シルバーノアでロマリア空中城へと追い付く一行は、そのままのスピードで空中城へ体当たりをし、外壁をぶち破っての侵入という荒々しい作戦を敢行した。
チョンガラ「大丈夫か?」
アーク「ああ、何とかな」
チョピン「さあアークさん、行って下さい」
アーク「お前達は?」
チョンガラ「何言っとる、ワシも勇者の一人じゃぞ!心配はいらん」
チョピン「さあ、急いで!」
アーク「すまん!」
コックピット左の穴から空中城内部へと侵入に成功したアーク達。
しかし、早速モンスターが襲い掛かって来る。
パーティ平均レベル:105
モンスターはLV112のブラックスカル。このブラックスカルはバンザ山後期ルートで何度も繰り返し戦った経験があるはずなので、その時と同じ感覚で戦って構わない。ブラックスカルがスピードアップを駆使する事を頭に入れ、苦しいと感じるようなら麻痺や眠り・混乱で動きを封じてしまえばいい。
空中城の前半は、アンデッドばかりで構成されたモンスター群を相手にしなければならない。また、後半は強力なドラゴンを主力とした部隊ばかり。よって、こちらのパーティ編成は『直接攻撃:特殊能力=8:2』となる様な、攻撃的なパーティとしておくと無駄な浪費はなくなるだろう。特殊能力主導という事は攻撃力・防御力といった身体的能力が低めになるので少々危険。ここは、激しい戦いを無理なく勝ち抜くために力には力で。考えられる最強の攻撃力をもって応戦した方が結果的に楽。攻撃は最大の防御を実践しよう。
攻撃に参加するキャラは エルク・トッシュ・イーガ・グルガ・シュウ・覚醒ちょこなど。
回復要員は リーザ・シャンテ・サニア・アーク・ポコ・ヂークベックなど。
このように位置付けることが出来るだろう。
まず、回復にあたっての必要な特殊能力は
『キュア・リザレクション・ディバイド・ロブマインド』。
リフレッシュは使用する機会・タイミングが少なく、リフレッシュなどでステータス異常を回復しているよりは、攻撃を出来るだけ仕掛けて、バトル自体を終わらせてそれらを解消する方に専念するべき。
ヂークベックはこれらの回復系特殊能力を、PゴットヘッドとPリバース装備時に全て使用出来るので最適かと思われがちだが、ロマンシングストーンや女神のいのりなどの通常のアクセサリ、また防具などの装備が全く出来ないために、苛酷なバトルを延々とこなしていく持久力に関しては皆無といっていい。特殊能力を使用するたびに魔法のりんごやロブマインドでMPを補給するようでは、回復要員とは言えない。よって、パーティのレベルが充分に高く、多少の連闘を行っても余力が充分にある、という場合に、ヂークベックに対して相当の思い入れがある人はバトルを楽しむ上でヂークベックなどの参加は面白いところ。
しかし、苦戦の連続となるので、ヂークベック参加は基本的に自殺行為以外の何物でもない。実質、ヂークベックを除く4人でのモンスター討伐となるからだ。
バトル終了後から、シルバーノア内部へ入る事が出来る。
すると、通路にはベッドと日記帳があり、ここを拠点としてのレベルアップが図れる。
また、シルバーノア2階には『ショップ・鍛冶屋・ヂークベック経験値分配機・マザークレア』と一通り揃っているので、別段不自由と感じる事はないだろう。ここには強烈な強力果物が売っているので、これを持てるだけ持っておくといい。
ここで、シルバーノアショップで購入出来る商品のデータを一覧表とするので、参考にしてもらいたい。
商品名 | 価格 | 初期LV/最高LV | 攻撃力/防御力 |
強烈な強力果物 | 1375G | 4/5 | 2/3 |
復活の薬 | 1000G | 1/1 | 1/1 |
万能薬 | 1000G | 0/0 | 1/1 |
ウエポン | 8000G | 1/14 | 18/47 |
ウォーハンマー | 12000G | 1/12 | 22/52 |
モーニングスター | 12000G | 1/12 | 16/38 |
カタール | 10000G | 1/10 | 14/29 |
ハルバード | 9000G | 2/14 | 15/36 |
ボーパルクラブ | 12000G | 1/10 | 12/25 |
ウォースタッフ | 6000G | 1/10 | 15/31 |
フィスト | 6000G | 1/6 | 16/26 |
シューズ | 3500G | 1/10 | 8/17 |
シンバル | 15000G | 1/15 | 16/44 |
ドラゴンウィップ | 10000G | 1/15 | 12/33 |
ディメンションガン | 20250G | 2/10 | 13/25 |
ブレイカー | 8000G | 1/10 | 16/34 |
ダイノファング | 10000G | 1/12 | 15/35 |
シャドウルック | 10000G | 1/10 | 10/21 |
ボーパルサイズ | 16000G | 1/10 | 12/25 |
ミラクルカード | 10000G | 1/14 | 14/36 |
デッドリープレイ | 8000G | 1/12 | 10/23 |
グレネード | 20000G | 1/1 | 14/14 |
キラースーツ | 7500G | 8/10 | 18/21 |
戦闘服 | 4000G | 1/10 | 12/25 |
ラウンドガード | 10000G | 1/10 | 6/12 |
このシルバーノアを出入りする事によって新たにパーティ編成画面となるので、ここでキャラの入れ替えが出来る。
ブラックスカルを倒し、先へ進むと、計4箇所に道が分岐している通路へ出る。その内の右下からやって来るので、選択肢としては3つ。
最初に目の前の右上の入口へ入ると、細い通路の先で左右に分かれており、右が宝箱のある小部屋。中にはカードのデスイリュージョンが入っている。そして左をある程度進んで行くと、宝箱の手前に差し掛かった所でモンスターに囲まれる。
モンスターはLV113のブラックスカル4体とデスプリースト3体。
デスプリーストはキュアを唱えるので、真っ先に始末する。でないと、モンスターは全てアンデッドなので、光属性の攻撃でなければそれこそキリがない。宝箱の中身は魔法のりんご・ルーンガード。
次に、左下の入口に入り、この空中城での移動手段であるワープポイントへ入る。その先の小部屋にはLV113のブラックスカル5体とデスプリースト1体がおり、デスニードルを入手。
これで残る通路は左上のみ。ここでは、細い通路を進む一行をデスプリースト4体が取り囲む。ここは、恰好のレベルアップポイントとなる。もしレベルが低く、ラスボスに向けて戦力を強化したいのなら、空中城最弱のモンスター編成であるここを利用しない手はない。1体だけを残し、何度も出入りを繰り返せばいい。
どんなに弱く、戦いやすい相手とはいえ、そのレベルは113。しかも、バトル開始直後はパーティは固まっているので、パーティ全体をLV1キュアで全快に出来る。
1階第2フロアでは、LV113のブラックスカル5体・デスプリースト1体とLV114のブラックナイトの計7体とのバトルが最初に待っている。ブラックナイトはLV1デスを使うので、戦闘不能となるキャラが出る事を前もって覚悟しておく。よって、最初にブラックナイト、次にデスプリースト、最後にブラックスカルの群れという順序で倒していくのが基本となる。
この部屋の宝箱にはファイヤースティックが入っている。そして、左へと伸びている通路には枝分かれするように小部屋が連なっており、一番手前にはデスイレイザーの入った宝箱がある。
そして、その次の小部屋にはフォースフィールド(闇)がある。
左奥は上下に道が分かれ、下にはLV115のブラックナイト1体・デスプリースト2体が守る宝箱。
その中身はルーンブレイド。アーク・エルクのみ装備可能なアークザラッド2での最強の剣。攻撃力は通常の状態で55まで成長し、装備すれば防御力も2上がる。
残るは上への通路のみ。
しかし、ここでは気を付けなければならない事がある。
それは、この大広間右下隅に宝箱があるという事。それも、バトル中に飛び越えて取りに行かなければ入手出来ないタイプのもの。
パーティの中で戦線を離脱しても影響の少ない、もしくは敏捷度・行動範囲の大きなキャラに取りに行ってもらう。……バトル中にのみ入手可能、ということは。そう、それは取りも直さず、ここは何度でもモンスターが出現する貴重なポイントであるという事。モンスターはLV116のブラックナイト2体、LV115の騎士の亡霊・デスプリースト3体ずつの計8体。
かなりフィールドは大きいが、その割に衝突する際の舞台は中央の細く狭い空間となる場合が多い。そこで、パーティはバトル開始後にやや後退し、モンスターが部屋左側の広めの場所まで出て来てくれるのを待ってから迎え撃つ方が何かと都合がいい。特にデスプリースト3体の位置には注意を払い、のこのこと近付いて来次第、真っ先に倒す。
ここの宝箱にはクラブアックスとスコーピオンテイルがある。
これで空中城1階に当たるフロアは終わり、ワープポイントで2階へ。