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- + - セキュリティソフトを導入する - + - ページ:1/3
 Windowsで普段パソコンを使っていると、様々なマルウェアに遭遇する危険性があります。
 ひと昔前までは単に「コンピュータウィルス」と呼んでいましたが、現在は多種多様な悪質なプログラムが存在しているので、それら「悪意のあるソフトウェア」をまとめて「マルウェア」と呼ぶ様です。
 マルウェアには「コンピュータウィルス」「ワーム」「トロイの木馬」「スパイウェア」「アドウェア」等が含まれます。
 
 但し、パソコンで普通の楽しみ方をしている限り、そういったマルウェアに出会う事はそうそうありません。「Norton Internet Security」を10年近く使用している私ですが、2008年〜2009年の一年間、Yahooで検索をして色々な個人サイトや企業サイトを見たり、ネットショッピングをしたり、ニコニコ動画やYouTubeを見たり、2ちゃんねるを覗いたりしましたが、マルウェアの検出は0件です。一切ありませんでした。
 更に私の場合は、メールの送受信はMacで全て行っている為、スパム等と無縁である事も関係しています。
 
 一括りで「セキュリティソフト」としていますが、パソコンの安全を守る為のソフトウェアには以下の様な種類があります。
  • ウィルス対策(ウィルスやワーム等を検出して駆除する)
  • スパイウェア対策(スパイウェアを検出して駆除する)
  • ファイアウォール(意図しない通信を監視・遮断する)
 
 
 その他、総合セキュリティソフトやネット上のサービス・プロバイダは「フィッシング詐欺対策」「スパム対策」「有害サイトのブロック」「年齢制限」等といった機能も用意しています。
 更に、セキュリティソフトには企業の製品版だけでなく、無料版も数多くあり、機能・性能も一長一短です。
 製品版では、上述のセキュリティ機能をほぼ揃えた多機能なパッケージとなっており、お金は掛かりますが専門知識も必要無く安心です。(一度ソフトを購入するだけでは済みません。製品版ソフトは各社「年間契約」で、パソコンを保護し続けるには毎年数千円の出費が必要です)
 逆に無料版では、セキュリティ機能一つ一つについてそれぞれの専用ソフトウェアを導入しなければならず、その設定やソフト同士の相性等、慎重に検討したり試しにインストールをして暫く様子をみたり、という知識・経験・覚悟が必要です。更に、どの製品が優れているかとなると、人によってパソコンの環境も好みも違うので結論は出ません。
 
○総合セキュリティソフトウェア一覧(有料)
○ウィルス対策ソフトウェア一覧(無料)
○スパイウェア対策ソフトウェア一覧(無料)
○ファイアウォールソフトウェア一覧(無料)
 マルウェア対策で最も大切な事は「パソコン環境を最新の状態にする」という事です。
 特に「OS」「Webブラウザ」「Adobe Reader」「Adobe Flash Player」等のソフトウェアの弱点(欠陥・バグ)を攻撃するマルウェアが多いので、そういった弱点を解消したバージョンをきちんとインストールしておけば被害を受ける心配が無くなります。セキュリティソフトさえ入れておけば安心、ではないのです。
 
 
 ここでは、3種類のソフトの導入を説明します。
・ウィルス対策:avast! Home Edition
・ファイアウォール:COMODO Internet Security
・スパイウェア対策:Spybot - Search & Destroy
<作業の概要>
1.avast! Home Editionを入手・インストール
2.COMODO Internet Securityを入手・インストール
3.Spybot - Search & Destroyを入手・インストール
ページ制作2009年9月23日 
ウィルス対策avast! Home Edition公式サイトへのリンクボタン
ファイアウォールCOMODO Internet Security公式サイトへのリンクボタン
スパイウェア対策Spybot - Search & Destroy公式サイトへのリンクボタン
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Spybot - Search & Destroyの入手

 

 最後はスパイウェア対策ソフト「Spybot - Search & Destroy」を入手します。
 
 

 
公式サイトへ行き、製品欄のアイコンをクリックして下さい。
 
 

 
ソフト名の部分をクリックして下さい。
 
 

 
ミラーサイトとは、本家のウェブサイトにアクセスが集中した時の事を考えて、数カ所に同内容のサイトを設けておく事です。
混雑していても何処かがスムーズならそれで良い、という分散の為なので、どのリンク先をクリックしても構いません。
 
 

 
Download Now」をクリックして下さい。
 
 

 
ファイルを保存」をクリックして下さい。
 
 

 
ダウンロードが完了したら、インストーラファイルをダブルクリックして下さい。
 
 

 
OK」をクリックして下さい。
 
 

 
次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
「同意する」をクリックして「次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
一番下の「Explorer file scan plugin」にチェックを入れておくと、個別スキャンが可能になります。
例えば見覚えの無い名前、妖しい名前のファイルを入手した時に、これをダブルクリックしても大丈夫なのか、と不安になった時、右クリックをしてメニューから「Scan using Spybot & Destroy」を選ぶと、そのファイルだけを検査出来ます。
5カ所にチェックを入れて「次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
3カ所にチェックを入れて「次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
インストール」をクリックして下さい。
 
 

 
インストールが始まるので、暫くお待ち下さい。
 
 

 
完了」をクリックして下さい。
 
 

 
最初はこの様な注意のダイアログが出ます。
「次回からこのメッセージを表示しない」にチェックを入れて「OK」をクリックして下さい。
 
 

 
レジストリの完全なバックアップを作成」をクリックし、「→次へ」をクリックして下さい。
 
 

 
アップデータを検索」をクリックし、ソフトを最新の状態にして下さい。
 
 

 
ミラーサイトの中から、アップデータをダウンロードする場所を指定します。特に変更せず、そのまま「→Continue」をクリックして下さい。
 
 

 
アップデータがあると「Important Files」に表示されます。それ以外に日本語用のデータ等があると「Other Files」に表示されます。
必要なものをクリックして「↓Download」をクリックして下さい。ダウンロードが終わったら「Exit」をクリックして閉じます。
 
 

 
スキャン開始」をクリックし、最初に一度は検査をしておきましょう。
週に一度など、定期的に「アップデートを検索」をクリックして、常にソフトを最新の状態にし、スキャンをする様にして下さい。自動的な検査はありません。
 
 
これで、一通りのソフトの導入は終わりました。
今後は定期的にソフトのアップデータをチェックして、最新の状態で検査をする様に心掛ける必要があります。
 
 

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