Arc the Lad II ストーリー完全攻略☆

トップページへ アークページのトップへ 次のページへ 前のページへ
序章(東アルディア)
1 2 3
第2章(ヤゴス島)
1 2
第3章(西アルディア)
1 2 3
第4章(スメリア〜クレニア)
1 2
第5章(フォーレス)
1
第6章(スメリア)
1
第7章(ロマリア)
1 2 3
第8章(グレイシーヌ)
1
第9章(フォーレス)
1
第10章(ブラキア)
1
第11章(ミルマーナ)
1 2 3
第12章(アミーグ)
1 2
第13章(バルバラード)
1 2
第14章(殉教者の塔)
1 2 3 4 5 6
最終章(ロマリア〜空中城)
1 2 3 4 5 6 7 8
番外編 <ちょこ覚醒1 ちょこ覚醒2 ちょこ覚醒3 マザークレアの洞窟

―第14章(スメリア・過去 その3)―

………アララトス・アゼンダ高地………。


バトル!!
仕切り線

アークレベル:70
モンスターはLV56のスペシャルヘモジー2体とソードイーター2体。それほど手強くはないので、手早く片付けてしまおう。ヘモジー化にだけは注意を払い、早めに倒すようにする。
仕切り線

ククル「動かないわね………」
アーク「これじゃあ、先に進めないな」
ククル「実力で排除する?」
『排除する』
ククル「いくわよ!」
しかし、このフレッシュゴーレムはLV81で、しかもLV3インビシブルを使っているのでどうにもならない。
アーク「やめておこう」
ククル「そうね、何か他の方法を考えなきゃ。一旦街に戻りましょう」

アララトスという事は遺跡ダンジョン(マテ)。もちろんククルとの二人旅でも入る事は出来るし、進む事も出来る。ただ、宝箱はキレイさっぱりと無くなっていて、ただ敵を倒して進む事しか出来ない。

………ガザルアの街………。
ククル「この街にゴーレムを操っている人がいるかも知れないわね」
情報収集のために街を歩き回る中で、宿屋のすぐ正面で露天商を営む男が教えてくれる。
商人「宝に目のくらんだ魔法使いの爺がゴーレムを操っているんだ。欲深い魔法使いならあの宿屋の中にいるぜ。なんせガンコ爺だからな。何を言っても無駄だと思うけどな」

宿屋に入り、すぐ右手に立っている男性に話を聞いてみる。
男性「ん?魔法使いの爺? だったら、あの部屋にいるぜ」
女の子「あのおじいちゃん身体悪いんだから、ランボウしないでよ」
ククル「私がそんなふうに見えるの?」
女の子「ううん……。そうじゃないけど、あのおじいちゃんひとりぼっちだから………」

訪れたのは、宿屋の右奥の部屋。
老人「ごほっごほっ」
ククル「貴方がゴーレムを操っている魔法使いですか?」
老人「なんじゃ、あんたらは? ごほっ」
ククル「お願いがあります、あのゴーレムをどけてくれませんか?」
老人「ダメじゃ、あそこは誰も通す訳にはいかん」
ククル「何故ですか? あの場所に何があるというのですか!?」
老人「ダメと言ったらダメじゃ!! ごふ、ごほっ」
ククル「この分からず屋!!」

ククル「ウワサ通りのガンコ者ね……。もう少し情報を集めてみましょう」
ククル達は、もう一度酒場に足を運んでみた。すると、テーブルで呑んでいる男性達が話を聞かせてくれた。
男性「あの爺さん、昔はいい人だったんだが、仲の良かった奥さんが病気で死んじまってから人が変わっちまったよ」
男性「あの魔法使いと奥さんは、ほんとに仲のいい夫婦だったよ。奥さんが死んだ時、ここで一晩中泣いてたもんな」
男性「ああ、あのじーさんかい?奥さんが死んでから数日後にどこかに出掛けて行って大怪我をして帰って来たよ。それ以来、身体の調子が悪いらしいな。そういえば医者のおやじが爺さんの事を心配していたぜ」
ククル達は、宿屋の向いにある医師のもとを訪れてみた。
医者「何だ、あんたら爺さんの知り合いかい。だったらこの薬を届けてくれないか。最近は薬も取りに来なくなった。奥さんが亡くなってヤケになってるようだが、身体は大事にしろと伝えてくれ」

老人「ごほっごほっ。またお前等か………」
ククル「お薬です。身体は大切にしろって、お医者さん言ってましたよ」
老人「余計なお世話じゃ。ごほっごほっ」
ククル「アゼンダ高地に奥さんの墓があるんですね」
老人「………知らん」
ククル「いいえ、貴方が封印をしてまでも守ろうとしてるのは、そこに愛する人が眠っているからなのでしょう」
老人「…………」
ククル「貴方がその場所を大切に思う気持ちは分かります。でも私達もどうしてもそこに行かなければならないのです。お願いします、ゴーレムの封印を解いて下さい」
老人「ごほっごほっ。あの場所は死んだ妻の大好きな場所だった。美しくて綺麗な所だ。しかし、モンスターが多くなって近付く事が出来なくなったんじゃ。妻は死ぬ間際まで、あの場所を見たいと言っていた。だからワシは妻の墓をあそこに作ったんじゃ。そして盗人の奴等に汚されぬ様にゴーレムで封印したのじゃ。 ごほっごほっ。 ゴーレムを退ける代わりに、ワシの頼みを聞いてくれぬか?」
ククル「頼み?」
老人「妻の形見のネックレスが盗まれてしまったんじゃ。それを探して来て欲しい………」
ククル「形見のネックレスね」
老人「石に妻の名前を刻んであるからすぐに判るはずじゃ」
ククル「わかったわ」

ククル「ネックレスか………。盗まれたんだったら..闇商人に流れていても可笑しくないわね」
酒場のそばにいる女の子に何気なく話し掛けてみると……。
女の子「さっき、お店にあやしい人がはいっていくのを見たよ」
ククル達はショップに入ってみる。
すると、店員のそばに大きな荷物を背負っている行商人らしい男性がいる。
男性「何か用かよ?」
ククル「ねえ、欲しい物があるんだけど。何処に売ってるか教えてくれない?」
男性「!! 一体何が欲しいんだ」
ククル「そうね、私に似合うアクセサリー。 ネックレスなんてどう?」
男性「ネックレスか、ちょっと待ってろ。 今はこれだけしかねぇな」
ククル「ちょっと見せて。 (名前がある、間違いないわ) いいじゃない!これを頂くわ」
男性「1000ゴッズだ」
ククル「! ………ちょっとまけてくれない」
男性「嫌なら、よそに行きなぁ」
ククル「分かったわよ。買うわ」
男性「毎度有りィ。 よく似合うぜ」
ククル「ありがとう」

ネックレスを無事に手に入れたククル達は、宿屋へ戻る。
ククル「おじいさん、ネックレス見付けて来たわよ。 おじいさん? どうして………」
老人は、既に息を引き取っていた。
『旅の人、どうやら私は貴方がたを待つ事が出来ないようだ。こんな老人のわがままに付き合ってもらい、本当に申し訳ないと思っている。ゴーレムはどけておいた。もう貴方がたの邪魔をする事はないだろう。ただ、この老人のわがままを許してくれるのならもう一つだけ頼みたい。ネックレスが見付かったなら、それを妻の墓に供えて欲しい。最後まで迷惑をかけてすまない………』
アーク「ククル………」
ククル「何してるの、行くわよ」
アーク「でも………」
ククル「早く手伝って、おじいさんも一緒に連れて行くんだから。離ればなれだと寂しいじゃない………」

ククル達はネックレスを持ち、おじいさんの遺体と共にアゼンダ高地に向かった。
ククル「おじいさん、奥さんの事を本当に愛していたのね。でも、これでずっと一緒にいられるわね。このゴーレムもずっとここでお墓を見守っているのね。二度と来る事のない、主人からの命令を待って………。ネックレスを埋めてあげましょう。こっちよ、ついて来て」
光の精霊「ククルか、どうしたんだい? 君にはトウヴィルでの使命があるはずだよ。何故ここに来たんだい」
ククル「聖柩がアンデルに奪われました。そのため封印が解けそうなのです」
光の精霊「なるほど、それで僕の力を必要になったんだね。鏡を掲げるんだ。僕の力を分けてあげるよ。かつて人間は、自らの欲に溺れ、神の怒りに触れ、そして世界が崩壊した時に神と七勇者との間である約束が交わされた。再び人類が栄えた時、過去と同じ過ちを犯す事があれば、今度こそ世界を崩壊させる。二度と間違いを起こさぬよう、自然と共に生きる事。それは神が人間達に与えたチャンスだったんだ。ククル、人間は再び同じ過ちを犯そうとしている。その事に気付かないまま、自ら破滅への道を歩んでいるんだ。闇の力が復活する事があれば、今度こそ人類は滅びる」
ククル「解っています」
光の精霊「さあ行くんだククル、君達に残された時間は決して多くはない」
ククル「あの………。あのお墓にはここの自然を愛した人が眠っているんです。ですから………」
光の精霊「分かっているよ。僕が見守ってあげる。安心していいよ」
ククル「ありがとうございます。 さあ行きましょ、グズグズしてられないわ」

ここで、再びアゼンダ高地の奥へ入ってみる。
そしてお墓を調べてみると、遺品のネックレスのセローヌの形見を入手する事が出来る。

………アリバーシャ・水の神殿………。


バトル!!
仕切り線

アークレベル:70
水の神殿に巣食っているモンスターはLV58のゴーレムマスター1体とアイアンゴーレム6体。アイアンゴーレムはかなり防御力が高いが、ククル一人でも充分始末出来るモンスター。マジックローブや火のローブ位の防具と生命の木の実を装備し、スーパーブーツで戦えば充分戦力となる。
仕切り線

ククル「きゃっ! だめだわ、結界が張られている。何者かが封印しているのね。このままじゃ中に入れないわ。一旦街に戻りましょう」
ククル達は、北東のエルザークの街に入った。
ククル「兵隊がいるわね」
アーク「奴等、ロマリアの兵隊だな。一体何をしているんだ?」
ククル「多分動力石を狙っているのね」
アーク「あの動力石か?」
ククル「そう、アリバーシャで採れる強いエネルギーを秘めた鉱石よ。面倒が起きる前に急いで水の精霊に会わなきゃ」
取り敢えずエルザークのハンターズギルドに足を運んでみると、兵隊に睨まれてしまう。
兵士1「!?」
兵士2「!」
兵士1「貴様、アークの仲間だな!捕まえてアンデル将軍に引き渡してやる。 大人しくしろ!!」
ククル「馬鹿じゃない。大人しく捕まる訳ないでしょ」
兵士1「待てっ!」
声『こっちです!』
ギルドを出ると、何処からか誘導してくれる声がする。
ククル達は、その声のする方へと駆け出して行く。
声『早く、こちらへ!! この中です!』
声の主は宿屋に入ったようだ。
声『こちらです!』
ククル「貴方はサリュ族の!?」
男性「話は後です、早くこの中に!」
兵士「ここに女が来なかったか!?」
」 男性「さあ、知りませんが…」
兵士「ち、逃がしたか。奴等の邪魔が入る前に、水の神殿の封印を破壊するんだ! 急げ!!」
男性「お久し振りですね、ククルさん」
ククル「貴方、サリュ族の村に私達を案内してくれた人でしょう」
男性「私の事を覚えているのですか!?」
ククル「もちろんよ。ありがとう、助かったわ。カサドールのために村はあんな事になっちゃったけど、残ったサリュ族の皆さんはお元気?」
男性「生き残った村の連中は、この国を捨てて出て行きました」
ククル「えっ、アリバーシャを捨てたというの?」
男性「はい。アークさん達がカサドール将軍を倒してから、この国も変わっていくと思ったのですが、しばらくして、ロマリアの兵士がやって来るようになったのです。奴等はこの国で採れる動力石が欲しいらしく、この国の自然は奴等によって破壊され続けています」
ククル「あいつらの考えそうな事ね。大方、強力な兵器でも作るつもりなんでしょう」
男性「しかし、奴等はそれだけでは飽き足らず、水の神殿に手を出そうとしているのです」
ククル「水の神殿に!?」
男性「そうです、水の精霊の力を手に入れるために。 今は私の手で神殿の入口を封印してますが、それも時間の問題でしょう」
ククル「行きましょう、私達で水の神殿を守るのよ」
男性「では封印を解くためのカギを取りに行きましょう」
ククル「いいわ、そのカギは何処にあるの?」
男性「かつてサリュ族の村があった場所です」

………サリュ族の村跡………。
アーク「あの時のままか…」
ククル「これが人間の欲と傲慢さの結果なのよ」
男性「こちらです、ついて来て下さい。 これが、封印を解くカギです」
アークデーモン「なるほど、こんな処に隠していたとはな。人間ごときが、小賢しい真似を」
ククル「これ以上、水の神殿を汚させはしないわ」
アークデーモン「ほざくな小娘!! 死にたくなければ、カギを渡せ!」
ククル「い や よ」
アークデーモン「このクズ共が!!」


バトル!!
仕切り線

アークレベル:70
ククル達を取り囲むのは、LV57のアークデーモン3体とドワーフ4体。LV60くらいでコンバートしたアーク・ククルなら、アイテムでチャージしていればこの程度のアークデーモンは一撃で倒せてしまう。これなら、アーク1の方が遥かに手強い、といったところ。左右から迫って来るドワーフも、まともに背後から攻撃されない限りは大きなダメージもなく、ククル一人で充分過ぎる。
仕切り線

ククル「大丈夫?」
男性「ええ、大丈夫です」
ククル「急ぎましょう。奴等は既に神殿に向かっているわ」

アークデーモン『くくく、愚かな奴等だよ』

………水の神殿………。
指揮官「わざわざ封印を解きに来てくれるとは、ご苦労なことだ」
ククル「別にあなた達のために来たんじゃないわよ」
指揮官「どうだ、我々にそのカギを渡せば、見逃してやってもいいんだぞ」
ククル「見くびられたものね。私が素直にカギを渡すとでも思っているの」
指揮官「気の強い女だ。では力尽くで頂くとしよう」
ククル「女だと思って甘く見ないで!」


バトル!!
仕切り線

アークレベル:70
モンスター自体は、先程水の神殿でバトルをした時と全く同じ。レベルが1高いだけ。よって、アークのウィークエネミーなどで戦力を半減させたところを一気に叩けばいい。ちなみに、LV3のディバイドだとアイアンゴーレムから100前後のHPを奪える。
仕切り線

ククル「さあ、やってちょうだい!」
男性「分かりました。少し下がって下さい。 もう大丈夫です。これで封印は解けました」
ククル「これでやっと水の精霊に会えるわね。さあ、行きましょう」
ククル達は神殿内に入った。
ククル「水の精霊よ。ククルです。姿を現わして下さい!  !?」
アークデーモン「人間とは実に愚かな生き物だな。ワザと負けてやっただけで安心して封印を解くとはな」
ククル「卑怯者!」
アークデーモン「ククク、騙される方が悪いのさ。自分の愚かさを呪って死んでいくがいい!!」
水の精霊「愚かなのは、あんただよ」
アークデーモン「!? な、なに!?」
水の精霊「全く、人の家に来て礼儀知らずな奴だよ」
ククル「水の精霊!」
水の精霊「ククル、元気だったかい?」
ククル「それが…。聖柩が奪われてしまったんです」
水の精霊「なんだって!? そりゃ、呑気にしている場合じゃないね」
ククル「水の精霊、貴方の力が必要なんです」
水の精霊「分かってるさ。ククル、よくお聞き。私達精霊もこの世界のバランスを保つために頑張っている。でもね、精霊の力自体が弱くなっているんだ。いつまでもつか判らないし、私自身、姿を現わす事さえ出来なくなってしまうかも知れない。でも、例えそうなったとしても、諦めちゃいけないよ。お前達が生きている限り、希望があるんだからね」
男性「ロマリアが貴方の力を狙ってるんです!ここにいては危険です」
水の精霊「なあに、あんな奴等にやられる程弱かないさ。心配する程の事じゃないよ。それに、あなたがこの神殿を守ってくれるんだろ。大丈夫だよ。さあ行くんだ、残された時間は少ないよ!」
ククル「はい!」
水の精霊「頼んだよ、ククル」

ククル「ありがとう、貴方のお陰で助かったわ。これからどうするの?」
男性「私はここに残り、この神殿を守ります。それが死んでいった長老の意志ですし、ここには私の仲間達が眠っていますから」
ククル「そう、頑張ってね」
男性「ククルさん達もお元気で」


攻略のPoint!!
仕切り線

ここで、ククル・アークの装備を全て外す。
バトルはあと一つ残っているが、現在の世界へ戻った時にククルに装備させていたものはそのままになってしまう。ククルはその時、特殊能力だけで充分なので、装備はしている必要はない。また、ここから殉教者の塔へのイベントと続くので、アーク・エルクが別行動を取る。よって、アークの装備も外しておいた方がいい。
仕切り線

パレンシアの街に戻って来ると、なにやらパレンシア兵達の急いでいる姿が見られる。
兵士「アンデル様が出発されるぞ。急げ!」
ククル「なんか様子がおかしいわね?」
男性「おい、聞いたか?」
老人「ああ、アンデル大臣がトウヴィルに軍隊を送ったってな」
男性「何でも、トウヴィルで起きた異変の調査という事らしいが」
老人「アンデル大臣まで一緒に行ってるっていうんだからな」
ククル「!? まずいわ! アンデルの奴、闇の力を狙ってるのよ。すぐにトウヴィルに戻らないと! 準備はいい?」


攻略のPoint!!
仕切り線

ここで、やり残した事はないか再チェックのチャンス。
装備したままだったりしないか、など、もし不安に感じる事があればここで確認を。ただし、ここではステータス画面にはククルはいない。点検出来るのはアークだけ。いにしえの神殿に戻れば、そこで再びククルのステータス画面は見れる。
仕切り線

ククル「じゃあ、行くわよ!」

………いにしえの神殿………。
ククル「さあ、早く闇の力を封印しなきゃ。急ぎましょう! 早く祭壇に行きましょう…」

しかし、その頃祭壇には既にアンデルの姿があった。
闇の力と接触し、会話をしている。
『勇者の力を手に入れてしまった以上、アークは放ってはおけん存在だ』
アンデル「奴等のことは、折を見て、始末致します。復活の時まで、今しばらくのご辛抱を」
『そうだな、力を蓄える必要もある。後の事は、任せたぞ、アンデル』
アンデル「御意」
ククル「アンデル!?」
『殉教者の塔の建設はどうなっている?』
アンデル「計画の方も順調に進んでおります。南極、北極どちらの塔も間もなく完成致します」
『全ての塔が完成すれば、人間など我らの言いなりなのだ。そうなれば、いよいよ力の復活も時間の問題となる。ガルアーノやヤグンにも、計画の実行を急がせる様伝えておけ!』
アンデル「はっ! ! 何者だ!?」
ククル「アンデル!また、悪巧みの相談をしているようね」
アンデル「ワイト家の小娘!…ククルとかいったか? アークと逃げたのではなかったのだな?」
ククル「あなたから目を離すと、何を始めるか分からないからね。誰かが見張ってなきゃね」
アンデル「減らず口を叩きおって。まあいい、私とて忙しい身なのでな、お前の相手をしている暇はないのだ。こいつらと遊んでいるがいい」
そばに控えていた兵士達がモンスターへ変わる。
アンデル「運でも良ければ、また会う事もあるかも知れんな」
ククル「待ちなさいアンデル! 逃げるなんて卑怯よ」
アンデル「何とでもほざくがいい。さらばだ」
ククル「くっ…卑怯者!」


バトル!!
仕切り線

アークレベル:70
会話が終わった瞬間、バトル開始となる。突然斬り掛かってくるのはLV60のコボルト4体。LV3のディバイドさえ使っていれば倒す事は出来るので、アーク・ククル共に丸腰でも別に不利になる要素はない。
仕切り線

ククル「取り敢えず、これで封印は出来るようね。ちょっと、下がって」
アーク「ククル、どうやら時間の様だ」
ククル「そう…、闇の力は、責任もって封印しておくわ。またね、アーク…」
アーク「ああ、またな…」
ククル「気を付けてね」

仕切り線

トップページへ アークページのトップへ 次のページへ 前のページへ

inserted by FC2 system