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- + - 太 陽 宮 - + -

　
　
　闘神祭が終わり、ストームフィストから戻ると、アルシュタート、フェリド、サイアリーズは、ゴドウィン卿に対する備えについて話し合っていた。本拠地である太陽宮にゴドウィン卿とギゼルを迎える事になり、かなりの犠牲を払う覚悟を決めているアルシュタートだった。ここが、王家にとっては正念場だ。
　翌朝、リムスレーア、サイアリーズ、ゲオルグと途中で会うと、まずは太陽宮左側の地下へ行き、闘技奴隷のゼガイと会っておく。
　地下牢の一番奥にいるゼガイに話すと、ゼガイは、いつまでここにいればいい？と聞いて来る。ここは素直に「わからない」と答える。すると、サイアリーズが婚約の儀まで待ってくれと言う。婚約の儀が終わればきっと出してやれる、と。やはり、婚約の儀に乗じてゴドウィン家を抑え込むつもりの様だ。それまでは、ゴドウィン派やバロウズ派など、様々な貴族がいるソルファレナにおいて、ゼガイを自由の身にする訳にはいかなかった。
　
　謁見の間に向かい、アルシュタートから話を聞く一同。
　婚約の儀を執り行うにあたって、事前にリムスレーアには済ませておかなくてはならない儀式があった。
　それは、東の離宮で黎明の紋章の祝福を受け、北の聖地ルナスの禊ぎの泉で清めの儀を受ける事だった。婚約の儀の前に黎明の紋章の祝福を、婚姻の儀の前に黄昏の紋章の祝福を受けるのが、女王家代々のしきたりだ。ロードレイクの暴動の時に黎明の紋章は持ち去られているが、形だけでも儀式は受けなさいというアルシュタート。
　太陽宮を出ようとすると、今度こそ王子のお供をさせて欲しい！とフェリドに願い出たカイルが「お前だけは絶対にダメだ」と断られたと嘆いていた。理由は後に明かされるが、確かにフェリドからすればカイルだけにはお供をさせたくないだろう（笑
　

- + - ソ ル フ ァ レ ナ - + -

　
　
　東の離宮へ向けて出発する前に準備を。
　まずは街の左側の紋章屋に行く。
　すると、カイルと一緒に訪れた時はいなかった美人紋章師ジーンがいた。
　此処で、ミアキスの宿している盾の紋章を外しておく。土の紋章や盾の紋章は非常に役立つので、常にパーティの誰かに宿しておくと安心。現時点では紋章が自由に装備出来るのは王子とリオンだけなので、自分の闘い方に合ったものを2つ選ぼう。安全に闘っていくなら土と水。攻撃的にいくなら火と盾。
　物語が暫く進むまで倉庫にアイテムを預ける事が出来ないので、売ったり捨てたりしたくないものは今の内にミアキスに装備させておくと良い。
　そしてソルファレナの街の右側にある鍛冶屋で武器を鍛えておく。レベル5まで上げられるので、王子とリオンは最低限鍛えておきたい。ミアキスが正式に仲間になるのはずっと後の事なので、現時点では別に鍛えなくても良いし、もしも将来的にミアキスに「聖者の外とう」という強力な防具を装備させたいなら、メニュー画面の「入れ替え」でパーティから外して同行者に入れておくと良い。
　

防具屋 バンダナ 革の帽子 羽根かざり 額あて フルヘルム ローブ ガードローブ レザーアーマー ブレスレット リストバンド グローブ レザーグローブ ミュール ブーツ 毛皮服 ブレイサー 　50ポッチ 　600ポッチ 　1600ポッチ 　2300ポッチ 　3800ポッチ 　750ポッチ 　1800ポッチ 　3000ポッチ 　500ポッチ 　1000ポッチ 　200ポッチ 　500ポッチ 　100ポッチ 　1000ポッチ 　3600ポッチ 　4000ポッチ 頭　直防+1 頭　直防+3 頭　直防+4 頭　直防+4 頭　直防+8 胴　直防+2 胴　直防+8 胴　直防+14 腕　直防+2 腕　直防+5 腕　直防+2 腕　直防+4 脚　直防+2 脚　直防+4　回避+1 胴　直防+20 腕　直防+10　L命中+5

道具屋 おくすり6 チーズケーキ6 身代わり地蔵 毒消し3 気付薬3 すり抜けの札3 たいようのバッチ れいめいのバッチ たそがれのバッチ 　250ポッチ 　240ポッチ 　5000ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　600ポッチ 　30000ポッチ 　20000ポッチ 　20000ポッチ HP100回復 HP50回復 戦闘不能から小回復 毒・猛毒の回復 眠りの治癒 ダンジョンから脱出 HP自動回復2％ バッドステータス阻害25％ HP自動回復1％

- + - 東 の 離 宮 - + -

　
　
　東の離宮ではアイテムが6つ入手出来るので、ぐるっと一周して回収していく。
　東の離宮に入って少し進み、商人の男性がいる左上の建物の中に兵法書　矢じりがある。そして、其処から真っ直ぐ右に進んで行くと、建物を抜けて茂みの奥にこもれ日の欠片がある。
　そうしたら離宮に入り、中央の封印の間へ。
　黎明の紋章は奪い去られているので、封印の間には何も無い。取り敢えず、形だけ儀式を済ませるという事で、王家の三人だけ中に入る。すると、背後に突然謎の女性が出現をした。
　黎明の紋章はまだ見つからないのですか。無様な。人に任せるからこんな事になる。紋章の管理ひとつ満足に出来ないのに王家が聞いて呆れる。
　正論だが、神経を逆撫でする様な鋭い口調で呟き、その女性は封印の間を出て行った。
　三人もすぐに封印の間を出たが、入り口前で待っていた女王騎士達はそんな女性は見ていなかった。
　不可解な現象だったが、取り敢えず儀式の続きの為、聖地ルナスに行く事にする。
　
　会話イベントが済んだらそのまま左に進み、封印の間の裏に宝箱が二つあるのでガラスの靴・マントを入手する。そして封印の間の右側にいる女性からチーズケーキを貰う。更に其処から右へ進み、岩場の陰の眠りの封印球を入手する。
　これで東の離宮でのイベントは終了。
　

　
　

- + - 聖 地 ル ナ ス - + -

　
　
　聖地ルナスへ入ると、斎主ハスワールの補佐イサトがパーティに加わる。
　斎主の館の右に宝箱が二つあるので、リング・宝石の首飾りを入手する。
　そして館に入ると、女王アルシュタートとサイアリーズの従姉である斎主ハスワールが出迎える。
　早速リムスレーアは清めの儀の準備に取り掛かり、ミアキスが手伝う。二人がパーティから抜け、イサトを伴って聖地ルナスを散歩して見学する事に。
　
　坂を少し下った部屋で男性からジュースを貰い、更にその右の部屋で宝箱から古い本5を入手する。
　更に坂をずっと下って行くと、川辺で男性が王子達を見て舌打ちをする。
　その男性の斎官は、王位継承権を巡る争いで、アルシュタートが女王になった事を不快に思っていた。
　先代のオルハゼータ陛下が崩御された後、本来なら長女シャスレワールが次期女王になるべきだったが、激しい姉妹での対立で、次女ファルズラームが女王になってしまった。
　長女シャスレワールは暗殺され、次女ファルズラームも即位後2年で急死する。すると長女シャスレワールの娘ハスワールが次期女王になるべきだが、ファルズラームの娘アルシュタートとサイアリーズと三人で話し合い、アルシュタートを女王にし、ハスワールとサイアリーズは王位継承権を放棄したのである。
　サイアリーズがその一部始終を語ったが、「幽世の門（かくりよのもん）」という言葉を聞いてから、リオンは忌まわしい幼い頃の事を思い出して身を堅くして考え込んでいた。リオン？と王子が呼び掛けると、リオンははっと我に返る。
　
　川辺の部屋にも宝箱があるので、水の封印球・魔力の欠片を入手する。
　斎主の館に戻ると、禊ぎの泉で清めの儀式を始める。
　リムスレーアに覗くなと言われた時は当然だろ、と答えるが、もう一度サイアリーズに本当に覗きたくないのかい？と聞かれると・・・・・・と言葉を詰まらせる。王子っ！とリオンに睨まれると、じょ、冗談だよ。と答える。
　
　禊ぎの泉を出て坂を上って行くと、リオンが遠くで何か明かりを見る。様子を見に行こうとするイサトに、ぼくたちも行こう。と答える。
　山道を登って行くと、河原に誰かがいる。
　イサトが声を掛けると、二人は慌てて明かりを消し、そして暗闇の中何も見えなくなってぶつかって倒れてしまう。
　二人を斎主の館まで連れて行き、砂金を採っていた事をどう処理するか話し合う。ハスワールは王子にどうするか聞いてくるので、許してやってもいいんじゃ・・・と答える。イサトは聖地ルナスの事を思い、厳罰に処すべきだと言う。
　サイアリーズは、この親娘がラフトフリートの頭領の関係者だと知っており、直接ラフトフリートで頭領に会って話を付けてくる、と言うと、ハスワールはサイアリーズに後の事を頼んだ。
　
　2階の奥の部屋に入り、もう寝ようとすると、リムスレーアが「まだ起きておるか？」とやって来る（リムスレーアの好感度が高い場合）。
　そして兄妹仲良く眠るのだった。
　

　
　

- + - ラ フ ト フ リ ー ト - + -

　
　
　翌朝、王子達はログとランを連れてラフトフリートへ向かい、リムスレーアとミアキスは先に太陽宮へと戻る。
　ラフトフリートは東の離宮から南に行った所にある。
　ラフトフリートの頭領ラージャがいる巨大船ダハーカは、途中に幾つかある看板の赤い矢印に沿って進めば良い。途中の民家で道が分かれ、左に行くとダハーカ、上に行くと各種店舗がある。鍛冶屋・紋章屋・防具屋・道具屋が揃っているので、そちらに寄ってついでに宝箱も回収していこう。
　
　先ずは旅の封印球のある場所から左の宿屋の方に行き、船首の宝箱雷鳴の欠片を入手する。そしてその宿屋の右上に見える船の船首に火封じの欠片がある。暫くは看板の矢印に従って進み、一番奥の道具屋に行き、右に通り抜けて船首に出ると、お婆さんからさかなのバッチが貰える。
　引き返して鍛冶屋から下に行き、更に民家の左に出ると船首に宝箱銀のローブがある。そして鍛冶屋の左の足場から下へ行くと宝箱が2つあり、特効薬・身代わり地蔵を入手する。
　
　

防具屋 バンダナ ラフトターバン ローブ ガードコート レザーリスト 足袋 サンダル ボーンブレス 　50ポッチ 　100ポッチ 　750ポッチ 　6500ポッチ 　1400ポッチ 　200ポッチ 　350ポッチ 　4000ポッチ 頭　直防+1 頭　直防+2　水防+1 胴　直防+2 胴　直防+18 腕　直防+7 脚　直防+2　回避+2 脚　直防+3 腕　直防+8　魔力+2	道具屋 おくすり5 身代わり地蔵 毒消し3 気付薬3 のどあめ3 目薬3 すり抜けの札3 さかなのバッチ 　250ポッチ 　5000ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　600ポッチ 　2900ポッチ HP100回復 戦闘不能から小回復 毒・猛毒の回復 眠りの治癒 沈黙の治癒 暗闇の治癒 ダンジョンから脱出 魔防+5
紋章屋 水の封印球 風の封印球 氷の息吹の札3 眠りの風の札3 　7000ポッチ 　5000ポッチ 　2100ポッチ 　1500ポッチ 水魔法（回復主体） 風魔法（攻防一体） 氷の息吹と同効果 眠りの風と同効果

　
　ダハーカに入ったら階段を上り、旅の封印球があるフロアを通り過ぎてまた階段を上がり、廊下を左に曲がる。そして宝箱から流水の欠片・古い本1を入手する。
　そして廊下に戻って階段を上がると、ラージャの部屋だ。元ファレナ女王国水軍頭領だったので、ラフトフリートを率いている今も提督と呼ばれている。現在の女王国水軍頭領バフラムは彼女の副官だった男だ。
　最近は貴族が傭兵を多く抱える様になっており、資金として金貨ではなく金を集めようとしている。その為に金の相場が上がっているので、ラージャが金の調達を命じていた。そして、ログとランは聖地ルナスなら砂金が沢山採れると思い、忍び込んだのだった。
　ログとランが奥の部屋で受けたお仕置きは、ラフトフリートでは定番のものでゲロメという魚を捌く事。鱗や骨は硬く、内臓は腐った水草の匂いがするので、保存食として干物が重宝されるがそれを捌くのは誰もやりたがらない。それを1000匹捌くのが課せられた罰だった。
　
　
　

- + - ソ ル フ ァ レ ナ - + -

　
　
　太陽宮に戻る前に、ゲオルグのスキル「武術指南」を使って、スキルを高めておこう。攻撃力の高い幽世の門との闘いなので、防御と敏捷をCランクまで上げておくと良い。
　太陽宮に戻ると、フェリドとカイルが出迎えてくれる。
　サイアリーズは部屋に戻り、ゲオルグは一旦詰め所に戻った後、夕方にフェリドの所で話をする。
　アルシュタートに挨拶をする為、謁見の間を通り過ぎて奥の間に入る。リオンは気を遣って部屋の前で待つ。
　アルシュタートとの親子の会話が済むと、王子の部屋に戻る。侍女にお休みになりますか？と聞かれ「ああ」と答えると、場面は女王騎士長の部屋に。
　
　フェリドはゲオルグに、万が一の時の事を話していた。一応あらゆる手を打ってはいるが、それでも最悪の時を考えて、信頼出来るゲオルグに最終手段を託したのだ。これが、ゲオルグの今後の徒名となる・・・。
　
　2日後、ゴドウィン家の船が到着し、謁見の間にて婚約の儀が行われる。
　そしてその夜、婚約を祝う宴が催されるが、王子とリオンは沈んだ表情で会場の隅に立っていた。サイアリーズに促され、怪しまれない様に表情を作って暫く辺りを廻ってみる事に。
　色々な人に話し掛け、最後にフェリドに話し掛けて「もういい」と答えると宴は終了となる。
　ギゼルは衛兵達にお裾分けとして冥夢の秘薬を混ぜた食事を配っており、周りの者を皆眠らせてしまった。そしてすぐに王家の象徴と言える紋章の事を調べ上げる為、学者達も送り込んで来た。その中に、シンダル調査の専門家としてキリィも監視付きで派遣されて来た。
　但し王家側もそれは予想しており、料理に口は付けたが中和薬を飲んでいたので起きていた。そして、幽世の門の暗殺者との闘いとなる。
　
　ギゼルは太陽宮を武力で制圧する為、幽世の門の暗殺部隊を送り込んで来ていた。
　1階に下りようとすると、踊り場の窓から赤い光が差し込んで来た。それは、アルシュタートの太陽の紋章の放つ光だった。
　先に進むと、ギゼルの側近ドルフとキルデリクが近付いてきた。ドルフは自分の事を幽世の門でのミカフツという名を名乗り、リオンの事をミスマルと呼んだ。幽世の門の恐ろしさはよく知っているので、リオンは王子とサイアリーズを逃がそうとする。
　しかし、ドルフとキルデリクは間合いを詰め、襲い掛かって来た。
　
　最初は土の紋章で「土の守護神」を。これで防御力を高めて対抗する。そしてサイアリーズの風の紋章で「切り裂き」を使い、二人に同時に大ダメージを与える。
　その後は集中攻撃で、強いキルデリクから倒していく。王子とリオンが協力攻撃をし、サイアリーズが回復役に専念する。攻撃をしてもかわされやすいので、通常攻撃は効果が薄い。
　倒した筈の二人は、闘いが終わると平然とした表情で起き上がる。しかし其処にカイルとゼガイが駆けつけ、その場を脱出出来る。
　パーティにゼガイを加えて、王子達は太陽宮からの脱出を試みる。
　手持ちのアイテムの中で、毛皮服やハードレザーなど、ゼガイの装備を整えてスキルと陣形のチェックも欠かさずに。
　
　サイアリーズは、女王騎士詰め所の近くの抜け道を使って脱出しようと言う。付いて行くと、ゲオルグと出会った。
　ゲオルグの口から、アルシュタートとフェリドの死去を告げられ、絶句する一同。だが此処で嘆いている暇は無く、すぐに脱出をしようとする。リムスレーアを気に掛ける王子だったが、ゴドウィン家は次期女王リムスレーアの下で実権を握ろうと企んでいるので、リムスレーアに危害が加わる事は無いと言う。わかった。と従う王子。
　
　リムスレーアはミアキスとガレオンに守られ、脱出を図ろうとしたが、ゴドウィン側についたアレニア・ザハークに立ち塞がれ、暗殺者達に取り囲まれて、囚われの身となってしまった。
　すぐにゴドウィン家は各地に知らせを出した。ソルファレナはゴドウィン家の支配下となり、ゲオルグが女王と女王騎士長を殺害し、王子を人質にして逃走中という内容だった。つまり、表向きはゲオルグの暗殺騒ぎにより、ゴドウィン家が次期女王リムスレーアを支えていくという形になる。
　

　
　
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