1　・　2　・　3　・　4　・　5　・　6　・　7　・　8　・　9　・　10　・　11　・　12　・　13
　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　再び軍議の間に入ると、別行動をとっていたゲオルグが帰って来ていた。
　ゲオルグは、ゴドウィン家によるリムスレーアの戴冠式についての情報を持ち帰って来ており、その報告を聞く。
　式典にあたり、周辺諸国から慶賀の使節を招く事で、リムスレーアの即位とゴドウィン家の補佐が公的なものになってしまう。招待するのは群島諸国連合、ガイエン公国、ナガール教主国、アーメス新王国など。
　特に群島諸国連合は女王騎士長フェリドの出身地であり、このままでは王子は父親の祖国と敵対する事になりかねない。
　そこで先手を打ち、ゴドウィン家と群島諸国連合とが手を結ばない様に、連合艦隊提督スカルド・イーガンに対して王子自ら説得に向かう事になる。
　「わかった。任せてくれ」と力強く答える。そしてゲオルグが付いて来てくれるので、ゲオルグをパーティに加えて出発となる。
　ファレナ女王国と群島諸国とを行き来する船は、通常中継地のニルバ島に一週間程度滞在するとボズが教えてくれる。ボズがそのニルバ島までの船を手配してくれるので、ボズが統治するエストライズへと向かう事に。
　
　王子が秘密裏にニルバ島へと向かう間、ロイが王子の影武者となって動くので、ロイはパーティに入れる事が出来ない。それ以外のキャラでパーティ編成をし、早速エストライズへと移動する。
　
　

　
　

- + - エ ス ト ラ イ ズ - + -

　
　
　船着き場に行くと、外航船エルメラークの出航準備が整っていた。
　早速船に乗り、ニルバ島へと向かう。
　因みにエルメラークは、100年以上前に群島諸国との交流を始めた女王陛下の名前である。
　
　

- + - ニ ル バ 島 - + -

　
　
　船酔いでふらふらになった王子とリオンは、ようやくニルバ島へと降り立つ。
　隣を見ると、群島諸国連合艦隊の旗艦リノ・エン・クルデスが既に到着していた。
　
　旗艦の方が騒がしいので行ってみようとすると、スカルド提督の方から王子に挨拶にやって来た。どうして自分達の事がすぐに分かったのか不思議がる王子だったが、スカルドにとっては分からない訳がなかった。
　以下ネタバレにつき文字色反転
　　フェリドはスカルドの長男で、ベルナデットはフェリドの妹。ベルナデットが生まれる前にフェリドは家を出ている為、ベルナデットは王子と自分が血縁関係にある事は知らない。
　よって、スカルド提督は王子の祖父、ベルナデットは王子の叔母にあたる。後に、カイルが目安箱で「ベルナデットは誰かに似てる」と漏らし、また塔基部の食堂近くの気さくな青年も「どっかで見たような・・・誰かに似てるような気がする」と漏らすが、フェリドの妹なので面影が似ていて当然だ。
　スカルド、フェリド、ベルナデットで特に共通しているのは髪型。
　灯台の方が騒がしいというので、早速街の奥へと行ってみる。
　途中、宿屋の建物の陰になっている庭に声セット3が隠れているので入手しておく。
　

防具屋 玄武の服 流水の革鎧 シルバーチェイン フルプレート シルクグローブ 銘入りの篭手 マジカルブーツ 銘入りの具足 シルバーブーツ 　59000ポッチ 　83000ポッチ 　65000ポッチ 　77000ポッチ 　12000ポッチ 　26500ポッチ 　9800ポッチ 　55000ポッチ 　27000ポッチ 胴　直防+43 異常阻害50％ 胴　直防+70 水防+1 胴　直防+64 突防-1 胴　直防+72 腕　直防+14 技術+3 腕　直防+24 クリティカル+5％ 脚　直防+12 魔力+5 脚　直防+30 回避+5 脚　直防+17 回避+5	道具屋 おくすり5 特効薬3 身代わり地蔵 身代わり如来 毒消し3 気付薬3 のどあめ3 目薬3 すり抜けの札3 アイボールリング マグロ クサフグの稚魚 　250ポッチ 　600ポッチ 　5000ポッチ 　20000ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　600ポッチ 　50000ポッチ 　500ポッチ 　3000ポッチ HP100回復 HP200回復 戦闘不能から小回復 戦闘不能から中回復 毒・猛毒の回復 眠りの治癒 沈黙の治癒 暗闇の治癒 ダンジョンから脱出 HPドレイン5％ 食材アイテム 食材アイテム
紋章屋 火の封印球 雷の封印球 水の封印球 風の封印球 土の封印球 ほたるの封印球 怒りの封印球 火炎の矢の札3 踊る火炎の札3 疾走する雷撃の札3 怒りの一撃の札3 氷の息吹の札3 眠りの風の札3 土の守護神の札3 　6000ポッチ 　6000ポッチ 　7000ポッチ 　5000ポッチ 　4000ポッチ 　25000ポッチ 　300000ポッチ 　900ポッチ 　1800ポッチ 　900ポッチ 　1800ポッチ 　2100ポッチ 　1500ポッチ 　1200ポッチ 火魔法 雷魔法 水魔法 風魔法 土魔法 敵に狙われやすくなる 怒り化、ダメージ1.5倍、命中率低下 火炎の矢と同効果 踊る火炎と同効果 疾走する雷撃と同効果 怒りの一撃と同効果 氷の息吹と同効果 眠りの風と同効果 土の守護神と同効果

　
　階段を上り、広場の奥に行くと、子供達に人形劇を見せている女性がいた。
　「すごい声色ですね」と褒めると、子供の頃から人の声を真似るのが得意だったと答えるチサト。あまりにも声色が変化するので、誰も信じてくれない程だ。「そのくらいスゴいってことですよ」と感心する王子。
　
　チサトのいる場所の右下の建物の陰になっている場所におふねがあるので入手して先へ進む。
　そして灯台の手前まで来ると、スカルド提督に再び会える。
　スカルド達が入港した時、偶然近くにいた海賊達は、連合艦隊が手入れに来たのだと勘違いし、灯台に立て籠ったのだという。彼らはスカルド達に、このニルバ島を立ち去れと要求している。灯台には夜間の点灯用に大量の油を蓄えているので、それをぶちまけて灯台を焼くと海賊達は言い出しており、スカルドの末娘ベルナデットは止めようとしているが、逆にスカルド提督は夜まで時間を稼ぎ、派手に灯台が燃えるところを見物しようと言い放つ。
　呆れてしまい、もういい、自分で何とかする、と口走ってしまったベルナデットに対し、まんまと引っ掛かった、では後はよろしく、と豪快に笑うスカルド提督。
　「ぼくたちも手伝いましょう」と言う王子に対し、お言葉に甘えて手伝って頂け、と乗り気のスカルド提督だった。
　
　ベルナデットをパーティに加え、早速灯台の傍まで近付いてみる。
　灯台の左側まで進んで行くと、窓セット7と破邪顕正の伝承がある。
　そして大灯台に入り込み、階段を上がって上へ上へと進んで行くと、途中に兵法書　かぶら矢と速の石がある。
　ベルナデットは、これ以上上に上がると海賊達を刺激するのではと言う。そこで、ゲオルグは外に付いている梯子を上る側とこのまま階段を上がる側とに分かれ、階段を上がる側が海賊達と交渉をして注意を引きつけようと提案する。
　リオンは梯子から向かうといい、王子も「ぼくも行く」と言い出す。
　こうして、ゲオルグとベルナデットが階段を上がり、王子とリオンが梯子から潜入する事に。
　
　上手く挟み撃ちにして海賊達を退治し、灯台前まで戻ると、スカルド提督とようやく今回の本題に入る事が出来る。
　スカルド提督は、今回のファレナの騒動をファレナ女王国の内乱に過ぎないと考えており、干渉するつもりはないと言ってくれる。そこまでは良かったが、スカルド提督はそれでは面白くないので、王子に協力をしてゴドウィン家に対抗する無期限の作戦行動に入ろうと突如言い出した。
　オベルの洋上会議を無視して勝手な行動を取ると罷免では済まない、と止めるベルナデットは、つい、代わりに自分が王子の手助けをするから、と言ってしまう。
　こうして、スカルド提督率いる連合艦隊に代わり、ベルナデットが王子軍に参加する事で話はまとまった。
　王子は苦笑しながら「あ、ありがとうございます」と礼を言う。
　

　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　本拠地の軍議の間まで戻り、スカルド提督との会談の報告をするが、軍議の間に戻る前にゲオルグの装備は外しておく。ゲオルグがパーティに入ってくれるのはここまでで、またゲオルグは外れてしまう。
　もう一度パーティ編成をして、ニルバ島へと向かうが、その前に仲間に出来るキャラを勧誘していく。
　
　まずは、パーティにバベッジ研究所の助手のソレンセン君を加えて、本拠地塔基部の上の方にある「歯車」という部屋に入ろう。塔1階（ルセリナやビッキーやお店があるフロア）にはそれまで水があったが、本拠地のレベルが上がった今は、更に地下の基部というフロアに下りる事が出来る様になっている。
　この歯車という部屋はエレベーター機械室で、その精巧な歯車を見てソレンセン君はバベッジ先生にも見せてあげたいと言う。そこで、エストライズのバベッジ研究所へ行き、バベッジをパーティに加えてまた歯車の部屋に向かう。
　バベッジとソレンセンは、その精巧な歯車による装置を動かす事に没頭する様になり、パーティから外れる。暫く時間が必要なので、一旦本拠地から外に出て、本拠地に入り直してまた歯車の部屋に入る。
　これで、本拠地のエレベーターを使う事が出来る様になり、バベッジも仲間になる。バベッジはお宝発見のスキルがあるので、出来るだけパーティに入れておくと良い。
　
　次に、本拠地のレベルが上がったことで塔の外の風景も変わっている。右下の方に空き地があり、そこでゲッシュが畑を耕して農作物を育ててくれるので、これまで色々な街で購入した苗を彼に渡そう。現時点ではトマト、メロン、ブドウ、ジャガイモがある筈。
　
　更に、パーティにソレンセンを入れてもう一度エストライズのバベッジ研究所に行くと、近所の女の子ルウが遊びに来ている。
　彼女は回転橋の大事な歯車を無くしてしまったというので、「探すの、手伝うよ」と言って一緒に探してあげよう。歯車は部屋の右下隅の方にある。
　歯車を発見したらルウが仲間になる。
　
　

- + - ラ フ ト フ リ ー ト - + -

　
　
　次にラフトフリートの宿屋に行き、料理人のレツオウに話し掛ける。そして「ぼくたちの城の料理長になって下さい」と勧誘してみる。しかしレツオウには「仙魚の活き作り」という師匠の料理を再現したい、という目的がある。その幻の淡水魚と言われる仙魚自体が見つからないので、そろそろ場所を変えようかと考えているという。
　そこで本拠地に戻り、船着き場のスバルに話し掛けてミニゲームの釣りをして、「変な魚」を釣り上げよう。これをレツオウのところに持って行き、「この魚を見てもらえませんか？」と話し掛けると、レツオウと娘のシュンミンがパーティに入る。そして二人を連れて本拠地の船着き場に連れて行くと仲間になる。
　
　これで、稚魚を塔基部のシュンミンに、食材アイテムをレツオウに渡すと、それぞれ活用してくれる。
　稚魚をシュンミンに渡せば、ミニゲームで釣る事の出来る魚の種類が増えていく。現時点では、稚魚はコイ、サケ、クサフグがあり、食材アイテムはタコ、サザエ、アワビ、カニ、マグロ、霜降り肉、特級地鶏が入手出来ている筈。
　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　また本拠地で仲間を増やす。
　今度はパーティに巨大亀ゲンオウを加え、本拠地の橋（塔の右側から外に出る橋か、船着き場から左に向かう橋）を渡ろうとすると、大蛇が水面から飛び出して襲い掛かって来る。
　これを倒すと、ゲンオウが通訳をしてくれて事情が分かる。大蛇ビャクレンはこの湖に長年棲んでいたが、王子達が拠点として生活し始めて騒がしくなり、水は汚され魚は勝手に捕られ、追い出そうとして襲って来たという。
　しかし王子達の方が強く返り討ちに遭ってしまったので、自分の方がこの湖から出て行くと言っている。「出て行くくらいなら仲間になって下さい」と誘って、ビャクレンは仲間になる。
　
　
　
　

- + - ヤ シ ュ ナ 村 - + -

　
　
　次に、ビーバー族の次男ムルーンをパーティに入れ、ヤシュナ村の三色温泉亭へ行く。
　そしてそこで働いている長女ミルーンに話し掛けると、宿はお湯が出なくなった為に休んでいるという。「調べに行こう」と言い、ミルーンをパーティに入れて番台の右にある従業員用通路に入る。
　お湯を汲み上げている装置自体には異常は無さそうなので、更に奥へと進んで行く。ここにはモンスターが出現するので、戦いながら奥へと進んで行く。
　
　すると奥にはケイヴドワーフが二人いた。二人が穴を掘り進めていたが、誤って温泉の通り道を彫り貫いてしまったので、ヤシュナ村のお湯が出なくなってしまっていた。
　元通りに修復してくれるとは約束してくれたが、復旧までひと月以上はかかりそうだという。ムルーンの勧めでミルーンは本拠地のお風呂で働く事に。
　

　
　

- + - ビ ー バ ー ロ ッ ジ - + -

　
　
　パーティにマルーン、ミルーン、ムルーンの内誰か一人を連れて、本拠地のログの船着き場からバスカ鉱山へ行く。そして鉱山入り口前にいるモルーンに話し掛け、ビーバーロッジが燃えた事を告げる。
　その後、ビーバーロッジに行き、交易所近くにいるメルーンに話し掛ける。メルーンは、モルちんはビーバーロッジが燃えた事を知ってるのかな、と呟くので、「モルちんってモルーンのこと？」と答える。すると、モルーンの所に連れて行ってくれ、と言ってパーティに入る。
　メルーンを連れて本拠地に戻り、船着き場から再びバスカ鉱山へ移動してモルーンに話し掛ける。
　
　ビーバーロッジの惨状を目の当たりにし、そしてマルーンとミルーンもやって来て、ビーバー族5人兄弟は勢揃いする。みんなで説得し、モルーンも一緒に戦う事になり、メルーンとモルーンは仲間になる。
　
　

- + - ニ ル バ 島 - + -

　
　
　ベルナデットをパーティに入れて、エストライズからもう一度エルメラークに乗ってニルバ島へと移動する。
　すると、港に水兵達が集まっている。王子達が灯台で捕えた海賊の親玉を釈放しろと、子分達が子供を人質に取って要求していた。
　海賊の要求を呑む訳にはいかないが、人質の救出に全力を挙げるという水兵。
　
　王子とベルナデットは階段を上がって高台に行き、人形劇をしていたチサトに話し掛ける。
　チサトの声を利用して一芝居打とうと決めたベルナデットは、チサトに全身黒ずくめの格好をさせ、海賊達に対峙した。そして上手く親玉の声を真似て子分を騙し、人質の子供を解放させて事件は無事に解決した。
　その後もう一度チサトに話し掛け、チサトを仲間にする。
　チサトがパーティに入るので、一度エルメラークでファレナ女王国に戻り、本拠地まで帰る。そしてチサトが外れたら、再びニルバ島へ。
　
　以前に旗艦リノ・エン・クルデスが停泊していた場所には別の船があり、近付くと士官が紋章砲について説明してくれる。罰の紋章を取り巻く争いから150年近く経た今、紋章砲の弾を製造する技術は失われており、群島諸国連合の船に付けられている砲台も現在はただの飾りと化していた。
　宿屋に行くと、そんな紋章砲の弾の調査をしている二人に出会う。
　ガセネタかも知れないし、調査という閑職なので不真面目な態度の青年ヤールと、新人で少々気負っている女性ネリス。行方の分からなくなっている紋章弾に関する機密情報なので、王子達を前にしてその内容を語る事は出来ない。二人は多くは語らなかった。
　　エスメラークでファレナ女王国に帰ろうとすると、ヤールとネリスが呼び止める。二人は、ファレナまでの航海に同乗させて欲しいと頼んで来るので、「どうぞ、乗って下さい」と快く迎え入れる。
　
　航海の途中、突如洋上に光の筋が上がり、ある程度の高さに達すると破裂した。ネリスやベルナデットは今の光の方角へ針路を変えて欲しいと頼むので、「・・・わかりました」と引き受ける。
　ネリスとヤールは、死蔵されていたり、沈没船の中に眠ったりしている紋章弾を探し出し、回収するのがその任務だった。
　
　

- + - 船 の 墓 場 - + -

　
　
　岩場と漂流する船の残骸を伝って奥へと進んで行く。
　厄介なモンスターはセイレーンで、時々その攻撃でキャラが戦闘不能になってしまう。
　途中、ダゴンという巨大なモンスターが襲って来る。装備を十分に整えて、事前にレベルを上げておけば手強くはない。
　雷の紋章で大ダメージを与えつつ、王子とリオンの協力攻撃で戦っていくと良い。
　
　更に先に進むと、連合艦隊の輸送船と思しき船体を発見する。ヤールの記憶によると、この船は60年前に、ニルバ島の艦隊基地からオベル本部に向かう途中消息を絶ったクルザリルク号だという。
　その船首まで到達すると、其処には海賊達がいた。紋章弾を探し当てたがダゴンのお陰で帰れなくなってしまい、誰かが見付けてくれないかと紋章砲を発射していたという。
　すると、倒した筈のダゴンが再び動き出す。エルメラークが襲われてはいけないので、王子は咄嗟に「紋章砲を！！」と叫ぶ。ヤールも同意し、ネリスは緊急事態なので止むなく操作して紋章砲を発射し、見事、ダゴンを貫いて撃退する。
　その恐ろしい破壊力を前にして、王子は「壊して捨てた方がいい」と言う。
　ヤールは賛成し、「発見したが破損がひどく、使用不能と思われた為廃棄した」という事にして、この物騒な兵器は破壊しようと言う。
　
　海賊達を逮捕し、ニルバ島まで戻ってネリスとヤールの任務は完了となる。二人に対して「ついでにファレナに来ませんか？」と誘うと仲間になってくれる。
　
　船の墓場をクリアし、もう一度此処を訪れると、ダゴンが居た場所にはハイドラが出現する様になる。
　

　
　

- + - ラ フ ト フ リ ー ト - + -

　
　
　最後に、ラフトフリートにいるガヴァヤを仲間にするが、彼を仲間にするには特定の組み合わせの女性キャラがパーティにいなければならない。
　彼が反応するのは協力攻撃の組み合わせで、「美女（サイアリーズ、ジーン、ネリス）」「新・美女（ジーン、シャルミシタ、ネリス）」「高飛車（キャザリー、ゼラセ、イザベル）」「美少女（ビッキー、フェイレン、ノーマ）」の4種類。現時点ではシャルミシタ、キャザリー、ノーマがまだいないので、「美女」のサイアリーズ、ジーン、ネリスをパーティに入れてラフトフリートへ。
　パーティにいる女性達を見たガヴァヤは、勝手に話を進めて仲間になってしまう。
　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　軍議の間に入ると、ルクレティアが一人でいた。
　これまではゴドウィン家との戦いだったが、リムスレーアが女王に即位し、ギゼルが女王騎士長となった今、敵はゴドウィン家ではなくファレナ女王家となってしまった。女王リムスレーアに剣を向ける事になっても、戦う事は出来るのか、と問い掛けるルクレティアに、王子は「気持ちは変わらない」と答えた。
　ルクレティアは揺るぎない決意の王子を見て満足そうに手を取り、要塞ドラートの攻略を提案してきた。
　新たな女王陛下が即位し、女王軍の士気が上がっているところでその出鼻を挫きたいという。
　
　ドラートはストームフィストの割と近くにあるゴドウィン派の拠点で、堅固に築かれた要塞都市となっている。
　こちらも勢力を拡大しており、時期的に丁度良いというのだが、少々準備が必要なのでもう暫く休んでいて欲しいと言うルクレティアだった。
　
　ただ、女王騎士長となったギゼルもそれを予測しており、アレニアに中部方面軍の指揮を任せてドラートの守備とした。
　そしてギゼルは、ミアキスにアレニアと共にドラートへ赴く様に命じるが、ミアキスはリムスレーアをお守りするという理由で拒否する。しかしリムスレーアはもう姫様ではなく女王陛下であり、女王陛下の守護は女王騎士長ギゼルの役目。
　ミアキスは女王騎士長の命令により、不本意ながらもソルファレナを離れる事になった。
　
　

- + - ド ラ ー ト - + -

　
　
　その頃、ルクレティアの言う「仕込み」が着実に展開されていた。
　ドラートへ入り込んだテイラーとオボロ達は、レルカーでのザハークの所業を新聞にし、ドラートの民衆に配って回っていた。
　

- + - ド ラ ー ト 攻 略 戦 - + -

　
　
　今回の戦争イベントでは、敵はドラートの守備に徹して動かない。
　こちらが近付かない限りその場にずっと立っているので、相性の良いユニットを選びながら確実に相手をしていく。
　
　陸上の王子の部隊がドラートに入れば良いので、王子を真っ直ぐドラートへ走らせ、騎馬隊でその露払いをする。陸上は歩兵ばかりなので騎馬で簡単に蹴散らす事が出来る。そして弓隊と衝突した時は突撃で切り抜ける。これだけで充分勝っていける。回復要員として水魔法を付けた紋章弓隊を入れておくとより完璧。
　
　水上での戦いでは蒼月のグローブ・力の石・雷鳴の欠片という3つのアイテムが入手出来るので、確実に敵を仕留めていく。
　弓船で白兵船を、突撃船で弓船を攻撃し、残る突撃船はビーバー隊でカジカジしつつ、そのままビーバー隊で押していく。ビーバー隊はどの種類の部隊に対しても有利なので、回復をつけた弓船に後を追わせて、陸上のヴィルヘルム隊の様に蹴散らしていける。
　大勝利を得る為には時間をかけずに攻略しないといけないので、SELECTボタンで「MAPを見る」にして時間を止め、戦い方をよく考えてカーソルを動かしてからユニットに指示を与えていこう。
　基本的に騎馬隊とビーバー隊だけで楽勝なので、医術を付けておけば難易度自体は低い。
　
　王子軍がある程度ドラートに近付くと、潜入していたオボロ達が作戦行動を開始する。
　テイラー達と新聞を配ったりレルカーの惨状を言い触らしたりしていたのは、城塞内の民衆や兵士の不安を煽る為の下準備だった。その為、城塞内で火災が発生した様に見せる煙により、レルカーと同じ目に遭わされる事に恐怖した人々は逃げ始めてしまった。
　
　アレニアは切り札の黄昏の紋章を発動させるが、紋章は十分に力を発揮せず、王子のユニットに被害は出ない。気にせずにそのまま王子のユニットをドラートへ向けて一直線に走らせよう。
　
　

　
　

- + - ド ラ ー ト - + -

　
　
　この勢いのまま一気に攻め込もうとするボズだったが、ルクレティアは先程の黄昏の紋章を警戒して慎重になる。
　するとゼラセが名乗りを上げ、黄昏の紋章の力を抑え込む為に同行すると言う。
　そしてサイアリーズは、アレニア達を逃がさない様に、兵士を少数引き連れて裏手へ回り込む。
　
　城塞内ではHPの高いゴドウィン兵が出現し続けるので、手っ取り早く倒していくなら狂戦士の紋章ともろ刃の紋章を組み合わせ、スキルに敏捷や丹田を付けたキャラを複数用意する。そうすれば、キャラ一人当たり800〜1200のダメージを与えられる。更に陣形を円陣にして陣形技のディフェンシブサークル（使用するターンは敵が動けない）を使う。これで相当攻撃的になる。
　また、アレニア戦でもゴドウィン兵が5体アレニアを護るので、ゼラセの星の紋章以外に烈火の紋章を付けたキャラがいると良い。
　
　ルセリナに話し掛けてパーティ編成をしたら、まずは右側の城門を開いて右へと進んで行き、宝箱を2個開ける。中には兵法書　四と窓セット6が入っている。
　そして引き返して右上の城門を開いて市街地に突入し、宝箱を4個開けていく。中には兵法書　鶴翼、炎の指輪、蒼月の兜、蒼き門の欠片が入っている。
　
　要塞内に突入すると、アレニアがいた。
　アレニアは黄昏の紋章を使い、パーティ全体を眠らせてくる。王子にかめの紋章を宿しておき、目覚めの刻で目覚めさせるのが手っ取り早い。
　星の紋章「流星雨」や烈火の紋章「最後の炎」を織り交ぜて戦い、アレニアは王子とリオンの協力攻撃で早めに倒す。
　戦いに勝つと、アレニアの左手に宿った黄昏の紋章が暴走し始め、ゼラセがそれを抑え込む。その隙にギゼルの側近ドルフがアレニアを救出し、窓から逃走してしまう。
　
　階段を上がらない様にして宝箱を開けて回り、3つの宝箱からアイテムを入手したら要塞右側の階段を上がる。すると奥にはミアキスが残っていた。
　女王騎士に降伏は許されない。ミアキスは涙ながらに王子に一騎討ちを申し込む。
　ミアキスは殆ど防御しかしないので、攻撃をしていれば良い。最後の方で必殺を連発してくるので、その時は防御を。やりにくい相手だが、行動の選択には迷わなくて済む。
　
　その頃、裏手に回ったサイアリーズは、アレニアを逃がしたドルフと出会う。
　また別の場所では、ゼラセとジーンが会話を交わす。アレニアを実験台として、黄昏の紋章を一般人に宿してみたのはジーンの仕業だった。それを素直に謝るジーン。そしてそんな芸当が出来る紋章師として、ゼラセも見当が付いていたので、あなたのした事なら仕方ありません、とすんなり許した。
　ただ、ジーンの能力でも太陽の紋章だけは誰にも宿す事が出来なかったが、ゴドウィン卿とギゼルは他に試してみる策がある様で、自信を持っている様だったという。
　
　

　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　ドラートの攻略に成功し、街の方も人々が戻り始めている。
　ミアキスはリムスレーア救出の為、王子軍に入って戦う事を決め、仲間になった。
　
　黄昏の紋章についてゼラセを問い質す為、王子達は4階の封印の間へと移動する。
　すると、これまで一切無駄口をきかなかったゼラセだったが、黄昏の紋章が実際に宿されてしまった以上、その発動を抑え込む為に王子達にある程度の事は話しておかなければとようやく口を開き始めた。
　と、其処へ、門の紋章を宿すレックナートが幻像で出現した。27の真の紋章の一つである太陽の紋章について語り始め、そして消えていった。ゼラセは、レックナートの呼び掛けによって宿星を記した石版を封印の間に出現させる。
　
　分かった様な分からない様な説明をされ、困惑気味な一同だったが、ゼラセはもうそれ以上は話そうとしなかった。仕方が無いので下に下りて行くと、何処かへ出掛けて行こうとするゲオルグに会う。
　ミアキスは太陽宮が襲撃された日、謁見の間でアルシュタート陛下がゲオルグの手に掛けられた瞬間を目撃しており、直ぐ様剣を抜いて斬り掛かろうとする。その前に立ち塞がり、必死で止めるリオンだったが、ゲオルグは何も語らず、立ち去って行った。
　
　その夜、王子の部屋にやって来るミアキス。
　事此処に至りようやく、ミアキスはギゼルが仕掛けた策に嵌ってしまっていた事を悟り、その事を王子に詫びた。
　色々な罠を仕掛け、それが上手くいこうと失敗しようと、それを傍観して楽しんでいる。闘神祭の時にもあった、そんなギゼルの策略が今回にも用いられていた様だ。
　
　

- + - セ ー ブ ル - + -

　
　
　翌日、セーブルへ行き、領主ソリス・ラウルベル卿の屋敷で彼に話し掛ける。
　すると、この屋敷に盗賊が入り、家系図が盗まれたという。
　被害はその程度だが、夜間に一応屋敷の警備はしてあったにも拘らず目撃者はいない。そこでラウルベル卿は調査しているところだという。
　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　塔基部のオボロ探偵事務所を訪ね、セーブルでの事件を話す。
　オボロは犯人に心当たりがあり、それはカラスという徒名のある盗賊の仕業だと答えた。オボロにまた捕まえますか？と聞かれ、「捕まえたい」と答えると、シグレと共にエサとなる家系図を探しに出る事に。
　
　ルセリナはレインウォールから出て来ているので、レインウォールの屋敷に帰らない限り家系図を見る事は出来ない。
　次に宿屋のエグバートに話し掛けると、流石は大昔ストームフィストの領主だった貴族。立派な家系図が手に入ったので、塔基部のオボロ探偵事務所へと戻る。
　オボロに手渡すと、次に家系図の情報を広める為、テイラーに号外を出してもらう。そしてカラスが家系図を狙って本拠地にやって来るのを待つ為、宿屋に行きマリノに話し掛ける。
　するとその夜、早速オボロの警備網にカラスが引っ掛かった。カラスは今倉庫にいるというので、オボロと一緒に塔1階の倉庫へ向かう。
　その怪盗カラスは倉庫の右上の樽の所に潜んでおり、見事捕まえる事が出来たら怪盗カラスことレーヴンと話をする。「ぼくたちに力を貸してくれるなら」と言う王子に、恩着せがましく応じてくれるレーヴンだった。
　
　次にハウド村に行き、南下してレインウォールを通り過ぎ、北西に向かって行く。そして大穴に入り、遺跡の方へと進んで行く。
　以前に其処で出会った紋章魔法研究家レヴィと弟子ベゲンに話し掛け、仲間に誘うと一旦は断られるが、もう一度話し掛けると仲間になってくれる。
　
　そしてそのレヴィを早速パーティに入れ、今度はラフトフリートに行く。
　以前に、宿屋にいたノーマとエルンストがスゴい魔法使いを捜していると言っていたので、研究家のレヴィを連れて行く必要がある。
　宿屋の左下の部屋に入ると、一瞬だけ人間に戻り、完全に姿を獣に変える紋章に興味を持つレヴィ。外す事が出来るんだったら幾らでもあげる、ノーマが言うので、レヴィがどんどん話を進めて二人を本拠地に連れて行こうと言う。
　「ええ、歓迎します」と答え、ノーマとエルンストが仲間になる。
　ノーマはポッチ発見、ベゲンはお宝発見の固有スキルがあり、どちらも最高ランクのSSまで鍛えられるので、パーティに入れておくと非常に役立つ。
　
- + - N e x t - + -