1　・　2　・　3　・　4　・　5　・　6　・　7　・　8　・　9　・　10　・　11　・　12　・　13
　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　次の場所に行く為、本拠地の塔2階から外に出ると、入り口前で兵士に止められている男がいた。
　男は王子を見掛けると、この遺跡は何なのか、此処を居城とした理由は、軍として連戦連勝だがその秘訣は、今後もゴドウィン家に対して勝算はあるのか、と矢継ぎ早に報道記者の様な質問をぶつけてくる。
　リオンが間に入ると、男は今度はリオンに色々を質問をし、新聞記者テイラーはようやく自分の名を名乗った。
　
　テイラーはレルカー中央の中州の顔役ワシールから、レルカーの街を王子軍に保護して欲しいという事で、本拠地にやって来たのだった。
　レルカーにはデビアス卿というゴドウィン派の領主がいたのだが、王子軍が連戦連勝なので街から逃げ出してしまったという。そこで、レルカーの実力者の一人ワシールから王子へと依頼が来た様だ。
　「レルカーに行ってみるよ」と王子が言うと、幼い頃にレルカーに住んでいたというカイルを連れ、早速向かう事になる。
　但し、レルカーの街は領主以下ゴドウィン派が多数を占めているので、王子・リオン・カイルは平民服を着て入り込む。
　

　
　

　
　

- + - レ ル カ ー - + -

　
　
　本拠地の船着き場にいるログに話し掛け、レルカーまで船で送ってもらう。
　自分達の正体がバレやしないかと不安そうなリオンだが、カイルは全く気にする事はなく、普通にしてたらバレやしないと能天気な口振り。しかし船着き場に降り立った途端、王子殿下！と大声で呼び止めて駆け寄ってくるワシールだった。
　取り敢えずワシールの屋敷へと向かおうと南へ下っていくが、途中で橋の上で言い争っている男達がいた。
　街中ではゴドウィン派と反ゴドウィン派が入り交じっており、こうした口論も日常茶飯事だという。
　
　ワシールの屋敷に入ると、早速事情を聞く事に。
　このレルカーの街はゴドウィン家の所領にある為、領主をはじめ基本的にはゴドウィン派だが、意見を違えている者も多く暮らしている。ゴドウィン派は西の中州に住み、反ゴドウィン派（ファレナ王家派）は中央の中州に住み、そして東の中州には反ゴドウィン派まではいかないが完全なゴドウィン派ではない者が住んでいる。
　話をしていると、東の中州でオロクという西の中州の顔役が強制的な徴兵、通称人狩りをまた行っていると使用人が知らせて来た。
　
　東の中州に行くと、人狩りで息子を連れ去れられてしまった親達の姿があった。
　人々はオロクの強制的な徴兵に腹を立て、息子達を連れ戻しに押し掛けようとしたが、東の中州の顔役ヴォリガが一人で代わりに行こうと言う。しかしそれを止めたのはカイルだった。レルカーの住人じゃない自分達が代わりにオロクの所へ行くと言う。
　
　西の中州のオロクの屋敷へと着くと、屋敷の前で男達が屯している。しかしカイルが志願者だと分かるとあっさりと中に入れてくれる。
　しかし一階にいた男は昔カイルに付き合っていた女の子を横取りされた事を思い出し、正体に気付く。そして奥から騒ぎを聞きつけて男が多く集まり、襲い掛かって来た。
　ゴロツキ達を倒して奥へと進むが、地下へ下りるまえに宝箱から獅子奮迅の伝承を入手しておく。
　地下に下りると、薬で眠らされている青年達がいた。騒がれたくないので、オロクが薬を盛ったのだった。
　オロクは王子達を撃退する為、用心棒として雇った女の子ニケアを呼んだ。ニケアは以前、闘神祭に腕試しとして参加しようとして、「姫の婿選びの為の大会」と知って走り去っていった子だ。
　しかしオロクに、用心棒としての給金の前金でさんざん飲み食いした事を責められ、仕方なく王子達と戦う事に。
　ニケアとゴロツキを撃退すると、ニケアは王子の正体にようやく気付く。するとオロクは気まずそうにその場から立ち去っていった。ゴドウィン派と反ゴドウィン派が対立する中、その中心人物である王子自身に乗り込んで来られたのだから、話はかなりマズくなる。
　しかも、今このレルカーで強制的な徴兵を行っている原因は、ギゼルに命じられて女王騎士ザハークが来ているからだった。
　
　オロクはすぐに、ザハークと面会をして志願兵が集まっていない事を告げた。しかしザハークはオロクに見張りを付けており、レルカーに王子が潜入している事を既に察知していた。
　オロクが正直にそれを認めると、ザハークは軍を動かし、レルカー全体の制圧と敵性分子の掃討に入る様、命令を出した。
　
　レルカーの街にある6個の宝箱を開けていく。宝箱は西と中央の中州のそれぞれ南北の端、それに東の中州の北の端と宿屋2階手前の部屋にある。更に防具屋で5000ポッチ以上買い物をしておく。すると、この防具屋の店主モンセンが後に仲間になってくれる。
　このレルカーの戦争イベントの前に買い物をしておかないと、防具屋は無くなってしまい別の街に移動してしまうので、モンセンを仲間にするのが遅くなってしまう。強力な防具があるので、王子を中心に買い物はしっかりしておく。
　街の中の宝箱の内、兵法書　三は非常に分かりにくい場所にある。
　ワシールの屋敷より更に南へ進み、中州の端にオレンジ色の実が生っている木がある。その木陰に隠れて宝箱が置かれている。
　

防具屋 竜鱗の兜 マスターローブ サンダーレザー 流水の革鎧 炎の甲冑 ゴールドブレス シルクグローブ ボーンヒール チーフベレー 雷神の服 雷神の甲冑 　45000ポッチ 　45000ポッチ 　60000ポッチ 　83000ポッチ 　26500ポッチ 　25000ポッチ 　12000ポッチ 　8800ポッチ 　27000ポッチ 　85000ポッチ 　132000ポッチ 頭　直防+36 胴　直防+44 魔防+5 胴　直防+62 雷防+1 胴　直防+70 水防+1 胴　直防+42 火防+1 腕　直防+12 魔力+5 腕　直防+14 技術+3 脚　直防+5 回避+5 頭　直防+20 胴　直防+64 雷防+1 胴　直防+84 雷水防+1	道具屋 おくすり5 特効薬3 身代わり地蔵 身代わり如来 毒消し3 気付薬3 のどあめ3 目薬3 すり抜けの札3 サケの稚魚 ブドウの苗 あひるちゃん 　250ポッチ 　600ポッチ 　5000ポッチ 　20000ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　600ポッチ 　2500ポッチ 　500ポッチ 　50ポッチ HP100回復 HP200回復 戦闘不能から小回復 戦闘不能から中回復 毒・猛毒の回復 眠りの治癒 沈黙の治癒 暗闇の治癒 ダンジョンから脱出 食材アイテム 食材アイテム 王子の入浴用装備
紋章屋 寝起きの封印球 反撃の封印球 もろ刃の封印球 風の封印球 土の封印球 火炎の矢の札3 踊る火炎の札3 疾走する雷撃の札3 怒りの一撃の札3 氷の息吹の札3 眠りの風の札3 土の守護神の札3 　35000ポッチ 　75000ポッチ 　150000ポッチ 　5000ポッチ 　4000ポッチ 　900ポッチ 　1800ポッチ 　900ポッチ 　1800ポッチ 　2100ポッチ 　1500ポッチ 　1200ポッチ 眠りで戦闘開始、起きると怒り 必ず反撃出来る、回避率半減 与える・受けるダメージ2倍 風魔法 土魔法 火炎の矢と同効果 踊る火炎と同効果 疾走する雷撃と同効果 怒りの一撃と同効果 氷の息吹と同効果 眠りの風と同効果 土の守護神と同効果

　
　ワシールの屋敷に戻ると、其処へレレイがやって来た。待機状態にあった女王国水軍の艦隊がレルカーを目指して南下を開始したという。
　逃げ出すなら早く、というレレイだったが、王子は「いや、レルカーを守りたい！」と応える。
　早速ラフトフリートの半分が動き出しているが、バフラム＝ルーガーの率いる水軍にも動きがある為、ルクレティアは本拠地を離れる事が出来ない。
　作戦行動開始の号令を下すと、レルカー会戦の開始となる。
　
　

- + - レ ル カ ー 会 戦 - + -

　
　
　今回の戦争はかなり忙しい操作が必要で、マップ上部の船隊とマップ下部の陸上部隊とがそれぞれ同時進行で戦いを展開する。しかも、今回は敵軍全体が戦争開始と同時に進軍して来るので、小刻みにマップの上部と下部とを移動し、不利な相性での戦いにならない様に気を付ける必要がある。
　カーソルを移動してマップを行き来するタイムロスは辛いので、SELECTボタンを押してメニュー画面にし、時間を止めてからカーソルを動かしてメニューを解除。これで有利な相性で戦い続ければ楽に勝利出来る筈。
　ヴォリガ・ワシールの重槍隊がHP0となると大勝利にはならないので、この部隊は温存する様に後方へ下げる。
　
　水上部隊は、まずはゼラセの星魔法で敵全体に大ダメージを与える事。星魔法を2回使う事が出来る様に、シンロウかサイロウのどちらかを入れて補給させる。
　その後、矢の雨を使いながら有利な相性で敵艦を沈めていけば良い。特に白兵船と紋章弓船がアイテムを持っているので、妖精の篭手と流水の欠片を入手する。
　陸上部隊はその間初期配置からあまり動かずに敵を待ち、真っ先に到着する騎馬隊を紋章弓隊で迎え撃つ。これは有利な相性なので土魔法を使うまでもない。その後追い付いてくる歩兵隊や弓隊に対し、土魔法で迎撃する。
　騎馬隊は歩兵隊と重槍隊を蹴散らし、弓隊と衝突をしたら突撃で切り抜ければ良い。特に強さAクラスのヴィルヘルムを隊長にしておくと強いので、更に攻撃力を高めるミューラーを付け、戦闘の度にHPが10回復するシルヴァを付けているとかなり心強い。
　その後到着する弓隊2つはカイルの歩兵隊で倒していく。
　

　
　
　戦争に勝利したが、ザハークはダメージを少なく撤退する為に西の中州に放火をして大火災を発生させ、更に敵の追撃部隊を塞き止める為に橋を破壊して行った。
　ヴォリガとワシールを連れ、王子達は船で西の中州へ漕ぎ寄せる。しかし上陸した途端にゴドウィン兵との戦いになる。
　ゴドウィン兵はHPが高いので、王子・リオンの協力攻撃を交えながら一体ずつ倒していく。特に後列の三体はボウガンでこちらの後列を狙って来るので、防御力が低いとあっという間に戦闘不能になりかねない。そこで、後列に防御力のあるMレンジのキャラ（王子やリオン）を置いておくと、戦い易いだろう。
　
　ゴドウィン兵を倒し、鎮火すると、オロク・ヴォリガ・ワシールは王子への協力を約束してくれる。
　そして、一旦画面を切り替えて（紋章屋に入ったり中央の中州に行ったり）から西の中州を少し北に行くと、自分の防具屋が焼け落ちて呆然としている店主モンセンがいた。「お店を守れなくてごめんなさい」と謝る王子。「ぼくの城で店を出しませんか？」と勧誘してみるが、戦争イベント前に50000ポッチ以上買い物をしていなければ、ゴドウィン派のお客が多かった為、店としては反ゴドウィン派となる訳にはいかずこの申し出を断ってしまう。
　買い物を済ませていれば、この時点でモンセンが仲間になり、本拠地で防具屋を営む事になる。
　これで、ようやく『聖者の外とう』や『背徳の抜けがら』という防具を本拠地で買う事が出来る。
　

　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　本拠地に戻り、3階の軍議の間で報告をする。
　すると、妙な事件がセーブルで発生していた。王子を名乗る山賊が、セーブル周辺を荒し回っているという。
　王子をよく知っている筈のダインとボズでさえ、遠目だったが本物に見えたという有様で、セーブルの住民の王子軍に対する感情は悪化しているそうだ。そこで直接行って誤解を解くしかなく、サイアリーズと共にセーブルへと向かう事に。
　
　その前に、色々と済ませておく事が。
　先ずは本拠地の宿屋前に行き、テイラーが取材をしても良いかと聞いてくるので「どうぞ」と好きにさせてあげる。
　お礼を言い、別の所を取材すると言って去ったテイラーは、今度は塔4階の封印の間の前に移動している。此処でも取材を認めると、次は塔2階に下りている。ゲオルグの部屋の前のテイラーに話し掛け、部屋の取材を許すと仲間になる。
　
　

- + - ヤ シ ュ ナ 村 - + -

　
　
　次にヤシュナ村に行くと、紋章屋の右上の階段脇にエストライズで会った賭博師リンファがいる。
　リンファはエストライズでのイカサマ行為を謝り、王子に2000ポッチ返してくれる。しかしそのお金もまた、別の被害者の手から出た物だった。
　リンファはそのまま逃げだしてしまった。
　
　

- + - エ ス ト ラ イ ズ - + -

　
　
　次にエストライズの宿屋に行くと、レルカーでオロクに雇われていたニケアがいる。
　仲間になってくれるように頼むと、レルカーでの敗戦が納得いかないので、一騎討ちが条件だと言い出した。
　ニケアは必殺を頻繁に使ってくるので、必殺技の名前を言い切った時は迷わず防御を。これで楽に勝てる。
　ニケアに勝つと、ご褒美として特効薬を手渡して、仲間になってくれる。
　
　

- + - レ ル カ ー - + -

　
　
　次はレルカーに。
　焼け落ちた西の中州の宿屋まで行くと、入り口前にムラードがいるので、恒例となっている彼の勧誘を済ませておく。
　
　これまで勧誘し続けていれば、此処でようやくムラードが仲間になってくれる。もしまた断られたら、この先の戦争イベントでまた勧誘をする事になる。
　
　次に紋章屋に入ると、太陽宮に呼ばれていた紋章師ジーンが、ソルファレナを離れて此処で営業をしていた。
　以前に一度でもレインウォールの北西にある大穴に入って、其処の兵士と会話をしていれば、ちょっと取りに行きたいモノがあるので付き合って欲しいと言ってくる。
　「喜んで」と答え、その大穴へと向かう。
　大穴に行く前に、一旦本拠地に戻り、同行者にムラードを早速入れておこう。
　ムラードの固有スキル「治療」は、マリノのヒーリングより更に回復量が大きく、戦闘終了後にHPが最大値の20％も回復する。多少のダメージでもすぐ完全回復してしまうので、HPの減少を気にしなくて済む頼りになる医師だ。
　
　

- + - 大 穴 - + -

　
　
　大穴に入り、奥へと進んで行くと、途中で紋章魔法研究家レヴィとその弟子ベゲンに会う。
　しかしこの時点では、会話イベントを見る事は出来ても仲間にはならないので、更に奥へと進んで行く。
　
　
　
　
　ジーンが遺跡入り口の封印を解き、かつてこの地に栄えていた古代アーメス王朝の都へと入って行く。
　遺跡の奥に到達すると、ジーンは祭壇に安置された石の函の前に進む。王子が何が入ってるのか聞いても、ただの忘れ物、としか答えてくれない。こうして、ジーンが仲間になる。
　
　その後、この遺跡内の宝箱4カ所を回収して外に出て、地上へと戻ろう。特に王者の封印球は宝箱が見えず、壁に隠れている。ジーンの用を済ませた祭壇の左下の階段を上がり、さらに上へと階段があるが、その先は行き止まり。その行き止まりの所にある。
　

　
　

- + - 滝 つ ぼ - + -

　
　
　ゼラセとジーンを仲間にしたら、ゲンオウの勧誘イベントを全て見る事が出来る。
　ゲンオウを仲間にするにはご老人を連れて行けば良いので、アズラッドが仲間になった時点で可能。しかしこのイベントの時、老人ではなくジーンまたはゼラセをパーティに入れていると会話イベントも見れるので、それを見てみるのも一興。
　
○ジーンを連れて来た場合
ジーン「・・・あら？」
ゲンオウ「おんやあぁ？　なごう生きとるモンの気配がしたんで出て来てみたんじゃが・・・。気のせいじゃったかのう・・・ワシもモウロクしたかのう・・・」
ジーン「モウロクなんてとんでもない。たいしたものね」
　
○ゼラセを連れて来た場合
ゲンオウ「おんやあぁ？　なごう生きとるモンの気配がしたんで出て来てみたんじゃが・・・。気のせいじゃったかのう・・・ワシもモウロクしたかのう・・・」
ゼラセ「・・・なにを見ているのですか。不愉快です」
　
○ジーンを連れて行き、一旦本拠地に帰ってすぐゼラセを連れて来た場合
ゲンオウ「おんやあぁ？　また間違えたかのう・・・とんでものう長生きしとるモンの気配がするんじゃがのう・・・」
（ゼラセの会話は発生しない）
　
○ジーンとゼラセを両方連れて来た場合
ジーン「・・・あら？」
ゲンオウ「おんやあぁ？　なごう生きとるモンの気配がしたんで出て来てみたんじゃが・・・。気のせいじゃったかのう・・・ワシもモウロクしたかのう・・・」
ジーン「モウロクなんてとんでもない。たいしたものね」
（ゼラセは出て来ない）
　
　アズラッドなど、老人キャラを連れて来た場合に仲間になるが、初期レベル等のままでは「年寄りを置いてけぼりにして邪魔者扱いしてるだろう」と言われ、仲間になってくれない。
　仲間にするには、老人キャラをパーティに入れてレベルアップさせ、主人公のレベルと近くなければならない。
　アズラッド等が充分高いレベルにあるとゲンオウは仲間になる。
　
　

- + - セ ー ブ ル 西 の 関 所 - + -

　
　
　ロードレイクへ飛び、其処から東へと歩いていくとセーブル西の関所がある。
　関所に入った途端、王子を見た警備隊員達が襲い掛かって来る。
　
　敵わないと分かった警備隊員は応援を呼ぼうとするが、其処へボズとダインが騒ぎを聞きつけてやって来る。王子は本物か偽物か判別つきにくいが、リオンとサイアリーズが一緒にいるという事で、本物だと分かってくれた様だ。
　ボズとダインを連れ、セーブル領主ラウルベル卿に会いに、セーブルへと向かう事に。
　

　
　

- + - セ ー ブ ル - + -

　
　
　街に入ると、早速人々が王子を見て騒ぎ始めた。
　ラウルベル卿の屋敷に入り、事情を聞くと、山賊達の根城は乱稜山にあるという事で、ダインも連れて向かう。
　セーブル内には5カ所宝箱があるので、早めに入手しておく。入手出来るのは活殺自在の伝承、学術の心得・応用、シルバーハンマー、天命の冠、古い本8で、特にシルバーハンマーをドワーフキャンプのドンゴに渡すと武器をレベル12まで鍛える事が出来る様になる。そして王子やリオンなど、誰かを12にするとドンゴが仲間になる。
　
　宿屋の二階に行くと、深い傷を負って寝込んでいるセーブルの兵士がいた。宿の人は怪我がひどいので敵国の兵とはいえ見過ごす事が出来ず、困っていたが看病を続けていた。
　

　

防具屋 竜鱗の兜 忍び服 大地の鎖鎧 スパイクアーマー シルバーブレイサー アースグリーヴ アイアンフィスト パワーベルト 　45000ポッチ 　33000ポッチ 　31000ポッチ 　38000ポッチ 　35000ポッチ 　38000ポッチ 　42000ポッチ 　30000ポッチ 頭　直防+36 胴　直防+33 速+5 胴　直防+45 土+1 突防-1 胴　直防+55 腕　直防+21 L命中+14 脚　直防+26 土防+1 腕　直防+28 補助　攻撃力+10	道具屋 おくすり5 特効薬3 身代わり地蔵 身代わり如来 毒消し3 気付薬3 のどあめ3 目薬3 すり抜けの札3 レッドリボン キャベツの苗 トウガラシの苗 　250ポッチ 　600ポッチ 　5000ポッチ 　20000ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　150ポッチ 　600ポッチ 　30000ポッチ 　1000ポッチ 　2000ポッチ HP100回復 HP200回復 戦闘不能から小回復 戦闘不能から中回復 毒・猛毒の回復 眠りの治癒 沈黙の治癒 暗闇の治癒 ダンジョンから脱出 補助　魔力+10 食材アイテム 食材アイテム
紋章屋 火炎の矢の札3 踊る火炎の札3 疾走する雷撃の札3 怒りの一撃の札3 氷の息吹の札3 眠りの風の札3 土の守護神の札3 　900ポッチ 　1800ポッチ 　900ポッチ 　1800ポッチ 　2100ポッチ 　1500ポッチ 　1200ポッチ 火炎の矢と同効果 踊る火炎と同効果 疾走する雷撃と同効果 怒りの一撃と同効果 氷の息吹と同効果 眠りの風と同効果 土の守護神と同効果

　
　

- + - 乱 稜 山 - + -

　
　
　セーブルの街を出て、街を時計回りに迂回して北東へと進むと乱稜山が見えて来る。
　山に入ると、警備に当たる隊員達がやって来るが、隊長のダインが隊員を制止する。
　岩肌を縫う様に点在しているツタをよじ登りながら山頂を目指して行くと、ニセモノと間違えた山賊達が話し掛けてくる。しかし、王子のニセモノであるロイは奥で寝ており、此処に立っている訳は無い。
　山賊達を倒すと、ロイのいる奥へと進んで行く。ロイはニセモノとして悪さをしてきた事を嬉々として語りだしたが、リオンは怒りを露にしてロイに説教をしはじめる。するとロイは腹が立ち、大人しく捕まるのはやめて、王子に一騎討ちを挑んで来る。
　
　ロイは必殺や超必殺を多用するので、防御を中心にしていれば楽勝。
　戦いが終わると、ロイは観念して素直になるが、先ほどアジト前で戦ったフェイレンとフェイロンがロイを助けてやってくれと懇願する。
　今回のニセモノ騒ぎは、とある貴族のボンボンから頼まれた事だから、と言い、更に盗品には手を付けずそのまま保管してあった。しかし、ロイはこうなる事は始めた時から覚悟をしていたので、遠慮なく処刑しろと王子に言う。
　王子は「そんなことしないよ」と答える。
　それを聞いてサイアリーズは不敵な笑みを浮かべた。王子に恨みを持つユーラムとは今でも連絡が取れるというので、それを利用してユーラムを晒し者にしてやる、と呟くサイアリーズだった。
　
　こうして、ロイ・フェイレン・フェイロンの三人をパーティとして同行させ、下山してセーブルへと戻る。
　

　
　

- + - セ ー ブ ル - + -

　
　
　セーブルへ帰還すると、ラウルベル卿とボズが出迎える。
　ニセモノは捕まえたものの、この事件には黒幕がいるので、その為にニセモノの真相を公表するのは待つ様に、というサイアリーズ。
　一先ずラウルベル卿の屋敷で休む事にする。
　
　翌日、平民服を来てセーブルの民に変装したサイアリーズ達は、ユーラムを誘き出す芝居を打った。
　そうとは知らず、ロイ達からの連絡を疑いもせず信じ、王子の評判を落とすべくこちらも芝居をするユーラムだったが、味方の筈のフェイレン・フェイロンを加えたサイアリーズ達の返り討ちに遭う。
　ユーラムとの戦いは、王子、リオン、サイアリーズ、フェイレン、フェイロンの5人となる。烈火の紋章やサイアリーズの風の紋章で敵全体に攻撃をすれば簡単に勝てるだろう。
　こうして、全ての計画が人々の前で暴かれ、セーブルのニセ王子事件は無事に解決したのだった。
　
　ラウルベル邸に入り、ユーラムは捕まえられなかったという報告を聞く。ラウルベル卿からお礼を言われるが、謙遜をして「ぼくは自分の濡れ衣を晴らしただけです」と答える。こうして、セーブルは正式に王子軍との協力を約束し、ダインが改めて仲間になる。
　
　王子達でどんどん話が進んで行く中、部屋の隅で事の成り行きを見ていたロイが堪り兼ねて声を掛ける。自分達の扱いはどうなるのか、と。
　サイアリーズは、ロイに王子の影武者を務める気はあるか？と訊ねる。ロイは、フェイロンとフェイレンの兄妹を逃がしてくれたら、影武者でも何でもやろうと答える。
　フェイロンとフェイレンは、ロイに付いて行こうとするが、ロイは応じず王子に返答を求める。王子は「わかったよ。よろしく」と答える。しかしフェイロンとフェイレンは引き下がらず、ロイが王子軍に入るなら自分達も入りたいと言う。
　サイアリーズは、人手は幾らでも欲しい時だから、とそれを受け入れ、ロイ・フェイロン・フェイレンが仲間になる。
　

　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　軍議の間に戻ると、塔1階にいなかったルセリナが此処に来ており、セーブルでの兄ユーラムの所業について代わりに謝罪をした。自分で償える事があれば何でも！というルセリナに対し、王子は「じゃあ、笑ってくれる？」と冗談を言って和ませた。
　軍議の間での報告が終わったら暫く休憩という事で、もう一度セーブルへ行ってみる事に。
　
　

- + - セ ー ブ ル - + -

　
　
　重傷を負ったセーブル兵がいた宿屋の二階に行ってみると、彼は意識を取り戻していた。王子を見るなり、貴族風の格好なので、ガキのくせにエラそうなのが来た、と毒づく。ナクラというジダン率いるアーメス南岳兵団にいた槍騎兵は、自分はセーブルで捕虜になっているのだと判断していた。
　俺をどうするつもりだ、と訊かれるので「ケガが治るまでゆっくりするといい」と答える。
　
　ナクラはジダンを逃がすために殿として負傷したとされているが、実際にはファレナ女王国で行方を捜している人がいたから残ったのだった。リオンが王子にラウルベル卿に相談してみては、と呟いたが、ナクラは目の前の貴族風の少年がファレナ女王国の王族だと分かると態度が変わる。
　彼の父親は、アーメス新王国の5大部族の一つダルジャ族の名家の当主で、ファレナ女王国に対する強硬派だった。大部族長会議の一員だった父親はその為に幽世の門に狙われ、13年前に暗殺されてしまった。当主を失った彼の家は没落し、その後ジダンの南岳兵団に入る事になる。
　幽世の門は解散してしまったが、ゴドウィン家によって最近復活したと知り、足取りが掴めなくなってしまっていた仇敵を見付け出すチャンスだと思い、大喜びでファレナ女王国にやって来た。
　
　王族ならば当然幽世の門の事を知っているだろうと思い、ナクラは王子に何処に何人ほどいるのかと訊ねる。
　とはいえ、ゴドウィン家の内部事情を知っている筈が無く、「ぼくが聞きたいくらいだ」としか答えられない。
　ナクラは現在のファレナ女王国の実情を把握しておらず、幽世の門がゴドウィン家に所属していると知らない為、王子が知らない筈はないと思っている。リオンは、そんなナクラに幽世の門の現在について話し、王子もまた両親とも幽世の門に殺されたのだと説明する。
　出て行こうとすると、ナクラは「へらへら笑いながら親父を殺したあのガキだけは許さない」と漏らした。
　
　一階に降りると、リオンはオボロに相談してみよう、と言う。幽世の門の元幹部であったオボロであれば、ナクラの件を解決出来るかもしれない。
　
　

- + - ラ フ ト フ リ ー ト - + -

　
　
　ラフトフリートに停泊をしているオボロ探偵事務所を訪ね、早速オボロにナクラの事を話してみる。
　すると、みんなでセーブルへ出掛けようと言うオボロ。オボロ・シグレ・サギリの3人をパーティに入れてセーブルへと戻る。
　
　
　

- + - セ ー ブ ル - + -

　
　
　宿屋の二階に行くと、ナクラはもう起き上がって動けるまでに回復していた。
　そして、オボロ達と一緒にいるサギリを見た途端、ナクラは叫んだ。親父を殺したガキだ、と。
　サギリは殺人術と笑う事しか教えられず、それだけを徹底的に教育された為、苦しくても悲しくてもへらへらとした笑顔しか出来ないでいた。子供の教育を担当していた幽世の門幹部が、「笑顔で近付いてくる子供に対しては警戒されないだろう」という思いつきだけで、こうした教育法を試していたのだった。
　オボロ、シグレ、サギリは自分達が8年前まで幽世の門の人間だった事を告白する。
　
　ナクラは幽世の門の中身を知り、愕然とした。そして王子に対して、お前も親を殺されたのに、一緒にいて平気なのか、と問い掛ける。
　王子は「今はもう仲間だから」と答えた。
　突然様々な真実を知らされ、すぐには割り切れずに憤慨するナクラだった。オボロは、終わらせた筈の悪夢をゴドウィン卿が甦らせてしまったので、その始末を付けるまでは復讐の件は待って欲しいと頼む。ナクラは釈然としなかったが、王子やオボロの言う事も理解出来るので、自分もゴドウィン家を潰すのを手伝わせろ、と言った。
　サギリも、以前は仲間となって戦う事を躊躇っていたが、もう逃げないと言って王子軍に加わった。
　
　

- + - ラ フ ト フ リ ー ト - + -

　
　
　ラフトフリートの宿屋に行くと、入り口の食堂で賭博師のリンファにまた出会う。
　仲間になってくれと勧誘すると、5000ポッチを賭けて勝負をしようという。ミニゲームをして隣にいるおばさんに話し掛けると、リンファの借金は無くなり仲間になる。
　
　

- + - エ ス ト ラ イ ズ - + -

　
　
　次に、エストライズへと行ってみる。
　そしてバベッジ研究所の方に行くと、王子を狙う男達が現れる。男達が王子に襲い掛かろうとすると、それを制止する二人が現れた。
　赤月帝国のマクシミリアン騎士団の志を受け継ぐイザベルとマティアスは、王子達に代わって暴漢を撃退する。イザベルの忠実な下僕マティアスは、無表情のまま平然と恐ろしい事を口走る。
「この人間不適格者どもは愚劣な知性と下劣な品性のままにイザベル様を侮辱しました。速やかに徹底的な制裁を加え、無力化したのち海中に投棄したいと考えます」
　
　事の成り行きを呆然と見ていた王子は「あ、ありがとうございます」と呟く。
　イザベルとマティアスは、姫君に反旗を翻した極悪王子を成敗する、という目的で赤月帝国からこのファレナ女王国にやって来ていたが、自分達が今助けた少年がその王子だとは気付かないまま立ち去って行った。
　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　イザベル達と別れた後本拠地に戻ると、1階でルセリナとボズが話をしていた。
　エストライズで王子達を襲った男達は「王子を襲えば金になる。金持ちに恨まれている」と言っていたが、やはり金で彼らを唆したのはユーラム・バロウズだった。そして、ユーラムはルセリナ宛に手紙を寄越していた。
　ユーラムはレインウォール陥落後、脱出してハウド村に潜伏している。助けてくれとは言わないが、ゴドウィンの戦略について重要な情報を掴んだので、それを王子に伝えたい。目立たない様に少人数で来てくれ。という内容だった。
　あからさまに怪しい手紙だが、「本当・・・かもしれない」と王子は言う。その後パーティ編成をし、王子とリオンだけ、もしくはもう一人だけ加えて行こうとすると、ルセリナに止められる。しかし王子は「行かないよ」とルセリナを安心させる為に答える。
　
　

- + - ハ ウ ド 村 - + -

　
　
　ビッキーにハウド村まで送ってもらうと、村の入り口で早速ユーラムが接触して来る。
　ユーラムは、極悪王子を撃退するというイザベルとマティアスを仲間にしていた。しかしイザベルは、バロウズ家の実態を知った為に気が変わっていた。イザベルはユーラムの計略を知りながら、一応王子の人となりを見極める為に、ユーラムに従っていたが、エストライズで一度会った王子を見て、やはりユーラムを討つべきだとして王子のパーティに入る。
　バロウズ兵を撃退すると、ユーラムは慌てて逃げ出す。
　もっと大きな悪と戦っているというのに、あんな小悪党の罠に自ら首を突っ込むとは危なっかしくて見ていられない。というイザベルに「じゃあ、一緒に戦ってくれませんか？」と勧誘する。
　こうして、イザベルとマティアスが仲間になる。
　
　

　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　2階の王子の部屋に入り、休んでいると、夜中にリオンが慌ただしく駆け込んで来る。
　南の方の空が赤いので、塔の4階に上ってみる。するとビーバーロッジの方で火災が発生している様だ。
　パーティは王子とリオンの二人だけになっているので、塔1階まで下りてルセリナに話し掛けてパーティ編成をし、ビッキーに話し掛けてビーバーロッジへと飛ぶ。
　
　

- + - ビ ー バ ー ロ ッ ジ - + -

　
　
　寝ぼけたビッキーにビーバーロッジ手前の山道に飛ばされた王子達は、そのまま左に進んでビーバーロッジへと急ぐ。
　ビーバーロッジに入ると、暗殺者が襲って来る。王子とリオンの協力攻撃で片付けていくと楽で、攻撃力をより高める為に虎の陣に。そうすれば暗殺者が火魔法で攻撃しても先頭の王子にしか被害が及ばない。
　暗殺者は倒すと必ず狂戦士の封印球を落とすので、暫く入り口付近をうろうろして倒し、何個か入手していくのも良い。
　
　長老フワラフワルの家に入ると、長老の身柄を押さえたドルフ（ミカフツ）がいた。
　ゴドウィン家は、ファレナ女王国はファレナの民だけで暮らすべき国で、他国の者や亜人種は排除すべきだという考えだ。そのためにドルフを派遣し、ビーバー族の皆殺しを図ったのだった。
　ドルフとの戦いになるので、王子とリオンの協力攻撃を中心に大ダメージを与えて早めに倒そう。ドルフはリオンばかりを攻撃してくる。
　
　ドルフを倒すと彼は姿を消し、フワラフワルを助ける事が出来る。彼をパーティに入れ、外へと出る。城から救援に駆けつけたゲッシュやトーマと会い、消火・救助活動が本格的に始まった。
　翌朝、大きな被害を出さず鎮火出来、ビーバー族は話し合いの末王子達への協力を約束してくれたので、正式にフワラフワル、マルーンが仲間になる。
　
　これで取り敢えずビーバーロッジのイベントは終了。フワラフワルの家から上に行った所にいるかわいいビーバーに話し掛けるとビーバーさんというお風呂用アイテムをくれる。
　
　

　
　

　
　

- + - 本 拠 地 - + -

　
　
　本拠地に戻り、軍議の間でビーバーロッジでの経緯を報告しようとするが、早朝から首脳陣は既に集まっていた。
　今朝方、レインウォールがバフラム艦隊とディルバ軍の夜襲を受けた。とはいえ、孤立状態にあったサルムとユーラムでは防ぐ事が出来ず、無血開城に近い状態で呆気無く陥落してしまったという。
　ボズは王子に今後の方針を聞いて来るが、レインウォールを解放出来るだけの余裕は無い。「・・・放っておこう」と答える。リオンは、いいんですか？と問い掛けるが、ルセリナが群議の間に現れ、王子の判断は正しい、と言った。
　バロウズ家は様々な謀略を繰り返しており、ゴドウィン家以上に民衆の怒りを買っている。今レインウォール解放の為に軍を動かしても、民衆の支持は得られないでしょう、と分析するルセリナ。自分の家族、自分の故郷を見捨てる事になるのだが、今の王子軍の事を考えればレインウォールに救援を出す事は出来ない。ルセリナも辛いが、今はどうする事も出来ないのだった。
　
　場面はソルファレナの太陽宮へと変わる。
　もうじき先代アルシュタート陛下の喪が明けるので、リムスレーアが正式に女王陛下に即位する日がいよいよ迫ってきたと告げるギゼル。
　リムスレーアは拒否するが、ゴドウィン家の厳しい監視下で軟禁状態にあるリムスレーアに、選択の余地は無かった。女王家の姫君として生まれてきた以上、遅かれ早かれ、次期女王陛下として即位するのは自然の流れ。この様な事情での即位は不本意ながら、リムスレーアはギゼルの言葉に従った。
　こうしてゴドウィン家は、戴冠式に向けて着々と準備を進める事になる。
　
　
- + - N e x t - + -