Arc the Lad II ストーリー完全攻略☆

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序章(東アルディア)
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第2章(ヤゴス島)
1 2
第3章(西アルディア)
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第4章(スメリア〜クレニア)
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第5章(フォーレス)
1
第6章(スメリア)
1
第7章(ロマリア)
1 2 3
第8章(グレイシーヌ)
1
第9章(フォーレス)
1
第10章(ブラキア)
1
第11章(ミルマーナ)
1 2 3
第12章(アミーグ)
1 2
第13章(バルバラード)
1 2
第14章(殉教者の塔)
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最終章(ロマリア〜空中城)
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番外編 <ちょこ覚醒1 ちょこ覚醒2 ちょこ覚醒3 マザークレアの洞窟

―第14章(スメリア)―

 バルバラードの洗脳装置も破壊し、いよいよ物語は終盤に突入する。激戦をくぐり抜け、パーティ(主力メンバー)のレベルは平均で80を超えたはず。
 この時点で、ギルド仕事は最後の2つ(息子にお守りを届けておくれ・海竜の卵返却)を残して、56全てを経験出来る。特に、これから向かうスメリアのパレンシアタワーへの攻略を開始した時点で、多くのギルド仕事は消滅してしまうので、ギルド仕事を楽しみたいという人は残さず世界各国を回って(スメリア以外)ここまでで済ませておこう。
 ちなみに、『面接試験有り、山賊お断り』を請け負っているのなら、忘れずにテュケの洞窟でドラゴンとピエール・ベロニカに会って、東アルディアのアルディア橋へ行っておこう。これもパレンシアタワー攻略時に消滅する仕事の一つ。また、ヂークベック強化のための封印の遺跡巡りも、ここバルバラードとアリバーシャでほぼ終了。手配モンスターもあらかた倒しておくことが出来るので、サブイベントの類いは終わりを迎えることになる。
もう、ここからはエンディングまで一気に進んでいくだけ。


攻略のPoint!!
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 ここから先は強制イベントの連続。そして、その一連のイベントのクライマックスにはアンデルとの直接対決がある。その時に、最低でもレベル85以上の主戦力となるキャラが6人はいなければ攻略していくのは厳しい。よって、パレンシアタワーに突入する時は、最低でも主力メンバー6人以上がレベル80以上でなければ苦しく、殉教者の塔で85に達する様にしたい。楽な攻略を目指すなら、アリバーシャの封印の遺跡で戦い続け、この時点で平均レベル85を目指そう。それからパレンシアタワーに突入すれば、大体モンスターと同じレベルでいられる。
 そこまで(スメリア〜パレンシアタワーの範囲。殉教者の塔の手前まで)のモンスターのレベルは85前後なので、そのモンスター達と同等であることが最低条件。

 ちなみに、主戦力(殉教者の塔では2グループによる各地同時攻略なので合計10人)にレベル70クラスがいれば、かなり苦しい。パレンシアタワー攻略後に強制的に(セーブだけは出来るが、フリーバトル・他国へ行く事は不可能)突入する殉教者の塔のモンスターレベルは全て90以上。
つまり、現段階でレベル91〜95のモンスターが巣食うダンジョン攻略の準備が完了していなければならない。このパレンシアタワーは、そこへ到達する前の単なる準備運動程度に過ぎず、たったの一度でもキャラの一人が戦闘不能になるような事態があるようではパーティの戦力は、殉教者の塔攻略にあたっては問題外ということになる。

 これは単なるオドシではない。実際、私はエルク・アーク・トッシュがレベル70〜75程度だったが、本当に苦戦した。全滅こそしなかったが、ヂークベックの様に面白い様に攻撃をかわされ、逆に瀕死になる事が頻繁にあった経験からの忠告。
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………シルバーノア作戦室………。

アーク「チョンガラ、次の国はどこだ?」
チョンガラ「アーク、驚くんじゃないぞ。何と、スメリアから反応が出とるんじゃ」
アーク「! パレンシアタワーか!」
チョンガラ「多分な、アンデルの奴の考えそうなことじゃ」
トッシュ「いよいよ奴と決着をつける事が出来るんだな」
アーク「相手はアンデルだ。気を抜けばこちらがやられる」
トッシュ「へっ、気なんか抜くかよ。確実に仕留めてやるぜ!」
チョンガラ「奴には、借りがあるんじゃ。ここらできっちり返さんとな」
アーク「ああ、今度こそ逃がさん!」
チョンガラ「さあ、発進じゃ!」

………パレンシアを見下ろす丘………。
パレンシア兵「ありました、モンジの死体です。ですが、もう既に…」
魔導士「よし、下がっていろ。 魔界の王よ、今こそ再び、この男に命を吹き込み給え」
モンジ「だ…れ…だ………、わし…を…呼び…戻す…のは?」
魔導士「魔界の王に仕える者。モンジよ、汝に今一度の生を与えよう」
モンジ「わしは、この世界にもう未練などない。なぜ、静かに眠らせぬ?」
魔導士「未練がないと?果たして本当かな。スメリア一と呼ばれた秘剣の使い手だったモンジ。力を自ら封じたまま、哀れにこの世を去ったのでは、その魔性の血が騒がぬか?」
モンジ「我が刀技、孤高であるが故に究極。わしと共に埋もれようと、後悔もない、それが定め」
魔導士「そう言い切れるのかな?お前が最も可愛がった、あの男の刀に負けぬと」
モンジ「トッシュ………、我が生涯最も愛し、そして、最も怖れた男。我が持てる全ての技をもって、刀を交えてみたい………一度でも。しかし、それは望んではならぬこと…」
魔導士「さて、どこまで自分の、心の暗黒に抗えるかな? さあ、ゾンビとして復活し、今度こそ、思いの限りその技を試すがいい。そして、奴との対決もな」

………トウヴィルの岸壁………。
アーク「まず、情報を集めにパレンシアまで行くぞ」
ポコ「ねぇアーク、ククルに…」

………ククルの神殿………。
ククル「アークね…」
アーク「ああ…」
ククル「久し振りね、本当に」
アーク「ククル、独りで大丈夫かい?」
ククル「アーク達が、世界の運命を背負って戦っているんだもの。私だけ、そんな簡単にめげてられないよ」
アーク「…あの日、シオン山の炎が消えた時から、俺達の運命は、もう止められなくなった。ククル、世界が再び元の調和を取り戻せたら、その時は…」
ククル「?」
アーク「その時は、二人で静かに暮らしていこう」
ククル「………。…そうね、そのために戦ってるんですものね」
アーク「俺も、いい加減アンデルとは決着をつけなければならないと思っている」
ククル「いよいよね、でも…。エルクのお陰で、村の人達は助け出せたのに…。アークのお母さんは、何処かに捕まったままなの」
アーク「ああ…、母さんだけは、俺の手で必ず助け出す。そして、今度こそアンデルを奴の計画ごと、パレンシアタワーに葬ってやる」
ククル「アンデルが、パレンシアタワーで、恐ろしい計画を進めているらしいの。早く止めないと、大変な事になる」


攻略のPoint!!
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ここで、エルクの装備をチェック。この後の流れでエルクは一旦パーティから離れるので、エルクに強力な武器・防具・アイテムを装備させたままの場合、パレンシアタワーに侵入するパーティに装備させようと思っても不可能。
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パレンシアの酒場で情報収集をすると、アンデルは刀の使い手を雇い入れ、ダウンタウンを取り締まっているという。どういう状況なのか、早速隣のダウンタウンへ足を運んでみる。フィールドを移動するキャラクターをトッシュにし、酒場のマスターに話し掛ける。

マスター「!? …トッシュ、トッシュじゃねぇか!! 久し振りだな、おい!」
トッシュ「ああ、久し振りだな。ここは相変わらず酒くせぇな」
マスター「うるせぇよ。それが久し振りの店に対して言うことかよ」
トッシュ「わりぃわりぃ、つい口が滑って…な」
マスター「それよりトッシュ、モンジ親分には、もう会ったか?」
トッシュ「オヤジが生きてる!? そりゃ本当なのか!?」
マスター「ああ…。でもなぁ、もう昔のモンジ親分じゃねぇのよ」
トッシュ「? 一体どういう意味だ?」
マスター「アンデルが俺達を取り締まっているのは知っているな?」
トッシュ「ああ、かなりひどい状態らしいな」
マスター「こんな街だ、そいつらに刃向かう奴だって、一人や二人じゃない。そんな抵抗する奴らを斬り捨てているのが、今のモンジ親分さ」
トッシュ「そんなバカな、親分がそんなことをする訳がねぇ」
マスター「信じられねぇのも無理はねぇ…。だが、こりゃみんな本当の事さ」
トッシュ「いい加減な事を言うんじゃねぇぞ!!」
マスター「…だったら自分で確かめな」
トッシュは表へ出て行った。

女性「やめてください!! 私達が何をしたと言うのですか!?」
パレンシア兵1「言い訳は後にしろ!」
パレンシア兵2「さっさと行け!」
女性「お願いです、子供は…子供だけは…」
モンジは女性を殴り飛ばした。
子供「お母ちゃんに、何するんだ!!」
トッシュ「やめろ! オヤジ…。本当にオヤジなのか?」
モンジ「トッシュじゃねぇか…。お前を呼び寄せるために、何人この街の人間を斬ったことか…」
トッシュ「何だって…。オヤジ、今なんて言った?」
モンジ「お前と一度も、真剣に勝負していなかったのが心残りでな」
トッシュ「だからってこんな…。オヤジ、どうしちまったんだ! この街が好きだって、俺達にしか守れねぇものだって…。そう言っていたあんたは、一体何処に行っちまったんだ?」
モンジ「お前にそう言っていた事もあったな…。が、今ではもうどうでもいい事だ。さあ、早くその刀を抜かんか」
トッシュ「待ってくれ、俺には出来ねぇ。オヤジを斬るなんて俺には…」
モンジ「仕方ない…。ならば、斬りたくなるようにするまでのことよ」
女性「な…なぜ……?!」
子供「かあちゃん? おかあちゃーん!!」
トッシュ「何てことを…。オヤジ、ゆ、許さねぇ!!」
モンジの呪縛剣により、トッシュは倒れた。
トッシュ「ぐっ、ぐぐぐ…」
モンジ「ふははははっ!! 感情に支配された刀では、わしには勝てんぞ!! 心を無にし、その刃さえも無と帰せねば、至上の技は使いこなせん…。下らん怒りに己を流される様なお前を倒す為に、生き返ったのではないわ!!」
トッシュ「ちきしょう………力が………」
モンジ「パレンシアタワーに来るがいい…。そこで最後の決着をつけようではないか。楽しみにしているぞ、トッシュ」

シュウ「大丈夫か、トッシュ」
トッシュ「ちきしょう、アンデルの奴、一体オヤジに何をしやがったんだ…。あれは、俺の知っているオヤジじゃねぇ…。俺の手で片をつけなきゃ…。俺の手で…」
アーク「とにかく、シルバーノアに戻って、計画を立てよう」

………シルバーノア作戦室………。
ポコ「やっぱり、ワナだよね?」
ゴーゲン「そうじゃろうな、間違いなく」
エルク「だからって、今更悩んでても仕方ないだろ。奴とは、いずれにしても決着をつけなきゃならねえんだし」
イーガ「ワナだと、承知の上でもか?」
トッシュ「俺は、独りでも行くからな」
アーク「トッシュ、もう大丈夫なのか? そんな身体で、どうしようっていうんだ」
シュウ「一時の怒りで、命を捨てて、どうする」
トッシュ「………てめえらが、そんな腰抜けだとは、知らなかったぜ!」
アーク「おいっ、トッシュ、戻るんだ!」
ゴーゲン「駄目じゃ、頭に血が上って、儂らの話なんぞ聞いとらんわい」
シュウ「恐らく、奴は、モンジ親分と刺し違えるつもりだろう」
エルク「やばいじゃないか。急いで追い掛けようぜ!」
アーク「しかし、アンデルの動きが、どうも気になるんだ。俺達をおびきだすのが目的だとしたらトウヴィルが心配だ」
エルク「おいおい、何のために頭数揃えてんだよ。こっちは、俺に任せといてくれ! トッシュは、生死を共にしてきた仲間なんだろ」
アーク「すまん、エルク、ここは任せる」
エルク「ああ、急いでくれ!」
アーク「みんな、行くぞ!」

………ククルの神殿………。
ククル「トッシュ!一人でどうしたの?」
トッシュ「すまんが、すぐにパレンシアまで送ってくれ!」
ククル「怪我してて動けなかったんじゃ…?」
トッシュ「何言ってんだよ!俺なら、この通りピンピンしてるじゃねえか」
ククル「でも、単独行動は危険よ」
トッシュ「あんな腰抜け達を、待ってられるかってんだよ。さっさと送ってくれ、でないとオヤジがまた…」
ククル「…止めても無駄みたいね。リーフの珠を渡しておくわ。とにかく、無理はしないようにね」
トッシュ「すまん、アーク達にはよろしく頼む…」
ククル「…パレンシアに送ればいいのね。さあ、目を閉じて…」

アーク「トッシュが来なかった?」
ククル「ええ、パレンシアに送ってくれって…」
アーク「パレンシアタワーか…。急がないとトッシュが危ない」
ククル「トッシュは、独りでパレンシアタワーに乗り込むつもりだったの!? 分かりました、パレンシアに送ります。でも…リーフの珠をトッシュに渡してしまったし…。リーフの珠がないと、トウヴィルに戻って来れないから、気を付けてね」
シュウ「ちょっと待った。大勢で動くのは危険だ…」
サニア「そうね、トッシュを追い掛けるのと、トウヴィルに残るのとで、二手に別れましょう」


攻略のPoint!!
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ここで、パーティの選択画面に。
アーク「わかった、トッシュを追い掛けるのは、誰にする?」
トッシュを追ってパレンシアタワーに潜入するパーティには、アークが固定メンバーとなる。トッシュが後から合流することになるので、参加出来るのは4人まで。アーク、トッシュ以外の3人だから、主力の半分を投入すればいい。ここでは回復役はリーザがいい。なぜなら、トウヴィルには聖なる魔人が襲ってくる。この聖なる魔人は度々デスを使用するので、リザレクションを使えるシャンテがトウヴィルに残っていた方が都合がいい。復活の薬があればシャンテがパレンシアタワーに潜入してもいいのだが、復活直後のHPを考えれば、リザレクションの方が断然有利。
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ククル「解ってるでしょうけど、パレンシアタワーではリーフの珠が使えないと思うの。充分に気を付けておいてね」
アーク「ああ、分かった」
ククル「じゃあ、目を閉じて」

………パレンシアタワー内………。
アンデル「アーク達に会ったそうだな…」
モンジ「ああ…」
アンデル「いいのか? ここでのんびりしていても」
モンジ「トッシュの奴なら大丈夫だ。必ずここに来る。例え独りになってもな」
アンデル「ククク、そうでなくては困る。元々、このタワーには洗脳装置などないのだ。奴等をおびき出す為に、わざと電波を出していたのだからな」
モンジ「お前のやり方は気にいらん。わしは自分のやり方でやらせてもらう」
アンデル「分かった、奴のことはお前に任せるとしよう。それでは私は、もう一人の邪魔者を消しに行くとするか…」
モンジ「好きにするがよい。わしは、トッシュとの勝負以外には興味がないからな。その代わり、わしの勝負の邪魔はするな。トッシュとは一対一で勝負をする。邪魔をするなら、お前でも斬り捨てる…覚えておけ」
アンデル「フフフ、奴が本気になればアーク達など敵ではないだろう…。これで、タワーが奴等の墓場となることは、決まったようなもの」

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