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トレイニールーキー1ルーキー2フルグロウン1フルグロウン2エキスパート1エキスパート2ベテランマスターヒーロー


 マスター試験に合格したら、ラグナス大陸の首都ユーベルの街へ移動しよう。

 マスターに昇格してハンターズギルドを訪れると、マルが話し掛けて来る。マルは、ポーレットがユーベル防衛隊長に就任したというお祝いに来ているという。


掲示板仕事 : 私の話を信じて下さる方へ < Class rated : Master >
仕事内容品格ポイント:5

当方、邪霊モンスターの発生する場所がわかります。誰も信じようとしませんが本当のことです。どなたか相談に乗っていただけませんか。城跡で待ってます。
モース
経緯  仕事を請け負い、早速城跡へと出掛けてみる。
 分かりにくいが、城跡のずっと奥の方の、石階段を上がって右上隅に防衛隊員が佇んでいる。彼が依頼人のモースである。
 彼はユーベルの観光地のガイドをしているが、趣く場所の先々で邪霊モンスターが発生しているという。取り敢えず、彼のガイドした順番に、その場所を訪れてみる事にした。

 まずはスクラップ高地から。
 一通り回ってみるが、何処にも邪霊モンスターはいない。次の場所はカオスの森。
 カオスの森にまつわる話をしていると、何処からか咆哮が木霊する。出現したのは、邪霊モンスターと化したグラ・アピス。

Battle Start

 ロックオンをして、まずグラ・アピスに攻撃の動作をさせてからステップで回り込み、2〜3連続攻撃をしてまた攻撃を待ち、というのを繰り返せば、簡単に倒せる筈。HPを奪い去り、除霊をすればバトル終了。

<出現モンスター>
グラ・アピス

<入手アイテム>
◯グラ・アピス : なし



 ヘモは、まだ邪霊モンスターがいるのでは、と言う。幽かに唸り声が聴こえた気がする、というので、もう暫く調べてみる事にした。
 少し奥に進むと、小さく土が盛り上がった場所があり、其処にヘモ穴の様な穴が開いている。その中には、亀裂の様な縦穴がポッカリと開いており、深過ぎて底は見えない。その奥にいるモフリーの話では、地震による地割れで亀裂が生じたのだと言う。
 次のガイドの場所はプラム渓谷。此処には、3体もの邪霊ヘルカイトが徘徊していた。

Battle Start

 ヘルカイトは遠距離だとヒートアローを放つので、出来るだけ接近したままの方が戦いやすい。
 まずはいきなり2体を相手にする事になるが、ロックオンをせず、ステップで後退をしたりして攻撃のモーションをかわしつつ、近付いて1〜2連続攻撃を繰り返せば、楽に倒す事は充分に可能。
 もしもダイヤモンドダストがあれば、簡単に倒す事が出来るだろう。

<出現モンスター>
ヘルカイト

<入手アイテム>
◯ヘルカイト : リザードシート、ヒートアロー



 此処にも小さな穴があり、その奥にはカオスの森と同様に亀裂らしき縦穴が開いている。
 少し歴史に興味のあるモースは、この場所には1000年前にロマリアという国があり、世界を侵略し、空中城を浮上させて大災害を引き起こしたのだ、と語る。そして、このガイドしている場所には、そのロマリアの地下道があり、きっと自分がガイドしている事がロマリアの怒りを買い、邪霊モンスターが出現しているのだ、と勝手な解釈をして悩んでいる。

 次の場所はトビタチの湖。ここから空中城が浮かび、それによって出来た湖だと言い伝えられている。という事は、この場所が1000年前のロマリア城の場所という事になる。そして、カオスの森・プラム渓谷がロマリアトンネル、又はロマリア地下道という事だろう。

Battle Start

 森の中は厄介なモンスターが多い。これらのモンスターの行動パターンに慣れていないと、かなり苦戦を強いられるだろう。
 モースの言う通りに、南東(右下)の方を目指して進んで行くとトビタチの湖へと抜ける。

<出現モンスター>
妖樹、ポイズンスライム、グラ・アピス、ワイバーン

<入手アイテム>
◯妖樹 : 鉄の玉  /  ◯ポイズンスライム : ダークスフィア
◯グラ・アピス : ヒートアロー  /  ◯ワイバーン : リザードシート
◯木箱 : 石ころ
◯乾いた朽木 : ゆがんだ手裏剣



 カオスの森を抜けてトビタチの湖に出ると、モースが此処にまつわる話をする。此処にはかつてロマリア城があり、大災害によって何百万人もの人々が殺された、と。
 そして、此処でモースは、スクラップ高地で無くしたというガイドの青い腕章を発見する。きっと、スクラップ高地のマンホールを案内している時に落とし、地下で繋がっていた為に此処まで流れて来たのだろうと言った。
 エッダとヘモは、もう一度スクラップ高地に行き、そのマンホールを調べてみる事にした。

Battle Start

 ロマリアトンネル内も、癖のある強敵が多い。

 暫く右へ、右へと進んで行くと、邪霊モンスターの混じった、4体の闇にうごめくものが鉄の箱を守っている。この中にはポーレットカードが入っているので、入手しておこう。

<出現モンスター>
闇にうごめくもの、ポイズンスライム、ル・アピス、スリーピングガスト

<入手アイテム>
◯闇にうごめくもの : 謎の鉱石、ソウルディバイド  /  ◯ポイズンスライム : ダークスフィア
◯ル・アピス : ダイヤモンドダスト  /  ◯スリーピングガスト : スロウボム
◯ドラム缶 : 透き通った石、ゆがんだ手裏剣  /  ◯鉄の箱 : あきビン



 ロマリアトンネルの最も深い場所まで到達すると、其処にはキリカと巨大な邪霊モンスターがいた。キリカは邪霊モンスターに対し、「真理の剣」のボス、ゼーマンが所持していたのとよく似た銃で邪霊モンスターを撃つ。
 考古学者キリカと名乗っていた彼女は、実はサラク博士の娘ウルスラであった。
 ウルスラは、強力な邪霊モンスターさえも倒せる銃の完成を喜び、今度は自分の使命を果たす、と言い残し、その場から走り去る。
 だが、邪霊モンスターは多少弱っただけであり、その場に残っていたエッダに襲い掛かってくる。

Battle Start

 こちらを麻痺させる電撃を多用するモンスターで、かなり強力な敵である。
 ・・・アーク1でゴーゲンを目覚めさせる時に幻界にいたラリュウキに似てるなー……と思いきや、本当にラリュウキだったりする。
 フィールドのあちこちに水が流れ込んでいる下水管があり、時折木材の様なものが落下してきてエッダに直撃する。これがエッダの動きを止めるかなり厄介な代物なので、出来る限りフィールドの下半分を使い、下隅にいると良い。此処なら木材には当たらないし、モンスターの電撃も喰らわない。
 エッダの頭上目掛けて撃ち下ろす電撃はダッシュでかわしていくしかない。これをかわして近付いて1〜2連続攻撃をし、すぐに大きく離れる。そしてまた電撃が来るのを待ち、かわして近付いて攻撃。これが序盤の戦い方となる。
 闇にうごめくものも数体いるので、アビリティを駆使して早めに始末しても良い。
 中盤以降は、ラリュウキは自分の周囲に電撃を降り注がせる攻撃に出るので、フィールド下隅でやり過ごし、メテオフォール2やエクスプロージョン2などで攻撃すると良い。
 HPを奪い去ったら、除霊をしてバトル終了。

<出現モンスター>
ラリュウキ、闇にうごめくもの

<入手アイテム>
◯闇にうごめくもの : 謎の鉱石、ソウルディバイド
◯木箱 : あきビン、石ころ、透き通った石、磨かれた石



 ユーベルに戻り、ハンターズギルド(カーグ宅)のポーレット防衛隊長就任パーティー会場に行くと、ポーレット・マル・ガンツがいた。
 其処で、エッダはこれまでの経緯を話す。其処へタチアナも合流し、「真理の剣」についての情報を話す。
 パーティーは中止となり、すぐにポーレットはウルスラを各ギルドに向けて指名手配をかけた。



- + - ミ ル マ ー ナ - + -



 ユーベルを出て、ミルマーナまで帰ってきたが、ハンターズギルドに入るとエッダの様子がおかしい。
 ヘモは、掲示板に新しい仕事が貼り出されているので、早く見よう!と乗り気だが、エッダは「いいよ、ぼくは…」と沈んでいる。
 仕事をしないどころか、ハンターを辞めてクラーフ島に帰ろうかと思う、と言い始めるエッダ。それを聞き、断固として反対するヘモ。
 ヘモは、だったら自分がハンターになって仕事をする、と言い出した。出来る訳がない、と言うエッダに対し、ヘモは全く引き下がる気がない。エッダの代わりに自分があの掲示板仕事をするから早く引き受けろ、とエッダに言うヘモ。
 こうして、ヘモは強引に掲示板仕事「マスターのハンター求む!」を請け負う事になる。


掲示板仕事 : マスターのハンター求む! < Class rated : Master >
仕事内容品格ポイント:5

前にハンターに仕事を頼んだのですが、音信不通で困っています。ハンターのクラスがマスターだと言うこと以外、名前は知りません。どなたか彼を見つけてくれませんか?
ペイサスでお待ちしています。
経緯これはヘモがやる仕事だと忘れるな、と念を押すヘモ。
エッダは渋々ながらも、依頼人のいるペイサス図書館へ向かった。
 図書館の受付でヘモが話し掛けると、依頼はモーマット館長が出したもので、館長に直接伺ってくれ、と言われる。館長は館内をうろうろしているというので、ヘモは館長に会いに向かう。

 館内には、精霊の黄昏と同じく展示品を観賞したり、本を読んだり出来る。
 また、金色のレプリカ「ヂークペック」と銀色のレプリカ「ジークベック」が回収・修理されて、元気でうろうろしている。

 きっと書庫奥の隠し部屋だろう、と思っても、竜の彫像を見ても青・赤の宝石を外す事が出来ない。
 書庫の右奥にヘモ穴があり、入ると「お前はヘモだな」とヘモに言うモフリー族。モフリー族の情報網により、次々に新しい情報が入って来るので知っているという。丁度新しい情報を持ったモフリー族がやって来た。
 彼の話では、「真理の剣」のボス、ゼーマンが遂に口を割ったという。何について白状したのかまでは語らず、去っていくモフリー族。
 モーマット館長に会うには、隠し部屋の仕掛けを解除しなければならないが、宝石は取られない様に見張っているから大丈夫だと語っていたという。・・・こちらの動きに合わせて向きを変えるウメン像の事だろうか。
 何にしても、ヘモでは無理そうなので、渋々ながらも、エッダに頼む事にした。

 エッダは、本を読みにやってきたボリスに会う。彼は、サラク博士が生前に読んでいたという『除霊聖典』という本を読みにやって来た。だが、受付の司書の話では、3ケ月程前に盗まれ、現在捜索中だという。また、あの本は複製がなく、原本しかなかったという。
 ボリスは諦めて帰らざるを得なくなってしまった。

 さて、本題の竜の彫像の宝石の外し方だが、ウメン像は画面内にいるエッダ又はヘモを見掛けると、そちらの方に向く。だが、画面内にウメン像が入っていない状態で動き回れば、ウメン像の方向は変わっておらず、そのままになっている。其処で、取りたい宝石からウメン像の視線をそらした位置で、ウメン像が画面に入らない様にして移動し、竜の彫像に辿り着けば、宝石を外す事が出来る。
 つまり、展示品の中の、「召喚獣トロフィー」と「ドラゴン模様の石版」より外側をぐるりと移動すれば良い。

 宝石を手に入れたら、書庫の一番奥にある竜の彫像に嵌め込む。エッダが左に赤い宝石を、ヘモが右に青い宝石を嵌めれば、仕掛けは解除されて奥への通路が出現する。

 モーマット館長に話を聞くと、マスタークラスのハンターに数カ月前に盗まれた本の捜索を依頼したのだが、それ以降何の音沙汰も無いので、そのハンターを捜し出して捜査の進展を聞いて欲しいという。
 その失踪したハンターはミルマーナの訛りがあったという。情報はそれしか無いので、ミルマーナのギルドマスターであるスパンに聞いてみようと思うエッダであった。スパンは精霊辞典を収集していたペイサスの司書なので、他にも情報が聞けるかも知れない。
 その盗まれた除霊聖典は昔の言葉で書かれており、モーマット館長も読む事が出来ないので中身は知らないままの様だ。その為に、あの本を読む人はサラク博士くらいのものだったという。
 除霊聖典解説文「除霊師 ハーン が記した除霊の心得と除霊師の家系が書かれた書物『除霊聖典』。世界に2冊とない貴重な本で、世界遺産としてここペイサスの大図書館に保管されている。」


 ミルマーナに帰って来たエッダは、ハンターズギルドのスパンを訪ねる。ミルマーナ訛りのハンターといえば、ルペルスの事ではないか、と答えるスパン。ルペルスといえば、クラーフ島で最初に会ったハンターで、真実の洞窟でキリカを庇い、モンスターに襲われて死んだのである。
 ルペルスは犯罪者を捜していたので、この『除霊聖典』の犯人捜査の仕事でクラーフ島までやって来ていたのではないかと考えられる。そして、その犯人とはキリカの事ではないか。確かに、キリカは古代文字で書かれた本を持っており、その中の一文が、エッダの棒に刻まれたものなので、エッダは文字が読めないにも拘わらず、部分的に除霊についてを理解する事が出来たのだ。

 エッダはスパンから頼まれ、ルペルスの最期の仕事「消えた『除霊聖典』を探せ!」を引き継ぐ事にした。まずは除霊聖典についての情報を得る為、ボリスに会いにラマダ寺へと向かった。


 ボリスによれば、除霊聖典というのは除霊師の心得や気構え、除霊に適した服装や除霊力を高めるお守り、そして除霊師の血統などが記されたもので、除霊師以外が読んでも何の役にも立ちそうもないものらしい。そんな本をウルスラ(キリカ)が何故持っていたのか。
 『邪霊モンスターを除霊師以外が除霊する為にはどうすれば良いか』を追求しようとしていたのだろう。その証拠が、邪霊モンスターを倒す力を持つ銃の開発であった。そしてそれが完成した(と思い込んでいる)ので、次は自分の使命を果たす番だ、と言い残し、今は『氷の回廊』という所に向かっているのだろう。
 ボリスとエッダは、一緒に氷の回廊に向かう事にした。

Battle Start

 この仕事はボリスを守る事になるので、ヒールレインかヒーリングロッドが欠かせない。
 途中、邪霊ポイズンスライム達が守っている場所に、シェリルカードがある。必ず入手しておこう☆
 この氷の回廊は一方通行になっており、一度通ると引き返す事が出来ない。逆に言えば迷う必要がない一本道なので、ひたすらモンスターを倒しながら進めば済む。
 脅威なのはケルベロスで、巧みにステップで攻撃を躱しながら、強烈な攻撃と火炎攻撃を繰り出して来る。ボリスの残りHPに気を配りながら戦おう。ケルベロスは非常に強力なモンスターで、単独で戦うならどうにでもなるのだが、今回はボリスというただ突っ立って攻撃を受け続ける鬱陶しいお荷物がいる(苦笑 特に、ケルベロスの真正面に立ってしまった場合、わざわざケルベロスの方を向いて延々と火炎攻撃を受ける様を見るとちと殺意が沸く。そんなに死にたいならいっそs(ry(ぉぃぉぃ(本末転倒
 ノーダメージで確実に勝つには、ディルズボムが一番である。ディルズボムが届く距離まで近付くと、ケルベロスはこちらを向くが襲い掛かっては来ない。思い切り近付かない限り向こうは突っかかって来ないので、延々とディルズボムを投げ続けよう。

<出現モンスター>
ポイズンスライム、ル・アピス、キルゴイル、ケルベロス

<入手アイテム>
◯ポイズンスライム : ダークスフィア  /  ◯ル・アピス :
◯キルゴイル : マジカルストーン、ルーサの杖  /  ◯ケルベロス :
◯木箱 : 石ころ、磨かれた石、ゆがんだ手裏剣
◯骨の山 : あきビン、石ころ、磨かれた石、透き通った石、鉄の玉、ゆがんだ手裏剣


 奥まで到達すると、其処には何やら作業をしている人々の姿が見える。
 この回廊の氷壁に埋まっているのはクリフギガントという伝説のモンスターで、それを調べる事で、大昔に起こった天変地異の謎を解く研究調査をしているという。
 氷壁の傍にいるゲナ・マトリョーリカ博士という年老いた女性は、サラク博士の師匠で新エネルギー研究の第一人者だった偉大な人であった。そして、サラク博士の娘ウルスラも慕っていたという。
 ゲナ博士は、つまらないでっち上げ記事でウルスラの事を追い込んだとして、ボリスに帰れ、話す事は無い、と言い放つ。だが、エッダの事は別であった。ゲナ博士は、ウルスラからエッダに渡す様にと言付かっていた除霊聖典を渡してくれる。
 ゲナ博士の話では、ウルスラは、世界を救う為に独りで必死になって頑張っている優しい子だという。確かに、ウルスラの持っていた武器は『邪霊モンスターを倒す事』であり、その為に手段は選ばず、出来るだけの事をしてきたのだ。「真理の剣」に接触した事については非はあるだろうが、ゲナ博士の話も分からなくはない。

 帰り際、ボリスは嬉々として新聞の一面を飾れる記事になると語る。
 自分が世界を救うと信じ込んでいるウルスラが、サラク博士やその研究機関の研究員らを殺し、テロリスト集団「真理の剣」の組織化に助力した上、世界を破滅させかねない武器を手に逃げ回っている、と。「真理の剣」の原理であり、組織名は、かつてのゲナ博士の著書から得たものである事から、それを確信しているボリス。

 氷の回廊を後にして、ミルマーナに戻って来るが、まだルペルスの遺体回収班は到着していなかった。
 その間、ボリスから、ウルスラとサラク博士がよく親子喧嘩をしていたと話す。ダンセイニの娘シオンがそれを聞いていたという。「母親を殺したのはアンタだ」「愛のない男に世界を救えるはずがない」などとウルスラはサラク博士に言っていた様だ。
 そしてスパンに話し掛けると、ルルムから戻ったハンターが、「真理の剣」のボス、ゼーマンが重要な情報を話したという。それは、ペイサス図書館でモフリー族が言っていた『ゼーマンが遂に口を割った』という事の様だ。

 そこへ、クラーフ島から戻ったハンターの報告を受ける。ハンター達の遺体は皆現地の人々によって埋葬されており、ALDや若干の遺品を回収出来ただけだった。
 そして、殺されたハンター全員に邪霊モンスターに殺害された典型的症状が出ており、目を見開いて悶絶の表情をしていたという。だが、ルペルスだけは、邪霊モンスターに殺された症状が出ていたが、目は閉じていた。
 あの時それが出来たのはウルスラだけなのだが……。



 ミルマーナでの事件を無事解決し、「真理の剣」のボス、ゼーマンが白状した重要な情報を聞く為、ルルム議事堂までやって来た。
 犯人を殺せ!と日頃の不満を爆発させ、議事堂に押し寄せている魔族達の横をすり抜け、2階へと上がる。すると、ガンツがゼーマンの情報の真偽を確かめる為、誰かが行かなければならない事だ、とルルムを離れて自ら出て行こうとしていた。
 ゼーマンは、ウルスラの最終目的地はアルド大陸のカテナだと言ったそうだ。例の武器が完成する時、其処で全てを終わりに出来るという。

 ゼーマンの話では、ウルスラから接触して来て、彼女に資金と資材を提供する見返りとして、完成した殺戮兵器を得る筈だったという。つまり、ゼーマンは大量殺戮兵器を想像して、邪霊モンスター用兵器の開発に援助していただけだという事だ。

 エッダはガンツに、自分が行きますと言う。仕事とも試験とも無関係で大変危険な事だが、自分が行かなければならないと感じているからだ。
 ガンツは、任せていいものか判断する為、試験場に来いという。アルド大陸は危険区に指定されており、ヒーロークラスに満たないハンターが進入する事を制限しているからである。

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