市街地を終えた時点で、外からロマリアへ入って来た時の潜入ポイントは『ロマリア街入口』『中継地点1』『中継地点2』『中継地点3』『城前広場』『地下道入口』の計6箇所。防御壁を全て下ろした後なら、直接地下道の前からロマリア市街地に入れる。防御壁を下ろしていない状態でなら、
☆ ◇
図のようにダニー達のいるレジスタンス
■■■■■■―橋―■■■ アジトから左へぐるりと橋を渡って☆の
◇ ■ 位置にある地下道入口に行く事が出来る。
◇ ◯アジト ■ ■―道路
■■■―橋―■■■ ◯―レジスタンスアジト
■ ◇―防御壁
■ ☆―ロマリア地下道入口
城壁(ロマリア街入口)
アーク「どうだい?ダニー」
ダニー「ええ、今開けるところです。もう少しお待ちを…。 よし!みなさん、扉が開きました」
トッシュ「よくやったぜ、ダニー」
ポコ「お手柄だね」
ダニー「私もみなさんのお役に立てて光栄です。それでは、みなさん頑張って下さい」
トッシュ「おう!お前も気を付けろよ」
アーク「さあ、行こうか!」
シュウ「おう!」
ちなみに、地下道入口のすぐ右にある建物の中に、ちからの実といい爆弾の入った宝箱がある。
………ロマリア地下道………。
ポコ「こんな所を進むのぉ」
シャンテ「男でしょう!グダグダ言わない!!」
ポコ「だって…」
リーザ「どうしたの?グルガ」
グルガ「暗くて狭い所はどうも…」
サニア「大人のくせに何言ってるのよ!」
グルガ「………」
シュウ「どうした?アーク」
アーク「どうも気になる…。敵がこの地下道を見逃すはずがないと思うんだが…」
シャンテ「道はここしかないんでしょ、だったら気にしてもしょうがないわよ。急ぎましょう!」
ロマリア地下道では、まず上、左、上とジグザグに進むと最初のモンスターに出くわす。その際、ガスが勢い良く噴出しており、それを手前にあるスイッチで止める。
パーティ平均レベル:100
地下道に出現するモンスターのパターンは、全て騎士の亡霊3体とサラマンダー4体。レベルは109・110のいずれかになる。
騎士の亡霊:攻撃力75 防御力55 HP368
サラマンダー:攻撃力56 防御力72 HP344
以上はレベル109のパラメータである。
特にサラマンダーは上位ドラゴン種であるために皮膚が堅固で与えられるダメージ量は低下。慣れるまでは倒しにくい。サラマンダー自体はクズ鉄の大穴にも出現していたので対戦経験のある人もかなりいると思うが、さすがにこのレベルとなると強敵。ここでパーティ平均レベルをモンスターと同じ程度にまで高めておかなければこの先は更にキツい。ここでは持久戦になると圧倒的に不利になるだけなので、ストライクパワー・スピードアップで速攻をかけよう。パラライズウィンド・ホールドエネミー・テンダリーショック・パワーロスなど、援護も可能な限り行うこと。
そして、ストライクパワーで攻撃力を高めたエルクにLV3インビシブルを使わせ続け、ガンガンと敵陣に突っ込ませてそれを囲んだモンスタを特殊能力でまとめて大ダメージを与えれば、ノーダメージで全滅させる事も充分に可能。
ただし、当然の事だがMPの配分を考えなければならない。
ミスティックドレス・デライトヒール・魔力の泉・魔法のりんごと、MP回復方法は色々ある。また、サニア・シャンテ・ゴーゲン・ヂークベックならLV3ロブマインドで幾らでも回復出来る。回復・援護担当でリッチなどの特殊能力専門のモンスターを入れてもいいだろう。リッチ(デスウィザード系最強クラス)はクラスチェンジを上手く行えば『黄泉の階段・デス・ディバイド・ロブマインド・キュア・リザレクション・マインドバスター・ポイズンウィンド・エクスプロージョン・アースクエイク』の10種類を覚える。リフレッシュはないが、回復系は一通り覚える。魔力もかなり高い。
LV3インビシブルはMPを72も消費するので、女神のいのりかロマンシングストーンが必需品となる。
また、サラマンダーのファイヤーブレス連発にも注意しておかなければならないので、マジックシールドやファイヤーシールドも欠かせない。
ファイヤーブレス一回で受けるダメージは40程度なので、単発でなら放っておいても影響は出ない。が、3〜4連続、つまりサラマンダー全員や複数で一斉にということも珍しくはないので、そうなればダメージは合計で100を軽く超してしまう。キュアか、出来ればディバイドでの回復がいい。
この広間からは上・右・左に道が分かれている。
まずは左へ向かおう。ここもモンスターが登場するが、この先のガス噴出を止めるスイッチと宝箱がある。宝箱には槍のミューズがある。そして引き返すのだが、ここで上と右への通路が残っている。
右なら、スイッチでガス噴出を止めてあるので素通り出来、地下道最後のガス噴出をここで既に止めておくことになる。上ならモンスターが出現するだけ。通路は合流し、どちらでも行き着くのはその次のモンスターのいる広間。バトルを一度こなすか回避するか、の違いのみ。モンスターと敢えて戦うにしても素通りするにしても、右の通路でスイッチを作動させておく事だけは忘れてはならない。
2つ目の広間にも、上の方にスイッチがあり、それでガス噴出を止めて左上の通路へ向かう。細い通路でスイッチでガス噴出を止め、それで通行可能になった上にはまだ行かずに先に下へ。ここには宝箱のある小部屋があり、ライフスティーラーとテリーの紋章が入手出来る。
これでガス噴出を止めた通路を上に進もう。すると、狭いT字路でバトルとなる。このT字路を上に進んでも、遥か下に水が流れ落ちている行き止まりがあるだけ。右に進むとロマリア地下道最後のバトルとなる。
これで下へ向かえばロマリア城前広場に直接出るので、ロマリア市街地すなわちアークザラッド2における地上シナリオは終了となる。この広場へ出た瞬間から、もう後戻りは出来ず、ロマリア市街地には入れなくなるので、やり残した事のないようにしておく。
………ロマリア城前広場………。
アーク「ザルバド!!」
ザルバド「よくここまで来れたものだ、誉めてやろう。だが、ロマリアをなめてもらっては困る。ここで、一気に片を付けてやる。 お前達も行け。ロイヤルガードの名において奴等を倒せ」
パーティ平均レベル:105
ロマリア最後のバトルはLV111のヒドラ4体とオーガ3体。先程の地下道でのバトルに比べれば、まだ楽な相手。しかし、ここはさすがロマリアの地上での最後のバトルだけあって、決して手を抜く事は許されない。幸い、モンスターとパーティとは大きく離れているので、接触するまでの間にストライクパワー・プロテクション・スピードアップ・マイトマインド・チャージ・インビシブル・マジックシールドといった特殊能力で臨戦体制に持ち込む事が出来る。
パーティにシュウなどがいれば、テンダリーショックで防御力を下げ、簡単に倒す事が出来る。オーガはプロテクションで防御力を高めてくるが、LV1なので周りのモンスターも一緒に、という事は少ない。
アーク「もう観念するんだ、ザルバド!!」
ザルバド「ぬ…。 ロイヤルガードまでが…。しかし、貴様らはこの城には入れん」
………ロマリア城 別室(空中城最奥部)………。
闇の王「ザルバドがしくじりましたな」
ガイデル「奴など、はなから当てになどしておらんわ。見ておれよ小僧ども、この私の力を思い知らせてやる!!」
アーク「ザルバド…まだ何かしようというのか」
シュウ「アーク、奴を追おうぜ!」
アーク「よし…ん…? ………」
トッシュ「どうした?アーク」
アーク「何か音がしないか…?」
ポコ「音…? わ、わ、わわわわ…」
エルク「な、なんだ!?」
シャンテ「きゃあぁ」
レジスタンス1「ばかな…!」
レジスタンス2「そ、そんな…!」
ダニー「何だ、どうしたんだ!?」
レジスタンス2「ダニー、あれを!」
ダニー「何、城が浮上する!?」
………ロマリア城 別室(空中城最奥部)………。
ガイデル「どうだ、これが私の力だ!!」
闇の王「例え勇者でも、これでは手も足も出せますまい」
ガイデル「そうだろう。アークなど所詮は小僧だ。わはははははは!!」
闇の王「これで全ての準備は整った。後はお前次第だ、アーク」
エルク「ちっ、あんな仕掛けがあったとはな」
シャンテ「どうするの?アーク」
イーガ「もう時間がないぞ、急がなければ暗黒の力が復活してしまう」
アーク「何か、何か他に手があるはず…」
ゴーゲン「ほっほっほ。空にあるんじゃったら、空に飛べば良かろう」
アーク「シルバーノアか!」
エルク「考えてる暇はねぇ、急げ!」
一行はシルバーノアに乗り込むため、ロマリア空港で待機するチョンガラの所まで戻って来た。
アーク「チョンガラ、シルバーノアを発信させろ!」
チョンガラ「凄い事になっとるのぉ」
アーク「呑気に構えている暇はない」
チョンガラ「分かっとる。みなまで言うな。 いよいよ決戦じゃ。二度と戻って来る事が出来んかも知れんぞ。覚悟は出来とるな?」
今回ばかりは、これが最終決戦なので後戻りは出来ない。
- 空中城に突入するともう地上へは二度と戻れない。
- 地上に戻れない=地上イベントの完全消滅を意味するので、突入した時点で残った全てのギルド仕事は消滅。
- やり残しや忘れていたイベント・アイテム入手などを考え、地上セーブデータと空中城突入データの2種類のセーブデータを作ること。
- アーク3へのコンバートは空中城内(シルバーノア内は不可)でのセーブデータ。