Arc the Lad II ストーリー完全攻略☆

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序章(東アルディア)
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第2章(ヤゴス島)
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第3章(西アルディア)
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第4章(スメリア〜クレニア)
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第5章(フォーレス)
1
第6章(スメリア)
1
第7章(ロマリア)
1 2 3
第8章(グレイシーヌ)
1
第9章(フォーレス)
1
第10章(ブラキア)
1
第11章(ミルマーナ)
1 2 3
第12章(アミーグ)
1 2
第13章(バルバラード)
1 2
第14章(殉教者の塔)
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最終章(ロマリア〜空中城)
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番外編 <ちょこ覚醒1 ちょこ覚醒2 ちょこ覚醒3 マザークレアの洞窟

―第14章(スメリア・過去 その1)―

………殉教者の塔(北の塔)………。
アンデル「ククク…。これから、本当の殉教者計画が始まるのだ。奴等に壊された塔など、計画を実行するための単なる準備に過ぎん。世界中に満ちている、人間どもの負のエネルギーをこの塔を使って聖櫃に集め、聖櫃に蓄えられた力で再び我らの世界を取り戻す!この私の手で、偉大なる王を復活させるのだ。愚かな人間どもめ、お前達の世界は終わりを告げるのだよ!!」

………ククルの神殿………。
ポルタ「ヨシュア………」
アーク「母さん…。すまない…、俺が未熟なばっかりに」

シャンテ「どう?お母さんの具合は?」
アーク「大丈夫だ、今眠っている」
ククル「アンデルは逃がしてしまったけど、殉教者計画を阻止することは出来たわ。みんなも疲れたでしょう、しばらくここで休んでいくといいわ」
チョンガラ「そうじゃ、そうじゃ。戦士たる者、休息も忘れてはイカンからのう」
ポコ「アーク………」
シャンテ「今は、そっとしておいてあげましょう」

………トウヴィルの岸壁………。
アーク「………」
ククル「アーク」
アーク「俺は、今まで何をしてきたんだろう………。世界を、人々を、救うために戦ってきた。しかし、大切な人の命さえ救う事が出来なかった。この俺に世界を救う事など出来る訳ない」
ククル「お父さんを助けられなかったのは、貴方のせいじゃない」
アーク「だが、助ける事が出来なかったのは事実だ! 大切な人も守る事が出来ないんだ。精霊の力も、勇者の力も、そんなもの持っていたって意味がない」
ククル「しっかりしてよアーク! 貴方一人で世界が救えるとでも思っていたの。仲間がいるから、みんなが力を合わせるから、世界を救う事が出来るのよ。みんなこの世界を守る為に戦っているんじゃない。悲しい事を言わないで………アーク。お父さんだって、その思いを貴方に託したはずよ。お父さんのやって来た事を無駄にするつもりなの」
アーク「………そうだな。感傷に浸るには、まだ早過ぎる。全てが終わるまでは、こんな事している暇はない」
ククル「そう、全てが終わるまでは…」
エルク「大変だぜ! こんな所でいちゃついてる場合じゃねぇよ!」
アーク「な、いちゃつくって………」
ククル「何があったの!?」
エルク「祭壇の様子がおかしいんだ。とにかく来てくれよ!!」

チョンガラ「こりゃ、いったいどうなっとるんじゃ?」
シュウ「恐ろしく強力な力の様だな」
ククル「ちょっと、離れて! まずいわ、このままじゃ封印が破られる。みんな、もっと下がってて! 我が内に秘められしワイトの力よ。光となりて暗黒の闇を打ち払え! きゃあ!」
アーク「ククル! 大丈夫か?」
ククル「私は、大丈夫だけど…。私の力では支え切れない程、力が増幅してきてしまってる」
ポコ「何でなの?塔はみんな破壊したはずだよ!」
トシさん「何とかなんねえのかよ!」
ククル「いいえ、私の力だけでは…、もう抑え切れない。でも、何か強力な道具の力でも借りられれば、もしかしたら…」
エルク「道具ねえ…」
ククル「元々、この闇の力は、聖櫃と、聖櫃に蓄えられてた精霊の力によって封印されていたの。だから、聖櫃さえあれば、私の力でも封印出来るはず」
エルク「そんなら話は早いぜ、その聖櫃を探しゃいいんじゃねえか!」
トッシュ「それが出来りゃあな…」
エルク「何でだよ!」
ポコ「聖櫃はアンデルに持ってかれちゃったから、ダメなんだ」
エルク「…そんなら、他に何か、代わりになりそうなもんはねえのかよ!」
ゴーゲン「うむ、ククルの持っている、精霊の鏡じゃ…。鏡と5大精霊の封印の力があれば、聖櫃の代わりになるじゃろう」
ククル「精霊の鏡は…、さっき割れてしまったわ」
イーガ「万事休す…、だというのか?」
エルク「冗談じゃねえ!このまま世界が滅びるのを黙って見てろってのか?」
アーク「!?」
エルク「おい、どうしたんだ!」
アーク「そうか! まだ諦めるのは早いぞ! これを使ってみよう」
ククル「それは…、貴方のお父さんの形見…、だったわね?」
アーク「ああ、これを使えば時を旅する事が出来るらしい…。精霊に時を行き来する力を授かった父さん…、これには父さんの力が秘められているんだ」
エルク「過去に戻って、鏡に精霊の力を集めれば、また封印出来るな!」
ゴーゲン「しかし、精霊の力も弱まり続けているようじゃ。精霊の力を得るには、かなり過去をさかのぼらなければならんようじゃな。それに、精霊の力で時間を越える事が出来るのは、一人だけじゃったはず…」
ククル「何が起こるか想像もつきませんが、覚悟してくれますね?」
エルク「今更後に退けるかよ!」
チョンガラ「そう慌てちゃイカン!儂が日記帳に書き込んどいてやろうかの」

ククル「それじゃ、誰が過去に戻るの?」


攻略のPoint!!
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ここで、一人だけが過去の世界へ行く事となる。
過去の世界(アーク達・ククルが聖櫃から力を授かり、トウヴィルで引き離された直後)へ行くにあたり、当然アーク1のキャラで過去へ行くのであれば、ククルは顔見知りで先程別れたばかりなので、話はスムーズに進んで行く。しかし、アーク2のキャラならば初対面なので、最初は怪しまれて冷たくあしらわれる。ここでは両方でのパターンの代表を一つずつ紹介することにする。
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―CASE 1:アーク1のキャラ(アーク)の場合―

CASE 2:アーク2のキャラ(リーザ)の場合

チョンガラ「気を付けてな」
アーク「ああ…」
ククル「そろそろ、いいわね? さあ、形見をしっかり握って」
チョンガラ「ククル、大丈夫じゃろうかのう?」
ククル「そうね、信じて待ちましょう…」

………トウヴィル………。
アーク「ここは…。異変が起きた直後のトウヴィルか…。ククルは岸壁にいるな、急ごう」

アーク「ククル!」
ククル「ア、アーク!? うそ、今シルバーノアに乗っていたはずよ………」
アーク「信じられないかも知れないが、俺は未来から来たんだ。君に会うために」
ククル「アーク! わかるわ、私にはわかる、貴方は本物のアークね! このまま二度と会えないと思ったのよ。もう二度と離れないで!!」
アーク「ククル。例え離れていても心はいつも一緒だ。俺はいつもお前のそばにいる」
ククル「アーク………」
アーク「………ククル、よく聞いてくれ」
ククル「何も言わないで! 解ってるわ。アーク、貴方が何の理由もなしに、ここに来る訳はない。未来で何か重大な事が起きてるのね」
アーク「そうだ、このままだと未来の世界は崩壊する。そして、それを止める事が出来るのは、ククル、君だけなんだ!」
ククル「うん! やりましょう、そのために私達は力を受け継いだんだもん」
アーク「この先に神殿がある」
ククル「神殿?」
アーク「そうだ、古の時代に七勇者が最後の戦いをした場所だ。そこに闇の力を封印した」
ククル「かつて世界を崩壊へと導いた闇の力…。グズグズしてられないわね、行きましょう!」

ククル「これは…、異変のせいで、埋もれていた神殿が浮かび上がったのね。何か、途方もない力を感じる…」
アーク「この先に、闇の力が眠っている」
ククル「それを封印しておかないと、未来が滅びるのね?」
アーク「そうなんだ」
ククル「分かったわ、行きましょう」

………いにしえの神殿………。
ククル「やっぱり、妖しい気配が…」
アーク「!! モンスターとは…」


バトル!!
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アークレベル:70
巣食っているモンスターはLV50のアーマーイーター4体。
最高レベルでコンバートした状態ならククルはLV60なので、それなら、ククルが戦闘不能に陥る事はあり得ないと言っていい。が、このアーマーイーターはLV2のテンダリーショックを多用してくる。防御力が低下した時に背後から攻撃されるとそれなりにダメージは大きいので、攻撃はアークに任せる。ククルは天の裁き・ディバイドでまとめて倒すのが有効。

以下は、アイテム(ネックレスによるレベルアップ時HP増加、生命の木の実や魔力の葉・ちからの実などによるパラメータ増強)を一切行わずにLV60でコンバートした時のククルのステータスと装備。


LV60EXP1295640
HP243属性
MP216投げレベルLV2
攻撃力27受けレベルLV2
防御力14反撃レベルLV2
魔力31跳躍レベルLV3
敏捷度12移動力4+1
得意武器パンチ:LV4 キック:LV3 短剣:LV2
初期装備アタックナックル 潮風の調べ 布の服

特殊能力

LV3キュア / LV1マジックシールド / LV3サイレント / LV3リフレッシュ
LV3天の裁き  /LV3リザレクション / LV3ディバイド / LV2プロテクション

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ククル「かなり、危険な神殿みたいね」
アーク「何が起こるか分からない、注意しろ!」
ククル「分かったわ、行きましょう。 !」
アーク「また…」


バトル!!
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アークレベル:70
次の相手はLV50のスペシャルヘモジー4体。ヘモジー化やペトロウィンドばかり使って来るしつこいモンスター。2人ともが石化してしまうと厄介なので、アークとククルは距離をおき、リフレッシュ・トータルヒーリング・石解け針・万能薬ですぐに治療出来る体制で望もう。
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ククル「!!!」
アーク「…」


バトル!!
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アークレベル:70
この神殿最後のバトルはLV51のウルフアンデッド4体。先制攻撃でマジックシールドを使う事があるので、特殊能力で攻撃をする時は注意すること。とはいえ、LV2のマジックシールドを一斉にかけ合って、お互いに打ち消し合う事が多いので、ハタから見ているとかなり間抜け。
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ククル「凄い…、何て邪悪な力なの」
アーク「これが、闇の力だ」
ククル「闇の力?これが闇の力だというの!今から遥か昔、七勇者が封印した力…」
アーク「そうだ、七勇者が聖櫃と共に封印した力だ」
ククル「遥か昔、最強の力を手に入れた人間の王がいた。王は、世界を自分の物にしようと、神にまで戦いを挑んだ。そして、逆に神の怒りに触れ、人類は滅亡へと向かう事になった。その時、精霊の意志を受けた七勇者が、王と戦い、闇の力を封印した」
アーク「封印に使われたのが、聖櫃だった」
ククル「そう、そしてこの封印の地を守る為に、七勇者の一人がここに留まった。それがワイト、私の祖先…。いけない!聖櫃が奪われたせいで、封印も解けようとしている。何とかしなきゃ!といっても…。下がってて! はっ! …うっ! 全く、何て力なの!? 私の力では、とても封印出来そうにない…」
アーク「ククル、このままじゃダメなんだ」
ククル「ダメって、どういうこと?」
アーク「精霊の鏡を持ってるかい?」
ククル「鏡?ええ、持ってるけど…」
アーク「闇の力は、精霊の鏡でも、五大精霊の力を掛け合わせておかなければ、封印する事が出来ないんだ」
ククル「五大精霊の力か…、もう一度精霊達に会いに行かなきゃならないのね。分かったわ、行きましょう!」
アーク「何か…、嬉しそうじゃないか」
ククル「だって、また二人で冒険出来るんだから。まずは、火の精霊に会いに行きましょう。パレンシア城は危険だけど、行くしかないわね」
アーク「それじゃ、行こう」

………パレンシア………。
ククル「まずはパレンシア城よ」

………パレンシア城跡………。
アーク「兵士がいるな。どうする?」
兵士「ここは立入禁止だ!帰れ!」
ククル「こうするのよ!やっ!」
兵士「ぐっ!」
ククル「さあ、行きましょう!」
アーク「…………」

………地下倉庫跡………。
兵士1「何だ貴様ら!?」
兵士2「お前、アークの仲間だった女だな!」
ククル「ククルよ!名前ぐらい覚えといて欲しいわね」
兵士1「逃げずにノコノコ戻って来るとは馬鹿な奴だ」
ククル「うるさいわね、こっちにも事情があるのよ。いくわよ!」


バトル!!
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アークレベル:70
ここで襲って来るのはLV51のナイトマスター4体。これは素直にアークに戦わせた方が得策。アーク1の時点ならククル一人ででも単なるザコだが、アーク2ではククルで戦うと少々手こずる。キック・パンチ・短剣にそれほど強いものがないというのもその理由の一つ。エッジ・凪・土竜・ライトセイバー辺りをアークは装備しているはずなので、魔法のりんごや生命の木の実でチャージしていれば、背後から一撃で倒す事が出来る。
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ククル「急がないと敵に囲まれるわ! 行くわよ!」

………地下エレベーター跡………。
ククル「崩れそうだから、気を付けてね。…ひどい状態ね。まあ私達がやったんだけどね。何ボーッとしてるのよ、行くわよ」


バトル!!
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アークレベル:70
バイオ研究所跡の前に立ち塞がるのはLV52のファイアーバード3体。
これは、ククル一人で戦わせても大丈夫。
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………バイオ研究所跡………。
ククル「この奥に火の精霊がいるはずよ! 行きましょう! 火の精霊よ、ククルです。姿を見せて下さい」
火の精霊「わざわざ危険を犯してまでここに来るとは、何か重大な用があるのだな」
ククル「火の精霊よ、貴方の力を貸して欲しい。闇の力の封印が解けようとしてるの、この精霊の鏡に貴方の力を分けて欲しいの」
火の精霊「闇の力の封印だと、聖柩はどうしたのだ!?」
ククル「…………アンデルに奪われました」
火の精霊「ばかな、聖柩がなければ闇の力を封印する事は出来ん」
ククル「精霊達の力と私の力を合わせればそれも可能だと聞きました」
火の精霊「確かに、しかしそのためにはお前が封印となる必要がある。トウヴィルから動く事が出来なくなるのだぞ!」
ククル「構わない、私の代わりにアークがいる。アークなら必ず世界を救ってくれるわ、だから私がその時間を稼がなければ」
火の精霊「覚悟は出来ているのだな。分かった、お前に封印の力を与えよう。いいかククル、奴を永久に封印するには聖柩が必要なのだ。必ず聖柩を取り戻すのだ」
アーク「さあ、次だな」
ククル「そうね、後はグレイシーヌ、アララトス、ニーデル、アリバーシャの四つの国ね」
アーク「グズグズしてる暇は無いな、急ごう!」
ククル「そうね、でもどうやって? 私のワープじゃそんな遠くには行けないわよ」
アーク「民間の飛行船に潜り込むしかないな」
ククル「だったら私にいい考えがあるわ」
アーク「………大丈夫か?」
ククル「任せておいて。さあ、行くわよ」
アーク「…………」

………スメリア空港………。
アーク<こんなので、本当に大丈夫か?>
ククル「喋らないで、見付かるじゃない」
兵士「おい、その荷物は何だ?」
ククル「身の回りの物です」
兵士「そんな荷物を持って何処に行くつもりだ?」
ククル「グレイシーヌまで…」
兵士「重そうな荷物だな、手伝ってやろうか?」
ククル「いえ、大丈夫です」
兵士「そうか、気を付けて行けよ」
ククル「はい、ありがとうございます」

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