Arc the Lad II ストーリー完全攻略☆

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序章(東アルディア)
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第2章(ヤゴス島)
1 2
第3章(西アルディア)
1 2 3
第4章(スメリア〜クレニア)
1 2
第5章(フォーレス)
1
第6章(スメリア)
1
第7章(ロマリア)
1 2 3
第8章(グレイシーヌ)
1
第9章(フォーレス)
1
第10章(ブラキア)
1
第11章(ミルマーナ)
1 2 3
第12章(アミーグ)
1 2
第13章(バルバラード)
1 2
第14章(殉教者の塔)
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最終章(ロマリア〜空中城)
1 2 3 4 5 6 7 8
番外編 <ちょこ覚醒1 ちょこ覚醒2 ちょこ覚醒3 マザークレアの洞窟

―第13章(バルバラード・テュケの洞窟)―

アミーグの神の塔を破壊した一行は、次の目的地バルバラードへ向かった。
そこで、怪しい建造物であるピラミッドを訪れてみる。が、激しい砂嵐の為に近付く事が出来ない。
アーク「くっ、これ以上進むのは無理だな」
エルク「何とかなんねえのか?この砂嵐は」
アーク「戻って何か方法を考えよう」
そこで、近くの街で情報収集をすることにし、ムハドへ向かった。
ムハドのハンターズギルドへ足を運ぶと、そこには仕事はなかった。

受付「悪いが、今、紹介出来る仕事はないなぁ。また来てくんな」
他の場所へ行ってみようと、ギルドを出ようとすると、ギルドの奥の窓際に立っていた男が呼び止める。
男「待ってくれ! あんたら、仕事を探しているのか?」
トッシュ「わりぃな、つまんねぇ用なら他のハンターに頼むんだな」
男「…ピラミッドの事を嗅ぎ回ってる様だな」
トッシュ「!? …何だと!」
男「…砂漠の砂嵐を止める手助けが出来るかも知れん」
トッシュ「!? 何者だ、この野郎!?」
アーク「待て!トッシュ、…話を聞こう」
男「ついて来てくれ」
エルク「うさん臭ぇ野郎だな」
アーク「だが、初めてつかんだ手掛かりには違いない。行ってみよう」
男「こっちだ。私は酒場に居る、用が済んだら来てくれ」


攻略のPoint!!
仕切り線

このバルバラードから先は、一気に敵の攻撃力が増していく。しかもアンデッドも多いため、HPの消費はかなり激しい。ショップで装備をチェックして必要なものを購入し、強力果物が10個以上はあった方が何かと助かるだろう。それから、アミーグまでの封印の遺跡でパワーユニットを集めたのなら、レベルアップを図るために先にこのバルバラードの封印の遺跡へ足を運んでもいい。
ただし、このバルバラードと、この次のアリバーシャの封印の遺跡。これは最初に攻略していく時は今まで以上に苦戦を強いられる。特に、ここバルバラードの封印の遺跡にはアヌビスというモンスターが出現し、これの多用してくるホーリーブレスは沈黙のステータス異常を引き起こすので強力果物は絶対に欠かせない。
沈黙になって、それを治療してからキュアなどということが頻繁に発生するので、回復担当のキャラは痛烈なハリを装備する事。ここで、ステータス異常を回避するためにメモリーズや万能薬を装備しても、大した防御効果は得られない。
『殆どのステータス異常を回避』とアイテムの説明があっても、これは大間違い。しっかりとステータス異常を受けてしまう気休めでしかない。あくまでも、ステータス異常の発生率を低下させるに過ぎず、レベル差も大きく関係する。こちらのレベルが下ならステータス異常になりやすいし、逆にこちらのレベルが同等、または上回っていればステータス異常にはなりにくい。これも、確率の問題なので運まかせ。毒なら毒よけの実、沈黙なら痛烈なハリと、対応するアイテムなら間違いなく回避できる。こちらは信頼性100%。
仕切り線

ラタ「おお、来てくれたか。俺の名はラタ。よろしく」
エルク「俺はエルク。こいつはリーザだ」
ラタ「大して難しい仕事じゃあないんだ。カナラ砂漠にレイヴンというモンスターがいる。そいつを倒してきて欲しい」
エルク「それだけかよ」
ラタ「ん…ああ、まあそうだ」
エルク「ふーん、まあいいや、約束は守れよ」
リーザ「エルク、簡単そうで良かったわね」


バトル!!
仕切り線

パーティ平均レベル:75
さて、早速ラタの言う通りに、ムハドの街の北に位置するカナラ砂漠へ向かう。

エルク「あいつのことか!?」
レイヴン「ギャッギャッギャ、クエーッ!」
アーク「どうやら、そうみたいだな」

レイヴンを取り巻くロック達6体のレベルは76。ロックはHPと防御力が低めで、しかも東アルディアから何度も出現している単なるザコ。ただレベルが高いだけなので、リーザ・シャンテ・サニア辺りをパーティに入れている場合の経験値稼ぎとしよう。一方のレイヴンも、能力的にはロックと大差ない。レベルは77。

レイヴン「クヶーッ、グエッグエッ。 キューン、キュウキュウ」
エルク「へっ、逃がすかってーの。行くぜ! へへっ、追い詰めたぜ」
レイヴン「キュゥーン、キュゥーン」
リーザ「! エルク、あれ!」
エルク「…たまごを…守ってたのか…」
レイヴン「キュゥーン、キュゥーン」
アーク「エルク、どうするんだ?とどめを刺すのか?」
仕切り線

攻略のPoint!!
仕切り線

ここで、選択肢が表示される。『とどめをさす』『見逃す』『卵も壊す』とあるが、ここは『見逃す』を選択する。下の会話は『卵も壊す』を選択した場合のもの。

エルク「受けた依頼は、こいつを倒してくれってことだったが…。要はこいつが人を襲って困るって事だからな。この卵もほっときゃあ、直に人を襲うレイヴンに成長しちまうわけだし…。こいつは特別サービスだ、卵も壊しといてやるか」
リーザ「待って、エルク。生まれてくる子供にまで罪はないじゃない。この子だって好きで人を襲ってたんじゃなくて、大事な卵を狙われてると勘違いしてただけだわ。人間だって、悪人の子供もまた悪人とは限らないでしょう」
エルク「そうは言ってもなあ…」
リーザ「ね、お願い、エルク。この子だって、卵がかえってある程度成長すれば人を襲う事もなくなるはずなの」
エルク「だが、問題は『現在』だろう。現にこの辺を旅する人間が困るから、退治を頼まれたんじゃないのか」
ラタ「心配無用!」
アーク「ラタ!」
ラタ「今どきこんな砂漠を旅する奴は、よっぽど旅慣れた奴だけさ。そして旅慣れた奴なら当然、今がレイヴンの産卵期だということは知っている」
エルク「…てことは」
ラタ「そいつを殺す必要はない、ということだ」
エルク「何だと!?」
ラタ「俺は君達に謝らなければならない。実は、俺が本当に頼みたかった事はこんなことじゃなかったんだが…。その前に君達の剣の腕と信頼出来る人間なのかどうか試させてもらった。依頼主の意を汲み、頼まれたこと以上の仕事をしてくれるとは…。どうやら、信頼出来そうだな…。が、まず、約束は守る。俺は砂嵐を操っている人間を知っている。そいつの所に連れて行くから、準備が出来たらムハドの酒場に来てくれ。すまなかった」
エルク「さて、どうしたもんかね?アーク」
アーク「彼がどういうつもりなのかは知らんが…。何かを知っているのは確かなようだ。会ってみるしかないんじゃないか?砂嵐を操っているという人物に」
エルク「まあ、そうだろうな」


そして、この下が『見逃す』を選択した際の展開。

エルク「ここでこいつを見逃すのは、俺のハンターとしての主義には、反するが…。卵を守るレイヴンが、卵に近付く者を無差別に攻撃するのも仕方ない気がするし…。こっちが、テリトリーを侵さなければ済む事だしな。一度戻って、あのラタとやらに相談してみっか」
ラタ「その必要はない!」
アーク「ラタ!」
ラタ「一度倒すと引き受けておきながら、今更仕事を放棄する気か?」
エルク「別にそうは言ってないだろう」
ラタ「だったら俺が、そいつを殺せと言ったら殺すか?」
エルク「そ、それは…」
ラタ「ふーむ…なるほど。金で仕事をするだけの傭兵とは違うという訳か。あんた達なら、全てを話した上で協力してもらえるかも知れない…。俺は君達に謝らなければならない。実は、俺が本当に頼みたかった事はこんなことじゃなかったんだが…。その前に君達の腕と、信頼出来る人間なのかどうか試させてもらった。依頼主の命令を聞くだけの気の利かない傭兵とは違うことは、良く分かった。その、モンスターにさえかける、慈悲の心で助けて欲しい人がいるのだが…。が、まず、約束は守る。俺は砂嵐を操っている人間を知っている。そいつの所に連れて行くから、準備が出来たらムハドの酒場に来てくれ。すまなかった」
エルク「さて、どうしたもんかね?アーク」
アーク「彼がどういうつもりなのかは知らんが…。何かを知っているのは確かなようだ。会ってみるしかないんじゃないか?砂嵐を操っているという人物に」
リーザ「許してくれるって。もう人間は襲わない方がいいよ」
レイヴン「グルックー、グル。 グルック、グルック」
リーザ「え、なに?」
レイヴン「グルック、グルック」
リーザ「え、これをくれるの?」
エメラルド』を手に入れました。
リーザ「ありがとう、元気でね。じゃあね」
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アイテム!
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ということで、この『見逃す』を選択すれば、リーザ専用アイテムのエメラルドが入手出来る。
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ラタ「おお、来たな。それじゃ約束通り行くとするか」
店員「ありがとうございました」
ラタ「さあ、行こうか。さて、砂嵐を操っている人物に会わせる約束だったな」
エルク「あと、あんたは何か俺らに頼みたい事があるとか言ってたが…」
ラタ「その件に関しては後でいい。で、その人物だが…。サリュ族の族長だ」
アーク「サリュ族?」
ラタ「カナラ砂漠の東にキャンプを張っている部族だ。今から案内する」

ラタ「ふー」
エルク「どうかしたのか?」
ラタ「ん…いや…なんでもない」
族長「………!! ラタ!」
ラタ「お久しぶりです」
族長「ふん、俺のやり方が気にくわず、勝手に出て行ったお前が今更何の用だ」
ラタ「今日は客人を連れて来ました。会って頂きたい。 入ってくれ」
エルク「邪魔するぜ」
族長「ふん、どんな手を使おうと、俺の気は変わらん。我がサリュ族は、バルバラード王家に従属してでもアリバーシャを倒すまで戦う。これは族長である俺が決断した事だ」
ラタ「これ以上の戦いは無意味です。はるばる海を越え、ようやく平和に暮らせる土地を見付けたというのに…」
族長「それでもお前は男か! 自分の部族の民をあの様に無惨に殺されて平気でいられるのか。戦士だけじゃない…女、子供も無差別にだ…」
ラタ「……………」
族長「今度は奴等に思い知らせてやる。バルバラード王の話では、あのピラミッドではアリバーシャ攻撃の為の新兵器を開発しているらしい」
アーク「!?」
族長「それが完成するまで、あのピラミッドはこの俺が守る。水の精霊を守っていた封印の力を使ってでもな」
アーク「貴方は騙されている! あのピラミッドにあるのは、ロマリアが世界を支配するための洗脳兵器だ」
族長「バルバラード王が嘘などつく訳がない!」
ラタ「兄さんだって分かっているはずだ。我々は利用されているだけです。だから、この人達にお願いして、人質にとられている母上を…」
族長「黙れ!もういい!出て行け!弟と言えども今度は容赦しないぞ!」
ラタ「分からず屋の、頑固者め!行こう、アーク、エルク、リーザ。俺のテントで休んでってくれ」

ラタ「すまない、見苦しいところを見せてしまった」
アーク「いや…」
ラタ「兄も本当は薄々感じてはいるのです。だから、痛いところを突かれて、激高してしまったのでしょう」
エルク「わりいけど、俺には、いまいち話が見えないんだが…」
ラタ「私達サリュ族は、元々アリバーシャで水の精霊を守りつつ暮らしていましたが…。アリバーシャ軍の爆撃を受け、部族は壊滅的な打撃を被りました。それで、生き残った者達ではるばる海を越え、この地に着いたのです。復讐に燃える兄は、バルバラードに援助を求め…。バルバラード王は、忠誠の証として族長の母…。つまり、私達の母を人質として要求したのです。怒りの余り、自分を見失っていた兄は、私や周りの反対を押し切り…。人質を送り、バルバラードに忠誠を誓ったのです。こういった経緯上、兄はバルバラードを信じているというよりも…。自分は信じていると思い込んでいるのです」
アーク「頼むべからざるものを、頼んでしまった訳か」
ラタ「ええ。私としても、バルバラードを信じたいところなのですが…。」
アーク「いや、それはやめた方がいいだろう。バルバラードがピラミッドを守ろうとしている以上…。今回の件、ロマリアが裏で糸を引いていることは間違いない」
エルク「なるほど、ラタさんよ。あんたが俺達をここに連れて来た理由が分かったぜ。人質を救出し、盟約の件、白紙に戻したいって訳だな。任せとけよ、それなら俺達の目的ともそう違わねえ!」
ラタ「宜しく頼みます。本当は、私自らが行くべき事なのですが…。もし、失敗し、ことがサリュ族によって仕組まれたという証拠を残すと…」
エルク「バルバラード王は、容赦なくサリュ族を滅ぼすだろうな」
リーザ「エルク!」
ラタ「いえ、恐らくそうなるでしょう」
エルク「オッケー、俺らは死んだって余計な事はうたわねえよ。第一、そんなヘマはやらかさねえしな」
ラタ「ええ、信じています。母は、南にあるテュケの洞窟に軟禁されているはずです」
エルク「ま、でーんと構えてなって。大船に乗ったつもりでな」

………テュケの洞窟………。
アーク「!? …おかしいな」
リーザ「どうかしたんですか?」
エルク「見張りがいねえのさ」
リーザ「中にいるのかしら?」
エルク「なんか、大丈夫みたいだぜ」
アーク「何にしろ、見張りがいないのは助かる。今の内に入ろう」
『!?』
エルク「なあ、アーク。コウモリってのは人の住む洞窟に棲み着くもんだったか?」
アーク「いや、奴等は光を嫌う。人の出入りが頻繁に行われる様なところには棲まないはずだが」
シュウ「エルク、この洞窟だが人が頻繁に出入りしている様な形跡は見られん様だが」
エルク「そういや、見張りもいなかったしな」
リーザ「ラタさんのお母さん、何処か別の場所に移されたのかしら?」
エルク「ま、奥まで行ってみりゃ分かるさ。そんでもいなきゃ、そんとき考えればいい」
シュウ「ふふ、まったくだ」


バトル!!
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パーティ平均レベル:75
最初のモンスターはレベル80のパラライズバット6体。
バット系特有の反撃レベルの無さは相変わらずなので、安心してどの方向からでも攻撃出来る。
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攻略のPoint!!
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パラライズバットを倒し、先に進むとT字路に出くわす。ここを左に行くと行き止まり。右に折れ、またすぐT字路となるので、ここを真直ぐ。すると、サーペント6体とリヴァイアサン1体のドラゴンの群れが待ち構えている。サーペントのレベルは79と、先程のパラライズバットより低いが、攻撃力よりも防御力の方が高いという強靱な身体をしている。一方のリヴァイアサンはレベルが84で攻撃力50、防御力55。強敵だが、1体のみなのでまだ救われる。
ここにはシュウの専用防具である黒装束の宝箱があるので、手に入れておこう。

ここのモンスターを倒して黒装束を入手したら、通り過ぎたT字路を上に進む。
すると、今度はY字路。これを右に進むとサーペント7体が待ち構え、宝箱がある。中身はアイオライト
今度はY字路を左へ。
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エルク「やっぱ人っ子一人いやしねえな」
リーザ「場所を間違えたのかしら?」
アーク「もう少し頑張ってみよう」


バトル!!
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パーティ平均レベル:76
ここでもパラライズバットの群れが出現。キュアをこまめにかけていないと、パラライズバットは素早く、先制攻撃を仕掛けて来るので、サーペントとの傷を癒していなければ次々に戦闘不能に陥ってしまう。
名前の通りパラライズブレスを仕掛けてくるので、主戦力のキャラにはルウの薬を装備させておいた方が無難。
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攻略のPoint!!
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パラライズバットを倒し、先に進むとまたT字路に。ここを上に行ってみよう。
すると、開けた空間の隅に男とドラゴン(バハムート)がいる。
男「なんじゃい、そうぞうしい。研究の邪魔じゃ。出て行ってくれんか」
男に話し掛けるとこの様に言われるだけ。しかし、東アルディアのインディゴスで、『地下から怪しげな歌声が…』『廃屋の人形師』『廃虚の謎の集団』のギルド仕事を成功させ、更に『面接試験有り、山賊お断り』を請け負っている状態でドラゴンに話し掛けると………。
ピエール・ベロニカ「そいつはの、可哀相に…。ついこの間、傷だらけになって海岸に倒れておったんじゃ。生き物の命の重さに、人間もドラゴンもないからの。ここで看病してやっとるんじゃ。……ん?」
エルク「あー! お前、ピエール?」
ピエール・ベロニカ「いかにも、ピエール・ベロニカじゃ。 ほお、いつぞやの若者か。随分、いい面構えになってきたじゃないか」
エルク「いや、俺なんかより、お前の方が、なんて言うか…落ち着いたというか…」
ピエール・ベロニカ「ははは、色々あって人は成長するもんじゃよ。お前だって色々あったんじゃろう」
エルク「いや…まあ、な。………ところで、そのドラゴンなんだが…」
ピエール・ベロニカ「おお、知り合いかね?」
エルク「正確には、知り合いの知り合いかも知れない可能性があるってとこだ」
ピエール・ベロニカ「…複雑じゃの」
エルク「リーザ」
リーザ「うん。 ねえ、ドラゴンさん。貴方、エルヴィックというドラゴンを知らないかしら」
エルヴィック「グガガァァァ」
リーザ「自分がエルヴィックだって言ってるわ」
エルヴィック「グルゥ、グガァァ」
リーザ「エーシさんには怪我が治り次第帰るから、心配するなと伝えてくれって」
エルク「おっし、エーシのヤツ、安心するだろうぜ。戻ろう」
ピエール・ベロニカ「もう、じきに治るわい。大したもんじゃの、竜の生命力というものは」

こうして、やっとインディゴスギルド最後の仕事である『面接試験有り、山賊お断り』は無事に解決の方向へ。後は東アルディアに戻り、アルディア橋で待っている死神竜のエーシにこの事を伝えるだけ。
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さて、T字路まで引き返し、今度は右に折れる。

『!!』
リーザ「貴女が、ラタさんとナムさんのお母様ですか?」
女性「…なぜ来たの?」
エルク「あんたを救い出しに来た」
リーザ「行きましょう、みなさんの所まで送ります」
女性「その必要はないわ。随分待ったわ」
女性は足下に魔法陣を出現させ、瞬く間に真の姿に戻る。
グァルデ「お前達が来るのをな!」


バトル!!
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パーティ平均レベル:76
襲って来るモンスターは、手配モンスターであるニンジャマスターのグァルデと、ウィルオーウィスプ6体。ウィルオーウィスプのレベルは80で、女性キャラ(ちょこを除く)が背後から攻撃されると、装備にも左右されるが一回で100以上のダメージを受けてしまう(パーティ平均レベルくらいで防御力30前後の場合)。そこで、リーザ・シュウのパワーロス(シュウはマザークレアの館で追加している場合)・エルクのインビシブルなどで措置をとる。
手配モンスターのグァルデはというと、シュウの盗むでフレイルのエンジェルクライムが入手出来る。
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グァルデ「無念!返り討ちにあうとは…。くそっ、これを見ても平静でいられるか!?」
グァルデは小部屋奥の壁を爆破し、倒れた。
エルク「奴の最期に言っていたセリフ…気になる。行こう!」
エルク達は、グァルデが破壊した壁の穴から奥へ進む。
エルク「こ、これは…」
アーク「恐らく…」
エルク「ッキショー!! 既に殺られちまってたってのか!?」
リーザ「……………? エルク、何か落ちてるわ」
エルク「…手紙だ。最愛の息子…ナム、ラタへ…か…」
アーク「この方に間違いない様だな。…残念ながら」
リーザ「ひどい! 人質をとって…利用して…しかも大切な人を殺してしまうなんて…」
エルク「困ってる人間を騙して利用するとは…最低最悪のクソヤローだな」
アーク「とにかく、辛いが事実を伝えなければ」
リーザ「ラタさん、可哀想…」
エルク「ナムの方が辛いさ、気の毒に…。戻ろう!」
エルク達はテュケの洞窟を後にした。

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