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<作業の概要>
1.「Go-OO」をインストール
2.「日本語パック」をインストール
ページ制作2009年3月15日 
多機能ソフトGo-OO 3.0.1公式サイトへのリンクボタン
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OpenOfficeとは?

 

 
 
文章を書いたり、表計算で一覧やグラフ等を作ったり、という作業では昔から「Microsoft Office」というソフト群が使われて来ました。
Excel(エクセル):表計算
Word(ワード):文書
PowerPoint(パワーポイント):プレゼンテーション
Access(アクセス):データベース
などなど。
 
ただ、ExcelとWord(Office Personal)を買うと45,000円くらいしますので、結構高いです。
そこで、オープンソースプロジェクトとして「OpenOffice」という無料ソフトが開発されました。
 
オープンソースプロジェクトとは、「ソースコード(ソフトウェアのプログラム部分)」を広く公開して、ソフトウェアを世界中のプログラマー達が力を合わせて開発をしていく共同作業です。
 
 
Microsoft社のOfficeのソフト達が扱うファイル形式を、手軽に使える様にしたソフトウェアは幾つか種類があります。
 
StarOffice有料です。サン・マイクロシステムズ社製。OpenOfficeを自社製として改良しています。
OpenOffice無料です。サン・マイクロシステムズ社が立ち上げたOpenOffice.orgプロジェクトです。
OpenOffice.org Portable無料です。インストールが不要でUSBメモリで手軽に扱えるOpenOfficeです。
OxygenOffice無料です。OpenOfficeにテンプレート、クリップアートなどの素材を多く追加したものです。
Go-OO無料です。OpenOfficeを軽量化し、高速に動作させた改良版です。
NeoOffice無料です。OpenOfficeのMac OS X用です。…が、OpenOffice自体が3.0でMacに正式対応したのでこれは不要??
 
 
要は、中身は全て同じ「OpenOffice」というソフトです!!!
「StarOffice」が元祖ですが、NECが既にこの名前を商標登録していたので、日本では「StarSuite」という名前になっています。
今回は、「Go-OO」というソフトを取り上げます。これは「OpenOffice」よりも軽快に動作します。
 
 

「Go-OO」をインストール

 

 
公式サイトへアクセスし、「Download」をクリックして下さい。
 
 

 
Windows」をクリックして下さい。
 
 

 
3.0.1/」をクリックして下さい。
 
 

 
GoOo-3.0.1-4.exe」をクリックして下さい。
このページではもう一つダウンロードするファイルがありますので、閉じない様に。
 
 

 
ファイルを保存」をクリックして下さい。
 
 

 
165MBもあるので、暫く時間が掛かります。 のんびり待ちましょう〜。
 
 

 
インストーラ本体のダウンロードが終わったら、このページの真ん中辺りへスクロールさせて、「GoOo-langpack-ja-3.0.1.exe」という日本語化ファイルをクリックして下さい。
「 af 」から始まり、アルファベット順に並んでいますので、「 ja 」を探して下さい。
 
 

 
ファイルを保存」をクリックして下さい。
 
 

 
これで、ダウンロードは完了です。
先ずはインストーラ本体「GoOo-3.0.1-4.exe」をダブルクリックして下さい。
 
 

 
Go-OOは飽く迄も「OpenOfficeの改良版」なので、ソフト名は「OpenOffice」のままです。
Next >」をクリックして下さい。
 
 

 
このインストーラは圧縮されており、その解凍場所として、デフォルトではデスクトップに指定されています。
このままではアレなので、CドライブのPlogram Filesの中にしましょう。
 
例) C:\Program Files\OpenOffice\
 
EeePCなど、Cドライブの空きが無い環境の場合はDドライブ等の別のドライブにします。
 
 

 
解凍場所を決めたら「Unpack」をクリックして下さい。
 
 

 
Next >」をクリックして下さい。
 
 

 
User Name(ユーザー名)とOrganization(所属している組織名や社名)を適当に決めて入力して下さい。
仕事ではなく、個人で使う場合、所属名は空欄のままで良いです。
 
Anyone who uses this computer(all users)がデフォルトで選択されています。これを選択しておけば、このパソコンを使う全ユーザーが利用出来ます。
Only for meを選択すると、そのユーザー専用になります。
 
入力したら「Next >」をクリックして下さい。
 
 

 
通常は「Complete」のままで良いです。(全機能をインストール)
インストールしたくない項目がある上級者の方はCustomでインストール内容を選択して下さい。
 
 

 
デフォルトではチェックが入っていますが、外して下さい。
ここにチェックが入っていると、デスクトップにショートカットキーが作成されてしまいます。
Install」をクリックすると、インストールが始まります。結構長い時間が掛かりますので、気長に待ちましょう。
 
 

 
Finish」をクリックすれば終了です。
 
 

 
再起動して下さい、というダイアログが表示されるので「Yes」をクリックして下さい。
 
 

日本語化パックをインストール

 

 
次に、ソフトウェアの表示を日本語に変更します。
ダウンロードした「GoOo-langpack-ja-3.0.1.exe」をダブルクリックして下さい。
 
 

 
ここからは日本語表示です。
次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
このインストーラも圧縮されており、解凍場所としてデスクトップをデフォルトで指定していますので、先程インストールした場所にでも指定をして下さい。
 
 

 
展開」をクリックして下さい。
 
 

 
次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
OpenOffice本体を自動的に探し出し、その場所をデフォルトで指定しますので、変更する必要はありません。
次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
インストール」をクリックして下さい。
 
 

 
完了」をクリックすれば終了です。
 
 

OpenOfficeを起動する

 

 
OpnOfficeをスタートメニューから選択して起動して下さい。
 
 

 
起動したら、「ツール」から「オプション」を選択して下さい。
 
 

 
そして「セキュリティ」から「マクロセキュリティ」をクリックして下さい。
 
 

 
デフォルトでは署名のあるマクロのみを許可する様になっていますので、「」にして下さい。
こうしておけば、マクロが含まれたファイルを開いた時、その都度マクロを有効にするかどうか聞かれ、許可すれば正常に開けます。
 
 

 
実際にマクロを含むファイルを開いた時のダイアログです。
有効にしたい時(許可する時)は「マクロの有効化」をクリックすれば良いです。
 
 
以上で終了です。
 
 
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