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◯ダーク編第五章　〜進化〜

- + - 移 動 要 塞 メ ギ ス ト - + -

　随分と外見が変わってしまったが、ヂークベックと同じ古代のロボット兵PA-200も再び今作で登場する。旧世界の遺物を使い回す中にあって、こういった兵力になるものは、ディルズバルド軍の手が加わっているのかもしれない。
　立ち塞がるのは、LV23のキャノントラップ2体、LV22のPA-200が2体。この機械兵の前衛が強敵。そしてその後ろにLV22のスナイパー兵3体とLV23の指揮官1体。どの敵も攻撃力が高く手強いので、スピードアップ・ガードフィールド・イクサイトメントを駆使して一気に倒してしまおう。特にこのメギスト前・メギスト内部のvsディルズバルド兵バトルでは、アイテムを殆ど盗めなければ落としもしない。精霊石とお金が少々拾えるだけだ。なので、速攻あるのみ。




　メギスト内部に侵入すると、ダークの脳裏に傷付き倒れるナフィアの姿が一瞬浮かぶ。
　入ってすぐのところの階段を上がり、奥の通路へ進む。すると、待ち構えていたディルズバルド軍と衝突する事になる。



　今度はLV20のキャノントラップ2体、LV21が2体、LV23が3体の、計5体のスナイパー兵、そしてLV24の指揮官1体。すぐ目の前に固まっているので、強力な特技・魔力を覚えていれば、先制で使って一気にまとめて始末しよう。チタンブレスレットが幾つかあるなら、前衛のダーク・ヴォルクに装備させ、出来るだけ後方のスナイパー兵からのダメージを軽減する。ヴォルクは、狂戦士のどくろをマリュスの塔のドグザから入手していれば、反撃発生力100となって思う存分暴れられる。
　ベベドアとカトレアは防御力・攻撃力が低いので、初期配置の位置から動かず静観しているのも良い。無理に回復やサポートをさせようとすると、受けなくても良い大ダメージを被ってしまう羽目に。




　ダッカムがいると思われる実験タワー目指し、先へ進むとまたも兵士達とぶつかってしまう。



　今回はLV20が1体、LV22が2体の、計3体の一般兵と、LV22のスナイパー兵2体、LV24のコマンド兵2体、LV26の指揮官1体。
　狭い空間に密集しているが、なるべくキャラ同士を離す事。コマンド兵の特技で麻痺してしまう事があるので、固まっているとまとめて2〜3キャラが動けなくなってしまう。麻痺したらすぐにリフレッシュで治療を。




　バトル後、この機械室奥の制御パネルで、実験タワーへの直通エレベーターを再び稼動させる。そして直通エレベーターの所まで引き返すと、またも行く手を遮る兵達の姿が。今度は兵士だけでなく、魔族の姿も見られる。



　LV23の改造魔族2体、LV22と23のコマンド兵1体ずつ、LV22のキャノントラップ3体という敵の戦力。
　改造魔族はあまり手強くないのだが、倒すとお金が800〜940G前後に、精霊石45個も落としてくれるかなり有り難い存在。




　直通エレベーターで上の階に上がると、其処には異様な光景が広がっていた。カトレアの説明では、此処は人間に捕えられた実験用魔族の保存タンクであり、カトレア自身も、このディルズバルド軍の実験によって今の姿にされているのである。
　そして。これらのディルズバルド軍の実験の母体となっているのは、1000年前のロマリア軍の合成生物研究機関、キメラ研究所の合成実験結果に基づくものであった。
　このフロアの左端には精霊の心があるので、一旦データをセーブ出来る。そして、フロア左側の扉の奥には、赤いランプの明滅する大きなレバーがあり、このレバーを下げると実験タワーの各種電源が入る。
　そして、背後からは改造魔族が近付いて来た。


　LV23の改造魔族4体が相手だが、アイテムを盗む事も落とす事もない為、余計な事はせずさっさと倒してしまおう。改造魔族は皆精霊石45個を落とすので、精霊石数を減らしてしまったキャラに拾わせよう。3体分で計135個も補充出来る。
　バトルを行う部屋が暗いので気付きにくいが、右端のヴォルクと左端のデルマのすぐ背後に鉄の箱が1個ずつ存在する。中には225〜300G・精霊石12〜18個が入っている。……まあ、入手しないよりはマシであるが、どうもメギスト内部には収穫と言える物が何もない。




　引き返し、右の部屋に入ると、今まさに魔族に対する実験が行われようとしていた。そして、出来上がったばかりの改造魔族が襲って来る。


　LV23の改造魔族3体とLV24の一般兵1体。そして2カ所の鉄の箱。鉄の箱の中には200〜250G・精霊石12個しか入っていない。ヒカリゴケを装備して、改造魔族を早いところ倒してしまおう。




　戦いの後。カトレアは、忌々しい過去の経緯を語る。そして、このエネルギー照射装置に残されているエネルギーを利用し、もう一度自分の身体に照射させて元の姿に戻れないかと試してみる事になった。カトレアが照射装置内に入り、ダークは後方の赤いランプの明滅するスイッチを操作する。
　すると、カトレアは元の美しい女性の姿に戻る事が出来た。
　照射装置の右側にカードキーがあるので入手しておく。これで、残る正面の部屋に入る事が出来る。
　正面の部屋入口右横のカードリーダーにカードキーを通し、ドアのロックを解除する。そして奥へと入って行く。

　其処には、皇帝ダッカムがいた。そして、5大精霊石（風霊石だけはディルズバルド製の人工精霊石）のエネルギーと、その力によって更に進化した改造魔族ドグザの姿も。ドグザは、ニエンテ族生き残りという事で魔族の世界へ送り込まれた、ディルズバルド軍最高傑作の改造魔族だったのだ。


　ドグザに5大精霊石による無限の力を与える前に、照射装置を破壊して進化を中断させる事にするダーク達。部屋の四隅に四大（地水火風）のタワー、そして部屋の中央に光のタワーがある。それらを守護する為に、LV25のショットガントラップ4体とLV24のキャノントラップ4体が配置されている。
　キャノントラップは四大のタワー前にそれぞれ1体ずつ立ち塞がっており、これを破壊しなければタワーに対して攻撃出来ない。右上の火のタワーと左上の土のタワーを守護するキャノントラップを破壊すると、強力救命キットを落としてくれる。落とさない時もあるので、ダークが盗めば確実。
　各タワーは、30以上のダメージを与えれば破壊出来る。つまり、どのキャラでも構わないので、2回攻撃すれば良い。ダーク・ヴォルクなら24、デルマ・カトレアなら16、ベベドアなら20のダメージを1回の攻撃で与えられる。




　タワーを全て破壊すると、進化を途中で止めさせられたドグザが、不完全な状態となって襲い掛かって来る。


　ドグザ進化形態は、この様な姿になっても素早さの高さが変わらない。そして、ドグザ進化形態の長距離魔力攻撃はかなりの威力と範囲があるため、キャラはそれぞれ散り散りになって動こう。
　ダーク達が1回攻撃する間にドグザは2〜3回攻撃する。これで遠距離攻撃ばかりされてはたまらないので、ダーク一人でチタンブレスレットを2個と竜の逆鱗を装備してドグザの目の前に行ってもらう。そうすれば、ドグザは時々ダークに対して通常攻撃をする。この方がダメージは小さい。そして、その左右からデルマとヴォルクで魔力攻撃をすると良い。その際、少しでもダメージを高める為、妖玉の数珠とストーンバッグを装備させる事。ヴォルクなら、ピラミッド遺跡で入手した大魔導師の遺骨を装備させた方がより良い。
　ベベドアとカトレアは後方待機とし、もしも前方のキャラが戦闘不能となった時、復活の薬やリザレクションで復活させよう。
　ドグザ進化形態のHPは約1600。かなりしぶとい。

　ドグザを倒すと、ドグザはマリュスの塔へ行けと言う。其処でダッカムが大量殺戮兵器を手に入れ、世界を支配しようとしているらしい。また、ドグザは、自分が人間達によって造られた改造魔族であると知っていた様だ。
　ダークはそんなドグザに共感し、また同情した。その上でディルズバルドのみならず人間全てに対する憎悪の念を再確認し、メギストを後にした。


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