指揮官が祭壇の前まで来た時、不用意に足下のパネルを踏むと、音を立てて祭壇と外部とを繋いでいた橋が沈んでしまった。すると、カトレアが沈んだ橋の向こう側から、ここは奇跡の石のある玉座ではなく、封印の間であると告げた。コレオプト神殿の迷宮内部は自分の知識がなければ先へ進めず、其処には古の時代に神に刃向かった人間の王が造った『ベベドア』という最強のモンスターが封じられているという。奇跡の石は自分のものだ、とカトレアは勝ち誇って言い、神殿の奥へと走り去っていってしまった。
 すると、奇跡の石が入っているとばかり思われていた祭壇上の石の箱が開き、中から欠伸をしながら奇妙な姿の少女が出て来た。
 ディルズバルド軍士官が彼女を排除しようと言い出すと、彼女の魔力により、身体の動きを支配されてしまう。そして、『あなたはパペット。わたしの操り人形』と呟いた彼女の言葉通り、ディルズバルド軍兵士は自分達の意志とは無関係に、ダーク達に襲い掛かってきた。

 
ディルズバルド軍を打ち破れ!

 襲って来るのは、LV14の指揮官1体とLV13のライフル兵1体の計2体のみ。
 レベルは少々高いが、敵はたったの2体。特殊能力を使うまでもなく、1体ずつ集中攻撃で早めに倒してしまおう。

<入手アイテム>
◯指揮官 : すごい爆弾、精霊石15個、273G  /  ◯ライフル兵 : 医療キット



 ディルズバルド軍を倒すと、今度は彼女はアンデッドモンスターを呼び出し、ダーク達を襲わせた。

 
すべての敵を倒せ!

 LV17のスカルウォーリア2体は、素早さと移動力が高い。HPも101と高めで、これはかなりの強敵。
 ガードフィールド・イクサイトメント・スピードアップを駆使しつつ、気勢を上げるでテンションを高めて、集中攻撃で一気に片付けてしまわないと、思いもよらない大ダメージを受けてしまう。

<入手アイテム>
◯スカルウォーリア : ヒスイの数珠、アメジストコート、精霊石19個、331G



 何とか倒すと、ヴォルクは司令塔の彼女を仕留めようと近付こうとするが、ダークがそれを止める。先程の人間の様に操られてしまう、と。そしてダークは、自分が彼女と話をし、理解してもらおうとした。自分達はベベドアの眠りを妨げる事も、敵対する意志もないと。
 するとベベドアは、ダークの心は澄んだ空の色で嘘がないと呟く。そして、祭壇の右の奥を指し示し、仕掛けを押せば出られると教えてくれた。ダークは仕掛けとなっている壁の石を押し、橋の仕掛けを動かした。
 すると、ベベドアが祭壇を飛び下りてきた。ダークの不思議な心の色をもっと見たい、そして自分の中の大きな力がダークに従えと言っている、と言い、仲間にしてくれと言い出した。少しでも戦力が欲しいダークは、あの敵を操る能力は使えると思い、それを受け入れた。

 祭壇から左下の方へ進むと宝箱があり、960G、精霊石100個、黒バラのトゲが入っている。
 そして祭壇の右の方へ進んで行くと精霊の心があり、此処で一旦データのセーブが出来る。また、其処から下に進むと宝箱があり、中に精霊石160個、アクアマリン1個、水の守りの薬3個が入っている。そして更に其処から下に進むと、通路にいにしえの石版・4が落ちているので拾っておく。
 『風が運んでくれた優しさ、水が潤してくれた喜び、火が灯してくれた希望』
 更に奥へ進むと宝箱がもう1カ所あり、480G、特大せっけん、生命の木の実、水の弱りの薬が入手出来るので忘れずに。

 神殿の先へ進むと、カトレアがコレオプト族の女王セルキスの攻撃を受けていた。セルキス自身が手を下しているのではなく、彼女の護衛と言うべきモンスターによってである。

 
女王セルキスを倒せ!

 襲い掛かってくるのは、LV1でHP180の触手4体と、LV15のコレオプト族4体。そして女王セルキス。触手に近付くと、次々にLV1のコレオプト幼生という飛行モンスターやLV13のコレオプト族を生み落とすので、全員で集中攻撃をして倒していこう。
 触手の生み出すコレオプト幼生やコレオプト族は、13〜16個の精霊石・64〜340Gのお金・コレオプトの泡をかなりの頻度で次々に落としてくれる。余裕があるなら、しばらく何もせずに行動終了をし、触手が生み出す敵を倒しながら、レベルアップとコレオプトの泡の入手に勤しむと良い。

 女王セルキスは素早さがかなり高く、こちらが一度攻撃する間に二度攻撃してくる。魔力でこちらを眠らせたり、周囲に50以上のダメージを与えたりして来る。レイラの鏡があれば眠りを防げるので、デルマかカトレアに装備させておこう。

<入手アイテム>
◯コレオプト族 : コレオプトの泡、精霊石13〜17個、118〜340G
◯コレオプト幼生 : コレオプトの泡、精霊石15個、64〜136G



 カトレアは必死に弁解するが、制裁を加えようと詰め寄るヴォルクとデルマ。ベベドアは微笑みながら、カトレアの心の色を読む。ダークは、これこそ大精霊石に違いない、と奇跡の石に見入り、そんなカトレア達の言い合いを聞いてはいない。
『……精霊の声を聞きし……選ばれし者よ……あたしは水の精霊……争ってはいけないよ……争いは何も生まない……憎しみは何も解決しない……負の意志、負の感情で……世界を満たしては……いけない……邪悪なる闇から……世界を……』
 水の精霊の言葉を、ダークは一笑に付した。争いと憎しみで魔族を救ってみせる。俺は力しかいらない。精霊のタワ言には耳を貸さない、と。


- + - N e x t - + -




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