Arc the Lad II ストーリー完全攻略☆

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序章(東アルディア)
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第2章(ヤゴス島)
1 2
第3章(西アルディア)
1 2 3
第4章(スメリア〜クレニア)
1 2
第5章(フォーレス)
1
第6章(スメリア)
1
第7章(ロマリア)
1 2 3
第8章(グレイシーヌ)
1
第9章(フォーレス)
1
第10章(ブラキア)
1
第11章(ミルマーナ)
1 2 3
第12章(アミーグ)
1 2
第13章(バルバラード)
1 2
第14章(殉教者の塔)
1 2 3 4 5 6
最終章(ロマリア〜空中城)
1 2 3 4 5 6 7 8
番外編 <ちょこ覚醒1 ちょこ覚醒2 ちょこ覚醒3 マザークレアの洞窟

―第4章(スメリア〜ロマリア軍艦『ガイスト』)―

神殿を後にしたシュウとシャンテは、シルバーノアの停泊しているトゥヴィルの岸壁に赴いた。
チョピン「お仲間は助かりましたか?」
シャンテ「どっちとも言えないわね」
シュウ「ロマリアに送ってくれ。今も生死の間を彷徨っているあいつの為にも、ガルアーノをこのままにしておけない」
チョピン「それが、白い家の件でかなり無理をしましたので、今のままではシルバーノアは長距離を飛ぶ事は…」
シュウ「なら飛べるとこまででいい。頼む!」
チョピン「お役に立てなくて申し訳ありませんが…。ただ、ロマリアに向かう飛行船ならスメリア空港でも探せるかとは思いますが」
シャンテ「本当!? なら、せめて此処から下へ降ろしてもらえない?」
チョピン「それならば、ククル様にお願いされてはどうでしょう?」
シュウ「分かった、行こう」

………ククルの神殿………。
リーザ「本当に、ごめんなさい。エルクのこと、どうしても放っておけなくて…。傍にいないと、エルクが何処かに行ってしまいそう…」
と、リーザはククルの神殿の一室で眠り続けるエルクに付き添う。
ククル「彼等との戦いを続けるとなると、敵討ち程度では収まらなくなる。それでも、やはりガルアーノを倒しに行くつもりなのですか?」
当然、シュウは『そうする』と答える。
ククル「どうしても行くというのですか?」
『どうしても』と答える。
ククル「そうですか、分かりました。貴方がたをパレンシアにお送りしましょう。さあ、目を閉じて」
すると、ククルはシュウとシャンテをパレンシアまで送りだした。
チョンガラ「ククル、これでいいんかい?」
ククル「ええ、きっと大丈夫、彼らなら…」

………パレンシア………。
シャンテ「来たはいいけど、どうするの?」
シュウ「この街で、ロマリア行き飛行船の情報を集めてみよう」
シャンテ「取り敢えず、それが良さそうね」


バトル!!
仕切り線

パーティ平均レベル:31
ここから、パーティが世界各地に散り散りとなり、通常2人という少数でイベントをこなしていく形となるため、より効率のいい戦い方が要求されてくる。まずは、フリーバトルで戦力を安定させておくと今後の展開が楽になる。というより、ここで2人の戦力を底上げしておかないと、この後続いていくイベントをこなしていくのがかなりシビアになる。何しろ、モンスターはこちらより常に3〜5はレベルが上なのだから。
その舞台とするフリーバトルエリアだが、ラウス平野は避けなければならない。
ラウス平野にはヘルハウンドというキラードッグに似たモンスターが出現し、攻撃力と回避率が他のモンスターより高いので苦戦は必至。ある程度レベルも上がり、余裕のできたところでヘルハウンドとは相手をすることにしよう。
できればクイナの丘でワイバーンを相手にした方がいい。
が、どこで戦うにしろ、チャージをするための魔法のりんごがなければ苦しいだろう。もしエルクやリーザなどに装備させたままだと、キメラ研究所ロマリア本部をクリアするまで延々と苦難の道は続く…とまではいかないにしろ、モンスターや宝箱から新たに入手するまでパーティの攻撃力の全体的な大幅ダウンは否めない。
一応攻撃力アップのアイテムとして復活の薬やちからの実があるので、これでも大分楽にはなる。

シャンテは、2人の体力が半分程度になるとすぐにキュアをかけられるようにする。
ここからは1〜2ターンの無理が戦闘不能を結果的に引き起こしてしまい、これまでのように仲間内でかばい合うといった芸当はできない。ひざあて・皮の服をショップで買い、シュウにある程度鍛えさせてからシャンテに装備させてあげよう。クイナの丘(ワイバーン)―コルボ平原(アシッドスライム)―ラウス平野(ヘルハウンド)とランクアップしていき、ここでシュウとシャンテのレベルを35〜36に、そして多少時間がかかっても皮の服とひざあてを最高レベルくらいにしておこう。


パレンシアショップ

復活の薬
<1000G>
万能薬
<1000G>
回復果物
<400G>
いい薬草
<82G>
カタナ
<1000G>
ライトハンマー
<3000G>
フレイル
<1000G>
ダガー
<3000G>
フレイムトライデント
<3000G>
パワークラブ
<4000G>
クロー
<800G>
ひざあて
<1500G>
ライトシンバル
<8000G>
ウィップ
<400G>
マシンガン
<2000G>
ビートアタッカー
<1000G>
ビーク
<1000G>
マスク
<20G>
ライトシックル
<2000G>
皮の服
<800G>
ショルダー
<2000G>

仕切り線

早速、パレンシアで情報収集を始めるシュウとシャンテ。
しかしパレンシアでは充分な情報は得られず、続いて隣のダウンタウンへ。すると、酒場の前の通りすがりの人から、有力な話が聞ける。
通行人「ロマリアの戦艦に乗りたい?そういう面倒な話だったら、酒場にいる『何でも屋』の、ペペに相談してみな。いつも飲んだくれている奴だが、何とかしてくれる…かも知れないぜ」
酒場に入り、カウンターで呑んでいる男に聞いてみる。
男「ペペ?奴だったら………ほら、奥のソファーに居るぜ。あいつは金が無くても、ああやってこの酒場をうろついてるのさ。あんなイカサマ師、関わり合いにならない方がいいと思うぜ」
ペペ「ん?あんたらは、何だ?」
シャンテ「『何でも屋』のペペっていうのは、貴方の事?」
ペペ「ああ、そうだが?」
シャンテ「『何でも屋』っていうのは、どんな仕事もやってのけるというウワサは、本当なの?」
ペペ「その通りさ。ハンター共よりも安く、早く、確実にどんな仕事でもやってみせるぜ。 よっと。お前ら、俺に相談したい事があるんだろ?だったらその前に、1杯奢ってくれよ」
『おごる』
ペペ「へへっ、そうこなくちゃな。 マスター、一番高い酒をガンガン飲ませてくれよ」
マスター「ペペ、金はあるんだろうな?」
ペペ「おいおい、この俺様に向かってそんな失礼を言うもんじゃないぜ。いいから黙って酒を寄越しな」
ペペの居るカウンターへ。
ペペ「? そうか、相談があるんだったな? さあ、何を頼みたいのか言ってみろよ」
シャンテ「実は、ロマリアの………」
ペペ「!! ロマリアの戦艦に乗り込みたい?そりゃまたでかい仕事だな」
シャンテ「『何でも屋のペペ』には、不可能がないんでしょ」
ペペ「おいおい、其処まで持ち上げられちまうと、参っちまうぜ…。よし、いいだろう! …と言いたいとこだが、条件がある。この国の『クイナの丘』って所に、モンスターが何匹もいるんだが、そいつらが、何処で拾って来たんだか微かに光る石ってのを集めてるんだ。モンスターをぶっ倒して、そいつを取って来てくれないか?」
シャンテ「微かに光る石? 何に使う積もりなの?」
ペペ「俺もそれが何なのかわからんが、欲しがっている奴がいるんでね。ま、『何でも屋』の仕事を代わりに頼まれたと思ってくれよ。さあ、俺の条件はこれだけだ。微かに光る石を4つ用意してきたら、直ぐにでもロマリアの戦艦に乗せてやるよ。さて…と、俺はお前らが戻って来るまで、此処で飲んでるからな。さっさとモンスターを倒して、微かに光る石を取って来な」
ということで、シュウとシャンテはワイバーンの巣食うクイナの丘に出向く。一回のバトルで一つ入手出来るので、4回戦わなければならない。また、ペペに手渡すのは4つまでで充分。アイテムコレクターなら、余分に一つくらいは入手しておいても可(笑)

バトルを経てワイバーンから微かに光る石を4つ集めた後、再びダウンタウンのペペの元へ。
ペペ「微かに光る石は用意出来たか?」
『もう、用意出来た』
ペペ「よしよし、早速引き取るぜ。まずは1つ目…。次に2つ目…。そして3つ目…。最後に4つ目だ。微かに光る石を4つ、確かに受け取ったぜ。さてと、それじゃあこっちの約束を果たすとするか。いざ行かん、ロマリア戦艦へ……だな。そっちの準備が出来たら、また声を掛けてくれ。 準備は出来たかい?」
『もう、出来ている』
ペペ「よし、じゃ出発するぜ。ほら、どいたどいた」
ペペは酒場の出入口へと向かった。
ペペ「おい、何やってんだよ! ちゃんと、俺について来るんだよ!! もっとしっかりしてくれよ。頼むぜ、おい」
準備が整い、直ぐさまロマリア戦艦に乗り込むため、一行はパレンシア空港に。


攻略のPoint!!
仕切り線

ここでいろいろと確認を。
まずは、回復アイテムを薬草・いい薬草から回復果物へ交代させる。これは、今後暫くの間はずっとお世話になるので、10個単位で買い溜めをしておこう。出来れば20は欲しい。
次に万能薬。ロマリア戦艦では、イービルアイのペトロウィンドや闇法師・ポイズンスモッグのポイズンウィンドに苦しめられる。特にペトロウィンドによる石化は非常にツラいので、できれば万能薬を2人に装備させる。ただ、万能薬はステータス異常を防ぐ確率が少々上がる(1%でも上がるかどうか妖しい程、効果は殆ど認められない)というだけで、完全に防ぐことは出来ないので、状況に応じて、例えば石解け針を装備してイービルアイを先に倒し、毒よけの実を装備して闇法師を始末する、という手順がいいかも知れない。
万能薬は、石解け針が確保出来るまで、取り敢えず何もないよりはマシという気持ちで装備しておく。石解け針はイービルアイを倒すとよく落とすので入手はすぐに出来る。
まずはリフレッシュの使えるシャンテに必ず装備させる。
また、闇法師・ポイズンスモッグが毒よけの実を落とす。
仕切り線

ペペは業者を装い、ロマリア軍の物資を運び込むという演技でシュウとシャンテを戦艦内に潜入させる。

ロマリア兵「おい、この搭乗口は一般人は立ち入り禁止だぞ!」
ペペ「わかっておりやす。あっしはただ、ロマリア軍様に依頼された食料を、持って来ただけですよ」
ロマリア兵「ふむ、わかった。通ってよし!さっさと行け」
ペペ「へいっ! ちょいと失礼しやすぜ」
ロマリア兵「荷物を置いたらさっさと出て来いよ」
ロマリア兵「変なマネをしたら、命は無いと思え!」
ペペ「わかっておりやす。んじゃ、どうも」
ロマリア兵「うむ、ご苦労だったな」

………ロマリア戦艦内部………。
指揮官「これより離陸準備に入る。総員持ち場につけ!」

………ロマリア戦艦機関室………。
指揮官「メインエンジン起動!!」
ロマリア兵「メインエンジン起動します」

シュウ「誰もいないみたいだな。シャンテ、もう出て来ても平気だぞ」
シャンテ「離陸したようね」
シュウ「暫く此処に落ち着こう」
シャンテ「そうね、先は長いでしょうし、少し休みましょう」

シャンテ「そろそろ着くんじゃないかしら」
シュウ「少し様子を見るとしよう」
ロマリア兵「むっ!? 何だお前達、こんな所で何をしている! 侵入者だ!!」
無事に戦艦に乗り込む事が出来た訳だが、行動を開始した途端、見回りに来た兵士に見つかってしまい、警報を鳴らされる。
モンスターは闇法師2体。シュウとシャンテはさっさと片付けてしまう。が、このお陰で侵入者としての2人の存在がバレてしまい、戦闘機でも頂いて此処から脱出し、それでロマリアを目指そうというシュウの提案で2人はそれらがあると思われる格納庫を目指す。

シャンテ「どうするの?戦艦が空を飛んでるんじゃ逃げ場はないわよ」
シュウ「このクラスの戦艦なら、戦闘機を積んでる筈だ。それを戴いて脱出しよう。ロマリアにはそれで行ける筈だ」
シャンテ「じゃあ、格納庫へ向かうのね」


攻略のPoint!!
仕切り線

ロマリア戦艦内部は、各所のスイッチを作動させて閉ざされた扉を開いていくパターンだ。
役立つアイテムもいくつか存在するので、全ての部屋を回ってついでにレベルアップも図ろう。なお、鉄柵を乗り越えて入手する形となる宝箱は、バトル中でなければ入手は不可能。大抵、そういったところはフリーバトルエリアの様に、入り直す度に何度でもモンスターが登場してくれるので、別にバトル後に宝箱の存在に気付いたとしても慌てることはない。
スタート地点で回復もセーブも出来るので、ステータス異常などでダメージが蓄積し始めたら無理をせずに此処に戻って来よう。

ロマリア戦艦内部の攻略ルートは、まず最初のバトルのある部屋を通り、すぐ下にある入り口に入る。すると右にスイッチがあるので作動させる。そしてその左隣の部屋に入り、闇法師・イービルアイ各1体を倒しつつ宝箱2つ(回復果物・レコの草)をGET。
次に左上隅の部屋に入り、イービルアイ2体を倒し、部屋右上のスイッチを作動させる。その右隣の部屋にすごい薬草・魔法のりんごがある。もし魔法のりんごを装備していなければシュウに装備させ、ステータス異常の回復をシャンテに任せてとにかく前へ前へと突き進み、トドメをシャンテに刺させる。
魔法のりんごを装備したシュウは90前後のダメージを与えられるのでバトルは一気に楽な展開となるはず。この時点でシュウには毒よけの実・石解け針・万能薬は必要無い。というより装備させられない(もう1つは皮の服を装備した方が良いため)。

これで次のフロアへ移れる。フロア右側の廊下からまずは上の入り口へ行く。すると2階の細長い通路に出るので左に移動し、入り口に入る。3階の先ほどのフロアの、壁を隔てた左側の小部屋に到達できるので、早速小部屋下側の扉から中へ。
イービルアイと闇法師が1体ずついるので、それらを倒してスイッチを作動させ、その部屋の上からの入り口を開き、クリスタルのくつの入った宝箱を開ける。これはシュウに装備させておく。来た道を引き返し、3階の細長い右側の縦の廊下を今度は下へ。2階のフロアの下側の細長い一本道を左に向かって進み、部屋に入り、イービルアイ2体・闇法師1体と戦う。この部屋の上側の扉を潜り、通路を上に進むわけだが、ここで隠しアイテムを入手できる。この縦の通路の途中に右に道が分かれ、フロア右下の扉を開けるスイッチを作動させることになるが、ここで途中に潜った扉というか、壁の中を上に行くことができる。
そのスイッチのある辺りをぐるっと回り、強力果物の入った宝箱へたどり着ければOK!

いよいよ上の階段を下り、戦艦1階へ。
すぐ真下に向かい、最初に見えた扉に入る。中にはスイッチがあるので作動させる。
その小部屋の右側の通路の先は鉄の扉で閉ざされているので、今は無視して、その通路の右に見える部屋へ。
そこは兵士達の仮眠室らしきところで明かりは消えている。部屋の上隅にはスイッチが2つあり、右を作動させると兵士を起こしてしまい、イービルアイ2体と闇法師1体とのバトルになる。ここは落ち着いて左を作動させよう。もしバトルをもっとこなしたいという人ならば、右を敢えて作動させよう。どちらにしても、左側を作動させなければ通路を細い通路を塞いでいる扉は開かない。
兵士「ん………? 何だ? もう交替の時間か?」
兵士「めしの時間か?」
兵士「いや………侵入者だ!!」
『閉じ込められた』

通路から階段を上がり、2階フロア中央の広い通路を左に通り抜けて再び3階へ至る。ここは先程クリスタルのくつを入手した小部屋のすぐ真下の同じサイズの小部屋。右下の入り口から入り、シュウ用のレンジャースーツを手に入れる。すぐさま引き返し、2階中央のフロアを今度は右に行くと開けた場所となり、入り口のすぐ脇のスイッチで奥の扉を開ける。
1階の通路を通り、階段を上がると突然バトルに。其処は戦艦侵入時に兵士達がエンジンを起動させていた機関部だった。
イービルアイ・闇法師共に2体という編成で襲ってくる。バトル終了後、明かりの漏れる入り口から2つの細かな通路を通っていよいよ格納庫手前の小部屋に。すると兵士5人が立ち塞がる。
兵士「これ以上は進ませる訳にはいかんな」
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バトル!!
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パーティ平均レベル:37
前後の扉を閉ざされてバトルに。
LV35のイービルアイ3体・闇法師2体という厄介な編成。
くれぐれもペトロウィンドとポイズンウィンドには気を付けるように。
2人がくっ付いていなければ2人同時に食らうことはないので、必ず離れて行動終了するようにしよう。バトル開始直後にシュウがスピードアップを使えば、若干有利な展開に持ち込める筈。
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アイテム!
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ここでアイテムチェック。
クリスタルのくつ・ひざあて・レンジャースーツ・魔法のりんご・疾風のバンダナ・長老のはちまきなどをこの次のシナリオのキャラに装備させたい場合は、格納庫の扉をくぐる前に外しておく。シュウならまにあわせのくつ・布の服・ちからの実で十分。
シャンテはこの次のシナリオに引き続き登場するので、現時点での最強装備で臨んでよい。

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………飛行船格納庫………。
これで格納庫に無事たどり着ける。と、其処にはロマリア軍が回収していたヒエンがあった。

シュウ「ここは…? 格納庫か…」
シャンテ「!! シュウ、あれ…!」
シュウ「ヒエンか!何故、此処に…。丁度いい。あれを奪って逃げるぞ!」
このまま一気に脱出かと思われたその時、大勢の兵士が突入してくる。
指揮官「そうはいかん!! やっと追い詰めたぞ!!」
シュウ「ちっ」
指揮官「やってしまえ!!」
シュウ「こいつらを倒すのが先だな!」


バトル!!
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パーティ平均レベル:37
モンスターはポイズンスモッグ4体にアサッシン2体。
必ず毒よけの実を装備させて余計なダメージを負わないようにし、先にポイズンスモッグを片付けてしまおう。
アサッシンからは攻撃力が25のブレイドという剣を盗めるので、出来る限り盗んでおくようにしよう。現時点で最高の攻撃力があるのはエルクの装備していた槍、スティンガー(攻撃力17)なので、この後剣を使うトッシュ・エルクにはこのブレイドが最適。
特にフォーレス編でニンジャやスケルトンなどに装備させれば、戦力の低めなフォーレス編で大きな力となってくれる。

この頃にはシャンテがディバイドを覚えている筈なので、ピンチに陥った時はこれで回復・攻撃を同時に行おう。
仕切り線

何とかモンスターを倒しきると、後から様子を見に1度外に出た指揮官が入って来る。
指揮官「静かになったな、終わったのか? !!」
入り口を塞ぐ2人の姿を見た瞬間に態度を変え、シュウ達の言う通りに応えてくれる。
指揮官「な、な、な、な、な、な、な、な、な、な、な、な、なんで?」
シュウ「大人しくしていれば、命は助けてやる」
指揮官「は、は、は、は、はい!」
シャンテ「あたし達、あそこの飛行船を外に出したいんだけど、どうしたらいいの?」
指揮官「は、はい!あそこの梯子の横のレバーで、リフトを操作出来ます。飛行船をリフトに乗せて、発進デッキまで上げて下さい」
シュウ「なるほどな…」
シャンテ「あたしが、レバーを操作するわ。シュウは、ヒエンを飛べる状態にしておいて」
シュウ「大丈夫なのか?」
シャンテ「あたしはヒエンを、操作出来ないから…。選択の余地はないわ」
シュウ「わかった。気を付けろよ」
シャンテ「アンタもね」
行動を開始した瞬間、指揮官は急いで応援を呼ぶ。
指揮官「………。 何をしている!!侵入者はここだぁー!!」
………カタパルトデッキ………。
シャンテ「これがレバーね。シュウ、準備はいい?」
シュウ「ああ、大丈夫だ。上げてくれ」
シャンテ「くっ、固いレバーだねぇ! やった!」
シャンテは固いレバーを作動させ、ヒエンを乗せたデッキを上昇させる。ここで兵士達が駆け付けてくるので、レバーを死守しようとするシャンテ。
シャンテ「さてと、あたしも…。 !! このレバーには…絶対に触らせないよ!!」
シュウは爆弾を兵士達に投げ付け、叫ぶ。
シュウ「シャンテ、もう大丈夫だ! 早く登って来い!!」
シャンテは急いで梯子を登り始める。
兵士「追え、追えー!!」
暫く登ったところで兵士はシャンテに追い付き、彼女の脚を掴む。
シャンテ「くっ、しつこいわね! !!」
兵士「捕まえたぜ、観念しな!」
シャンテ「どこ、掴んでんのよ!! この…クソヤロー!!」
シャンテは、追い付いた兵士達を蹴り落とす。下から続く兵士は落下してきた兵士と衝突し、一緒に突き落とされた。
兵士「うあぁー!!」
シャンテ「ふん、いい気味よ!」
シュウ「シャンテ、大丈夫か?」
シャンテ「何とかね…」
シャンテは次のレバーを作動させる。
シャンテ「このレバーで、飛行船を発進デッキに移動させるのね。え〜と…右のレバーが発信デッキへで、左のレバーがリフトの下降か…。どっちのレバーを下げようかな…」
もちろん右のレバーでヒエンをデッキへと出す。
ここで左のレバーを選択すると、下に降りて再びポイズンスモッグ・アサッシンとのバトルとなる。
その時は………
シャンテ「あっ!? …………」
シュウ「…………」
シャンテ「ごめん……あたし、足手まといになっちゃってるね。 ……!!」
シュウ「ま、当然といえば、当然だな…」

シャンテ「ふぅ〜 今度は、間違える訳にはいかないわ」

シュウ「シャンテ、追っ手が来る前に早く来い!!」
シャンテ「わかってるわ!」
シャンテは急いでデッキに上がる。そしてヒエンに行こうとするシャンテだが、此処は飛行中の戦艦の上。激しい突風のために思うように動けない。
シャンテ「くっ…!すごい風…!」
シュウ「!! シャンテっ、追っ手だ、急げ!!」
兵士がとうとう追い付き、強風で身動きのとれないシャンテに対して爆弾を投げ付ける。
シャンテ「侵入した理由を問い正すのならシュウ一人で十分…。私は死んでも構わない…って訳ね」
シュウ「シャンテ、構うな!この風だ、コントロールが定まる筈がない!」
シャンテ「その風のせいで、私も思うように動きが取れないのよ!」
吹き付ける突風の中、立て続けに爆弾を投げ付けてくる兵士。
シャンテ「はっ……! くうっ! も、もう…」 シャンテはその爆風でバランスを崩す。そして耐えられなくなり、ついにはデッキから吹き飛ばされてしまう。
シャンテ「シュウーーーー!!」
シュウ「シャンテーーー!」
兵士「ち、一人は逃したか…。もう一人は、殺さず捕らえろー」
シュウ「此処で、作戦を止める訳にはいかん。シャンテ…すまん」
兵士「に、逃がすか! !? しまった!!」
シュウは咄嗟にありったけの爆弾をばら撒き、追っ手の足止めをする。シュウはシャンテの身を案じながらも、目的を遂行するために、ヒエンを発進させてロマリアへと向かう。

仕切り線

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