Arc the Lad II ストーリー完全攻略☆

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序章(東アルディア)
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第2章(ヤゴス島)
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第3章(西アルディア)
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第4章(スメリア〜クレニア)
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第5章(フォーレス)
1
第6章(スメリア)
1
第7章(ロマリア)
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第8章(グレイシーヌ)
1
第9章(フォーレス)
1
第10章(ブラキア)
1
第11章(ミルマーナ)
1 2 3
第12章(アミーグ)
1 2
第13章(バルバラード)
1 2
第14章(殉教者の塔)
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最終章(ロマリア〜空中城)
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番外編 <ちょこ覚醒1 ちょこ覚醒2 ちょこ覚醒3 マザークレアの洞窟

―番外編3(遺跡ダンジョン深奥部)―

アクラを追い、アララトスの遺跡ダンジョンへと辿り着いたちょこ。遺跡ダンジョンには、入口手前の右側の石壁に近道(地下50階まで落下する縦穴)があり、これでいきなり地下50階からスタート出来る。
エルク「落ちるー」
ちょこ「この道が近道なのー。もうちょっと我慢するのー。 もうすぐ出口なのー」
地下50階に到着し、玉座を調べると隠し階段が出現する。そして、地下71階まで到達すると………。

ちょこ「! 見付けたの! あなたアクラね、ちょこ知ってるの!」
アクラ「我らはずっと夢見ていた。美しい地上の世界で暮らす事を。暖かい日の光の下で暮らす事を…」
ちょこ「お話しする時は、ちゃんと前を見て話さないとダメなのー! 誰と話してるのか、自分でもわかんなくなっちゃうんだから!」
アクラ「ここは偽りの大地。魔界を追われ、地上の世界で暮らす事を夢見た我が一族が作り出した幻…。かつて、魔界は美しい世界だった。今の地上の世界に負けぬ程。しかし、愚かなる者達の争いによって大地はすさみ、多くの魔族が死に絶えた。やがて秩序は失われ、混沌と憎悪に満ちた世界となった。我が一族は新しい世界を求め、この地へとやって来た。だがこの世界にも、憎しみと争いがあった。我が父はこの美しい世界を守るために、我らが夢を叶えるために、愚かなる人間を支配しようとしていた。私はお前の様に人間を信じることは出来ぬし、今の魔族のやり方が正しいとも思わない。だから私は魔王セゼクを復活させる。我が一族の夢を叶えるために。お前を吸収出来なくなるのは残念だが、どうしても邪魔をすると言うのなら…」
ちょこ「ちがうの。ちょこ、記憶を返してもらいに来たの…」
アクラ「おまえを殺す!」


バトル!!
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パーティ平均レベル:90
このバトルでは、ちょこVSアクラ、残りのパーティVSザコのアンデッドモンスターと舞台が分かれている。ただし、下側にちょこが下がれば、パーティから特殊能力による援護だけは受けられる。ザコモンスターは騎士の亡霊1体・スケルトンロードが2体、それとブラックナイト1体・デスナイト2体。

両サイドには宝箱が1つずつあり、その中身は右側が復活の薬で左側が黄色いリボン。アクラのレベルは82だが、その他のモンスターは52のまま。左右にいるモンスターは真ん中の広い道のところまで進んで来るのを待ち、木の脇にあたる狭い場所で戦っていると時間を浪費してしまうだけ。ザコモンスターを全て倒してしまう、もしくはアクラを倒すとバトルは終了する。
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セゼク「むぅ………ここは………」
アクラ「父上、大丈夫ですか?」
セゼク「目が、良く見えぬ。アクラ、近くにいるのだろう?」
アクラ「私はここです」
セゼク「おぉ、我が娘よ近くに来ておくれ」
アクラ「はい」
セゼク「おぉアクラ…。違う、お前はアクラではない!」
アクラ「そんな! 私はアクラです! きっとまだ体が完全に再生されていないんだわ! だから…」
セゼク「おぉ、アクラ! そこに居るではないか」
ちょこ「え? ちょこ?」
セゼク「どうした?私が分からぬか?」
ちょこ「わからぬー!」
セゼク「そうか、あの男。記憶石を用いたか…」
アクラ「どうして…。父上はお前を選ぶというのか! なぜです!父上!どうして私ではだめなのです?アクラは私なのに!」
セゼク「違う。お前はアクラではない。お前は、ただの記憶の集合。成長する事も、新しい物を生み出す事も出来ぬ。ただの記憶に過ぎぬ」
アクラ「そんな……。こんなに、父上の事を愛しているのに! みんな、あなたが悪いのよ!」
ちょこ「え? ちょこ?」
アクラ「おやすみなさい、お父様」
セゼク「うぅ、アクラ…」
アクラ「すぐに、私も行きます。あの娘を殺したら!」


バトル!!
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パーティ平均レベル:90
ここで、再びアクラとの対戦。今回は他にモンスターはなく、ちょこはパーティと合流も出来る。しかし、ちょこなら2ターンもあれば余裕でアクラは倒す事が出来る。特に戦略などは必要ない。

ちなみに、このバトル終了時にまだ宝箱を未回収なら、一度外(このフロアから外、つまり地下70階)に出てから入り直さないと、宝箱は開かなくなっている。
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ちょこ「アクラ、石になっちゃったの?」
ゴーゲン「それが、記憶石じゃ」
ちょこ「記憶石?」
ゴーゲン「本来は、技術と知識の伝承のために生み出された者じゃったが、実体を持つとは…。余程強い思いが込められていたのじゃろう」
ちょこ「この中にちょこの記憶があるの?」
ゴーゲン「お主がちょこになる前の記憶じゃ」
ちょこ「あたまいたいの〜」
ゴーゲン「ふぉっふぉっふぉっ。しかし、世の中には知らぬ方が良い事もある。それに、この石の中には、かってのお主の中にあった闇の心が封じられている。今のお主はアクラの中にあったほんの僅かな光の心なのじゃ。今のままの、お主でいられなくなるかも知れんぞ」
ちょこ「でも、ちょこ知りたいの。知らなきゃいけないの。だって、アクラが可哀想なの。ちょこのせいでアクラ苦しんでたんでしょ? ちょこが全部忘れてたから…」
ゴーゲン「うむ…。目を閉じて願えば、記憶が転写されるはずじゃ」
ちょこ「こう?」
ゴーゲン「どうじゃ?」
ちょこ「うん、平気なの。ちょこの中にアクラがいるの。ううん、ちょこがアクラなの。でもちょこはちょこなの。あれ?ちょこは誰? あたまいたいの〜」
ゴーゲン「ふぉっふぉっふぉっ。混乱している様じゃが、大丈夫な様じゃのう。お主は立派に成長していた様じゃのう。闇の心に負けぬ程に。さて、行くかのう」
ちょこ「うん! 黒い石から外に出れるの。石の上に乗って、ルリラルラパパって言えばいいの!」
ゴーゲン「言わなきゃいかんかのう?」
ちょこ「言わなきゃダメなの! ちょこが決めたんだから!ついさっきだけど」
ゴーゲン「やれやれ、やっぱりお主はちょこじゃのう」
ちょこ「うん!」

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